昨日の12月14日金曜日の晩ごはん
＊ローストビーフに水菜とマッシュポテト添え
＊人参とほうれん草のオリーブオイル和え
＊白菜のお味噌汁



午後イチで子ども会の餅つきの買い出しへ、いったん家に荷物を持って帰って晩ごはんの準備して今度は15時半には餅つき会場の準備へ。
帰宅したのは17時半。
実はもっと遅くなるだろうと予想していたので、いったん帰った1時間の間に作っておいた晩ごはんでした。
家に帰ってからお味噌をといて水菜を用意しただけ。
事前準備万歳＼(^o^)／




ローストビーフ、これは激安のオージービーフ・・・
100g138円くらいちゃうかったかな。
あまりにもきれいなカットの（真長方形の。石鹸箱をそのまま長くしたみたいな形だった）もも肉だったのでつい買っちゃいました。
700gもの塊を。

昨日のうちにハーブミックスソルトを全体に振りかけ、ラップをしてビニール袋に入れて冷蔵庫で寝かしてました。

焼き始める30分ほど前に冷蔵庫から出して室温に戻し、ドリップをキッチンペーパーでふき取ってから、オリーブオイルをひいたフライパンで焼きつけました。
1面あたり4分ずつくらいかな？
4面すべてを焼き、そのままアルミホイルにすぐに包みます。
その上にバスタオルも巻いて保温してから出かけました。


数時間後帰宅してわくわくしながらバスタオルを開いてみたら♪




ホイルの巻きが甘かったらしく、肉汁がバスタオルに染み出てた＿|￣|○ il||li




タオルにシミがぁぁぁぁぁぁぁぁ！







しかしそのおかげでゆっくりと余熱で火が入り、絶妙の美味しさのローストビーフが出来上がってました。
うす～くうす～く切り分けて。
味はしっかり付いているのでソースはなし。
水菜やマッシュポテトや柚子マヨネーズをお好みで巻いたりしながら、食べました。




人参とほうれん草はそれぞれ熱湯に塩を少々入れたもので茹でて、岩塩、黒こしょう、オリーブオイルで和えただけ。






実は・・・
来年、新しいことを始めようと今準備中だ。



一家のお母さんとして毎日普通にせっせと作っている晩ごはん。
活字好き記録好きの性格から、結婚して以来ずっと大学ノートへ献立日記として文字だけで書き留めていたが、パソコンを買い替えたのをきっかけにCookpadに登録し、我が家の味として写真とレシピにして残すようになる。
それがすぅが1歳の誕生日を迎えたころ。
誕生日のおもてなし献立が決まらなくて、初めて料理を検索したのがきっかけだったのだ。
あれからもうすぐ9年になる。

一日中家の中に居て日中は子どもとしか話すこともなかったわたしが、そこでは知り合いができ、気の合う友達も大勢でき、そのうちありとあらゆる料理コンテストに応募し、それが楽しくて育児の合間の息抜きとして台所に立ち、さらには食材や調味料についても興味を持って勉強し始めた。

やがてCookpadを卒業し、今度は自作のHPへ。

さらにHPからブログへ移ったのが2005年。
その当時料理ブログはまだ数少なく、ましてや「今日のうちの晩ごはん」として写真付きでやっているブログが珍しかったせいもあって、読者さんの数が増えていったように思う。

その2年後、ご縁があって出版社の方に声を掛けて頂き、ただの主婦であったわたしが（休職中だった・・・すぅが幼稚園に上がったら仕事に復帰するつもりだったのに）料理ブロガーというある種の流行りものに乗っかった格好で、、、、言うなれば
たまたま
偶然
ラッキーだったから
今の私があるのかもしれない。

最初からわたしは料理家になるつもりでした！
是非とも、料理本を出したかったのです！！！！！
小さい頃からずっと憧れでした！！！！！

なんて、ホンマにこれっぽっちも思ってもいなかった。
料理は好きだったけれども、好きなだけ。
活字が好きだったので、ホンマの夢っていうと作家になりたかった（笑）。

しかし偶然だったにしろ、ラッキーだったにしろ、たまたまだったにしろ、いずれにせよあのきっかけを足掛かりにして私自身の人生が大きく変わって行ったことはたしかだ。

料理本を出してから、主婦系雑誌にレシピを載せてもらえるようになったり、テレビの料理コーナーに出させてもらえたり、食品メーカーさんのレシピ考案をさせて頂いたり。
大勢の人の前で料理のデモンストレーションを行ったり、料理教室の講師も務めたり。
プロデュースしたお鍋まである。
わたし好みに味付け調理してもらった冷凍のお惣菜シリーズもあった。
テレビ通販の生放送にも出させていただいたし、毎週のように東京へ出張するようになり、果てはアメリカやフランスにまで連れて行っていただいた。

でも、常に頭の中にあるのは、“今の自分の立ち位置と言うのは確かなものではない”ということ。
会社に勤めて毎月働いた分だけきちんとお給料をもらえるという、あたりまえの安定感は全くない。

いつまでもちやほやされ続ける季節は続くわけがない。
人生に花の季節があれば、やがて花は散り、その存在を忘れ去られる。
ずっと咲き続けている花など、ないのだ。

流行りはやがて終わりを告げる。
いつまでもそこに留まることなど出来ないのだ。

料理を仕事にしようと決めたのならば。
次への一歩を踏み出す時は来た。



そんなわけで。


来年度より大阪、兵庫のあちこちのカルチャーセンターで、料理教室をさせていただくことになりました（春スタートを目標にしています）。
今までの単発料理教室（企業さん主催の調理実習付き）とは違い、ほぼデモンストレーションで進めていく講座という形になると思います。
先日はその講座スタイルのデモンストレーションを見学させていただきに行ったが、その興味深く濃い講座内容や、「先生」として「生徒」に教えるということはこういうことなのかという、先生の自信っていうのかな・・・そう、自信、迷いのない自信を目の当たりにして、とても勉強になった。
年内にいろんな方の講座を見学させていただき、お手伝いもさせていただきつつ年明けからはいよいよ実習に入る。



ずっと前から思っていたことがある。
コーチング勉強会では何度かこのことを目標にしていると皆に言ったが、ここでも書いておこう。




またあなたに会いたいと思って頂けるような、料理研究家になる。






そんなわけで来年は、料理家として地元での活動を頑張ろうと思う。
関西地区にお住いの皆様、良かったら成長していくわたしを観てみませんか（←成長してから言え）。
デビューする日まで、猛勉強です。
いや、デビューしてからもきっと猛勉強の毎日になると思う。
もっと食材のことを知ろう。
スパイスのことももっと知ろう。
調理器具のことも、栄養のことも、もっともっと勉強しなければ。


わたしの講座ってどんなんだろう。
6年も勉強してきたコーチングは使えないだろうか・・・



来年の今頃のわたしはきっと、今年以上にアクティブに動き、講師としての自信もつき、きっとイキイキとしています。



オバちゃんですが、頑張ります。



あ、ダも引き続き、、、、（´Д⊂ｸﾞｽﾝ






※スパイスオブライフ（動画でお料理してます）はこちらをクリック




12月のレシピ、更新されましたー☆☆☆
年末年始のパーティ定食。ぜひご覧ください。↓



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