マンガ、アニメ
ぼっち・ざ・ろっく!bocchi.rocks先週、有酸素運動中に観ていたのがアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』だった。昨日の運動中に最終回を観終えた。印象的な演出があり、昨晩の日記に認めたところだった。とても清々しい印象の作品だった。ちょうど昨晩はアニメ…
『ガールズ&パンツァー 最終章』第3話が公開されたのが2021年3月。2年半ぶりに最新作、第4話が公開された。長らく待たされたことに加えて、昨晩の先行上映後、Twitterに投稿された反響に煽られ、期待がますます高まっていた。結果、期待しすぎてしまったのか…
Google Play Balanceの失効期日が迫り、何らかの交換を迫られていた。書籍購入の足しにするのが良いのだが、後々まで保存しておきたい書籍は、なるべく物理で購入し、自炊でPDF化したい。以前から気になっていたものの、読み捨てでも構わない本として選んだ…
この夏の映画は『Oppenheimer』、あるいは『Barbie』と期待していたのだが、前者は日本での公開日が定まらず、後者は主張のストレートさ、さらにはバーベンンハイマー*1に至り、観賞する意欲をそがれてしまった。 わざわざ大金を投入した大作映画を製作して…
IMAX版『君たちはどう生きるか』の鑑賞は、海、そして雲の描写の出色さ故に、西洋画の世界に没入するような体験だった。CGによる立体塗り絵のようなアニメとは異なり、筆致が伝わるような手描きアニメーションの描写と動きを堪能するのは、IMAXならではの体…
『SSSS.GRIDMAN』*1は良かった。実写特撮をモチーフとして、その演出的な特徴、大雑把な粗さをも昇華させ、センスを感じさせる絵作りで、とても魅力的な作品だった。その関連作品である『SSSS.DYNAZENON』も、そのシナリオと展開に中途半端さを感じながらも…
新海誠のこれまでの作品とは、大分違った印象の新作だった。これまでの作品は単純明快で、観れば分かる、理解できる。しかし今回は違った。全てを語らないのだ。例えば、次のことは少し考えなければ理解できないのではないだろうか。・なぜダイジンは、扉が…
気分だけは体調回復。 AI処理による4Kリマスター 【公式】海底超特急マリン・エクスプレス(AI4K版) 安彦良和作画
80年代の冷戦構造は商業文化にも影響を与え、コミックや小説、ゲームの舞台設定に反映された。冷戦構造とはいえ、必ずしも米ソ衝突とは限らず、あるものは中ソ戦争であったり、またあるものは勢力均衡や核保有など、冷戦構造を支える要素をモチーフとしてい…
https://espio999.tumblr.com/post/169446246608/%E7%9B%B8%E6%89%8B%E3%82%92%E3%83%8A%E3%83%A1%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AB%E6%80%92%E3%82%8Bespio999.tumblr.com ゴジラ S.P
I desire to resign my commission as colonel in the Free Planet Alliance Fleets. As I would not be of use in the event of war, it is certain that my continued commissioned status is of no benefit to the Free Planet Alliance Fleet. It is the…
これは2006年に、旧ブログへ投稿したものです。加筆、修正の上、こちらへ移行しました。先日紹介した『機動戦士ガンダム MSイグルー -1年戦争秘録-』*1の続編だ。引き続き、第二次大戦にインスパイアされたような事柄が散見される。 今回のシリーズでは、1…
これは2006年に、旧ブログへ投稿したものです。加筆、修正の上、こちらへ移行しました。評価検証部隊に所属する技術者の視点から語る、『機動戦士ガンダム』のサイド・ストーリーだ。ガンダムをはじめとするサンライズの一連のロボット・アニメは、「リアル…
これは2006年に、旧ブログへ投稿したものです。加筆、修正の上、こちらへ移行しました。去年のゴールデンウィークに上映されていたのが『CONSTANTINE』だった。今年は『V for Vendetta』だ。かたや天国と地獄の代理戦争に参戦するエージェント、しかし彼は全…
この投稿は、2005年に以前のブログへ投稿したものへ加筆、再編集したものです。横山宏というアーティストがいる。古くはポカリスエットのテレビCMや教育番組、テレビゲームに登場するクリーチャー、メカのデザインや、NIKEとの関りなど、本業はアーティスト…
