先日、友人(A 32歳)と話していたら、共通の友人(B 42歳)がいることが発覚し「今度ごはんでも‥」なんて話しておりましたら
「Bさんって美魔女っぽいですよね」
というではないか。
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私の感覚では年齢的に、AよりもBの方が近い感じ。「ほんとアラフォー無理きかないよね。」「最近、友達との話題って介護、婦人科、老後とか多いよね。」と言ったような話で盛り上がる。
確かにBは年齢より若く見えるし、おしゃれだし、二の腕なんて私より細い。しかし、32歳から見れば「40代でも輝いてる私って素敵!」オーラ出してるっていうのか??
こうして私の記憶に深く刻まれることとなった「美魔女事件」。
また別の日、別の友人(C 32歳)との会話で。「動けるうちにいろいろやらなきゃって思うんだよね。っていっても、もう若くないけど‥」と言った私に対し
「いやいやインネさん全然若いですよ。全然美魔女でいけますよ。」
と言ったC。若いって言うのは、ただの常識的な返しだってのは判ってます。
しかし美魔女‥
いや、みなさん綺麗ですよ。手入れ行き届いてますよ。生きてるって感じがしますよ。生きる美STですよ。私が美魔女なんて恐れ多いですよ。
しかし、一般的に口にする美魔女には、どこか頑張ってる感があるんじゃないでしょうか。「美魔女事件再び」に、やり場のない思いを抱いておりましたら、あるブログ記事を拝見しました。
20代の頃は自分にスポットライトがあたっていて、自分を中心に世界が回っていると感じたけれど、30代になってスポットライトの外に追いやられていることを感じた。そして40代、自分のライトを見つけて自分で照らせばいいのよ、っていう内容です。
驚いたのは「誰もが20代は自分にスポットライトが当たっていると思っていたでしょう!」という当然の問いかけ。
あのー、私、スポットライトを浴びたことがありません。 生まれてこのかた自分のライトだけで暮らしてます。自分を照らすためじゃなく周囲を見るためですが‥
そう、現在40overの方はバブル時代、若い女の子としてもてはやされた世代なのです。活躍する女性起業家や、「妻や母親であっても女性でありたい」というキャッチフレーズのもと、きらきらしている女性が多い。この世代の女性のバイタリティーがとても好き。
しかし、私はバブル崩壊後の「失われた世代」でございます。
勝手に失わないで頂きたい!
美魔女はバブルを経験した者こそ自らのライトで輝ける世代ではなかろうか。スポットライトを浴びた記憶があるからこそ輝けると思えるのではないか。
ということは、失われた世代は美魔女にはなれないのではないかと思った今日この頃。