長寿のリスク
長生きがいいことばかりじゃないのは大人のみなさんはわかりますよね。よきタイミングでこの世とおわかれし向こうの世界へスムーズに行くのが理想ですがなかなかむずかしいものです。どうしたって人の手を借りなければならなず事故や突然死以外はあるていど介護・看護期間があります。
私は認知症の母の介護におよそ10年の歳月をついやし多くの公的サービスのお世話になりました。それでも400kmはなれた自宅からかようのは大変で体調がおかしくなりこれからの介護者にはもっと楽な方法を選んでほしいと思っています。くわえて自分自身の認知症対策をしなければなりません。
定期的にかよう鍼灸院でよくそんなはなしをしています。鍼灸師さんは在宅介護中ですから実体験と患者さんの症例をやまほど知ってるわけです。私を治療しながら「認知症にはならないよ〜」といってくれるけれどわかりませんからね。10000歩ウォーキングして家事でからだを動かし4毒(小麦粉、乳製品、植物油、甘いもの)抜きの自炊を心がけています。去年あたりからおちてきた好奇心指数をいかに高めにしておくか、自分を飽きさせないか工夫のしどころではあります。
気になる場所へはいってみる、ほしいものは買う、したいことはするなど目先の欲望をうまく叶えていくのも大事と思っています。さらに年齢をかさねるとそういう気持ちすらおきなくなりそうですからね(笑)