この投稿は、2005年、2007年に以前のブログへ投稿したものへ加筆、再編集したものです。弐瓶勉の代表作、『BLAME!』*1は説明、解説がほとんどなく、ストーリーだけでなく設定を含む世界観の解釈までをも読者に委ねる、ある意味、読者を突き放すようなドライ…
これは2005年に以前のブログへ投稿したエントリーを加筆、整理したものです。コミック『BLAME!』*1には前日譚が存在する。それが今回紹介する『NOiSE』、そして『BLAME!』の原型となった、谷口ジロー特別賞受賞作にして、弐瓶勉のデビュー作『BLAME』だ。 *1…
これは2007年に投稿したエントリーに加筆、修正の上、以前のブログから引き継いだものです。HELLBOYシリーズのスピン・オフ、『ヘルボーイ:妖蛆召喚』から分岐したストーリーがB.P.R.D.シリーズだ。ヘルボーイ辞職後の超常現象調査防衛局の活躍を描いている…
これは2006年の投稿で、以前のブログからの移行に際し、加筆、編集したものです。2017年にNetflix配信、劇場公開される以前、『BLAME!』*1は2度、映像化が試みられた。1度目はオンライン配信限定のアニメとして、2度目は将来の映画化を見込んだパイロット版…
これは2006年に以前のブログへ投稿したエントリーを加筆、編集したものです。弐瓶勉と言えば『BLAME!』*1、『シドニアの騎士』が有名だろう。『BLAME!』がコミックだけでしか存在しない、映画化される前の同氏の作風といえば、ほとんど語られることのない作…
gridman.net 今年は新旧、劇場公開作品を含めて31のタイトルを鑑賞した。その中でも印象に残っている作品の一つが『SSSS.GRIDMAN』だった。ちょうど昨日、ジムから帰宅した午後に最終話をGYAO!の無料配信で、夜にニコニコ生放送の上映会を視聴した。全12話を…
これまで死蔵していたCD、DVDを処分するため、ブックオフへ宅配買取を依頼した。まさに死蔵と言うにふさわしく、特にDVD-BOXなど開封すらしていないものもあった。 気に入った作品を「所有」していたい。そんな思いが積もった結果としての物欲に駆られて購入…
これは2007年に以前のブログへ投稿したエントリーを加筆、整理したものです。Mike Mignolaの日本語版、最新刊。アメコミと言えば、半ば強引かつ行き当たりばったりなストーリー展開で、内容はあまり期待できず、気に入った作家が作画しているものを、画集の…
これは2005年に以前のブログへ投稿したエントリーに加筆、修正したものです。GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 & イノセンス 4K ULTRA HD Blu-ray セット田中敦子Amazon『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の続編。前作が好評だったからか、かなり押井守監督の…
これは2007年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものに加筆したものです。web.archive.org漫画家を志したきっかけから、連載執筆時の感覚、そしてBLAME!*1やBIOMEGA*2に対する想いが語られています。 *1:impsbl.hatenablog.jp *2:impsbl.ha…
これは2006年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものに加筆、修正したものです。このエントリーで紹介するNet Sphere Engineer (以下NSE)は『ブラム学園!アンドソーオン―弐瓶勉作品集』*1という短編集で読むことができます。BLAME!*2の続…
これは2008年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものに加筆、修正したものです。BLAME!and so on―弐瓶勉画集*1とは異なり、画集ではなく短編集。 幻のブラム学園!、ネットスフィア・エンジニア(以下NSE)*2、最新のBLAME!2まで網羅されて…
弐瓶勉画集 BLAME!and so on作者:弐瓶 勉講談社Amazonこれは2006年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものに加筆、修正したものです。BLAME!and so onは副題にあるとおり、弐瓶勉の画集。とはいえ、主題にBLAME!*1とある通り、そのメインは…
これは2006年に投稿したエントリーで、以前のブログから引き継いだものに加筆、修正したものです。海外でも評価の高い、弐瓶勉*1のSFコミック。実家の近所にある古本屋でたまたま1、2巻が売っていました。AKIRAと攻殻機動隊に近い雰囲気と、バンド・デシネ…