イヤーノート2025(電子版)
[4~6年生向け]【国試体験記】Notionを使ったパソコンで完結する勉強法がアツい!
- Notionでは,多彩な機能で自由度の高いまとめノートが作成できる
- Notionで作ったノートは検索やチェックリストの確認など,利用方法が幅広い
- Notionを使えばパソコン1つで勉強を完結可能
今年の猛暑をいかにお過ごしでしょうか? 編集部です.
アツい夏には今をときめくアツい勉強法を!ということで,この記事では,先輩が実践されたデジタルを使いに使い倒す勉強の仕方についてご紹介します!
Notionというアプリに耳慣れない方もいるかもしれませんが,これは巷で「オールインワンワークスペース」とも言われている万能型の仕事アプリです.
「オールインワン」と言われるだけあってとにかく多機能なこのアプリですが,そんなNotionをいかに使いこなしたか,ぜひとも先輩の体験談を参考にしてみてください!
パソコンでほぼ完結?Notionを使った勉強法
T大学 O.Sさん
■Notionを使い始めたきっかけ
パソコンでQBを解きながらiPadでまとめノートを作ると、パソコンとiPadを行ったり来たりしなくてはならず大変だな、と思ったのがNotionを使うようになったきっかけでした。
私はマッチング対策の時からNotionを使い始め、特に国試の直前期は色々な形でNotionを活用していました。
■Notionの強みは?
私が実際に使ってみて便利だと感じた点は以下の3つです。
①パソコンでメモができる
パソコンでメモができることのメリットは速さと自由度の高さです。
手書きでまとめノートを作るよりも、パソコンでメモする方が速いので、直前期など時間がなくなってきた時にも向いているのではないかと思います。タイピングの練習にもなり、将来カルテを書く速さも上がるかもしれません。
またNotionでは画像の貼り付け、表やチェックリストの作成などが簡単にでき、作れるノートの幅が広いのも魅力です。
②Notion全体を検索できる
Notionでは、数々のドキュメント全体を検索することができます。この機能により、後から見返したりメモを付け足したりしやすくなります。
③複数の便利なノートのフォーマットがある
マッチング対策や国試対策にはノートを、直前期の暗記には一問一答のチェックボックスをと、私の場合は使い分けていました。
Notionには便利なノートのテンプレートが複数あり、それを使えばノートが綺麗に作れるのも魅力の1つです。
■QB onlineやGoodnotesなどと合わせたNotionの活用法の一例
①直前期まで
パソコンでQB onlineとGoodnotes、Notionを開き、QB onlineで問題演習をしながら、GoodnotesでQ-Assistのテキストの知識を確認し、Notionでメモを作り勉強していました。
Notionでメモを作る時には、QB onlineの解説やQ-Assistにあった図や表を画像のまま貼ったり自分でまとめたりすることにより、情報量の多いまとまったノートを作れるように心がけていました。
②直前期
直前期はまとめノートをたくさん増やしてもチェックしきれないと考え、チェックリスト形式で毎日メモを取り、隙間時間にチェックリストを復習することで勉強していました。
Notionはスマホやタブレットからもアクセスできるので、電車に乗っている時などにスマホでチェックすることもできます!
自分が覚えなくてはならない知識が分かりやすくまとまっているので、効率よく復習できました。
■パソコン1つでほぼ完結させられることの魅力!
色々と書きましたが、一番の強みはパソコンでQB online・Goodnotes・Notionを開けばほぼパソコンで勉強が完結することではないかなと思います。
図書館など外で勉強する時や机が狭い時、時間がなくiPadを参照するのが面倒な時など、パソコン1つで勉強ができるのが私には魅力的でした。
一方パソコンだけだとイヤーノートや病みえなどが見られないので、知識がある程度安定するまでは、イヤーノートや病みえのアプリ版も併用していました。
勉強法の好みは人によると思いますが、パソコン1台で済ませたい人には向いているかもしれません。選択肢の1つとして何か参考になることがあれば嬉しいです。
以上,T大学 O.Sさんの『パソコンでほぼ完結?Notionを使った勉強法』でした.
多機能なNotionを使いこなすことで,効率的で自由度の高いノート作成が可能になるようですね.
夏本番を迎えて国試の勉強を意識し始める方が多くなってくるかと思いますが,さまざまなツールを使いこなした勉強法を参考にすることで,自分にあった国試の対策方法をぜひとも見つけてください!