神社やお寺を参拝した証としてもらえる「御朱印」。近年では、御朱印集めがブームとなっており、国内だけでなく海外の観光客からも人気を集めています。そこで本記事では、御朱印を特別にアレンジした夏限定デザインの「切り絵御朱印」がもらえる3つの神社仏閣を紹介します。
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そもそも御朱印ってなに?
「御朱印」とは、神社やお寺を参拝した証明として押印される印章・印影のことで、参拝した日付や寺社名、祀られている神様・仏様などが墨書きされたもの。もともとはお寺に写経を納めた証として受け取っていたといい、その原型が現在にも伝わっています。いわば「神仏とのご縁の記録」といえるこの伝統的な文化ですが、近年では若い女性を中心に「御朱印集め」がブームとなり、お洒落なデザインの御朱印がたくさん登場しているんです。
今回紹介する「切り絵御朱印」もそのひとつ。繊細な技法で朱印紙を切り抜いて作られ、その美しい装飾はまさに芸術作品。季節の行事や自然、仏教の教えをテーマにしたデザインが施されているのが特徴です。
本記事では、株式会社ELternal(エターナル)がプロデュースした限定の「切り絵御朱印」がもらえる3つの寺社を紹介していきます。夏をモチーフにしたデザインで、今しか手に入らないとても貴重な記念品ですので、気になった人はぜひお参りに訪れてみてください。
切り絵御朱印発祥の寺「埼玉厄除け開運大師・龍泉寺」
埼玉県熊谷市にある「埼玉厄除け開運大師・龍泉寺」は、2024年6月1日から素敵な重ね切り絵御朱印の授与を開始しました。日本三大厄除け開運大師のひとつである龍泉寺ですが、実は切り絵御朱印発祥の寺としても有名で、季節ごとに限定の切り絵御朱印を頒布しているんです。今年は夏限定の『夏祭り』と『金魚』の2種類のデザインが用意されています。
| 夏祭りの賑やかさを感じる『夏祭り』
2024年夏限定の切り絵御朱印『夏祭り』は、熊谷の「うちわ祭り」をモチーフにしており、夏祭りの賑やかさを感じられるデザインとなっています。
200年以上の歴史を持つ「熊谷うちわ祭り」の目玉は、なんといっても12基の豪華絢爛な山車(だし)が町中を練り歩く「山車巡行」。お囃子と人々の歓声が夜空に響き渡る盛大なお祭りで「関東一の祇園祭」とも称されます。
この御朱印は、そんな華やかさを再現するために、光沢のある特別な紙が使用されています。精巧に飾り立てられた山車は、伝統的な装飾と迫力ある大太鼓で祭りの盛り上がりを象徴。また、夜祭りの幻想的な光景を再現するために、黄色とオレンジの提灯を配し、温かみと活気が表現されています。細部まで丁寧に仕立てられた高級感のある『夏祭り』は、数量限定でなくなり次第終了となりますので、気になる人はお早めにチェックしてくださいね。
| 優雅で生き生きとした『金魚』
2024年夏限定の切り絵御朱印は「金魚」をモチーフにした特別なデザイン。
金魚は古くから「富」と「幸運」の象徴とされ、縁起の良い魚と信じられてきました。この御朱印では、細かく精緻な切り絵技法を用いて、優雅な金魚の姿が見事に表されています。その生き生きとした様子は、まるで生命が宿っているかのよう。細部に至るまで精巧に作り込まれたこの金魚の切り絵御朱印を、ぜひ手に取ってお楽しみください。きっと幸運をもたらす特別なお守りとなることでしょう。
2024年夏限定の切り絵御朱印:『夏祭り』『金魚』
授与日程::2024年6月1日(土)~ ※数量限定のため、なくなり次第終了
住所:埼玉県熊谷市三ヶ尻3712
電話番号:048-532-3432
↓↓「仁和寺」と「大聖院」で授与している限定切り絵御朱印とは?↓↓
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