FORESTさんのKAWASAKI KLX125 ツーリング日記 「人造人間化…、それからの房総林道巡り_20230212」

いきなり不愉快な画像ですみません…。

(これ以外に右腓骨にもチタンと、左鎖骨にはチタン抜去跡があるのですが…)

人工股関節置換の全身麻酔前に「硬膜外麻酔」なる処置をするのですが、何故こんなことするのか術後に痛感。

全身麻酔が切れた後の痛みがハンパないのです。

事故で骨折したときの痛みなど、痒さに例えられるくらい、人生で経験したこともない痛みでした。

そのために直接術野に作用させるためのもので、自身でボタンを押して注入させるためと知りました。

それでも翌々日には鎮痛剤の服用に替え、それも3日後には服用をやめました。

退院して自主リハビリと通院リハビリをしながらも、もう旅心は芽生え退院翌週には湯治と称し(いや、湯治です)「湯岐温泉」へ。

さすがにバイクは気が咎めるので車です。

翌月も2回もリピートしてしまいました。

(呑むのもリハビリです!!)

ほぼ毎日ジムへ通い自主リハビリを繰り返し、違和感も大分なくなった年の瀬迫る12月28日、この時期ならではの「どぶ汁(あんこう)」を食すため、茨城は平潟へツーリング。

年明けの仕事初め早々に職場へ復帰し、旅行支援再開＋千葉県の上乗せプランで内房へ。

この日は暖かいはずの房総も、内陸では雪が舞っていました。

でも地元ながら「海鮮は伊豆!」と思っていた私ですが、この宿は素晴らしかった!!

(網には鮑が来ました)

術後2ヶ月で病院のリハビリは卒業し、さらに1ヶ月後の通院で状態確認。

足から頭まで各所にセンサー付けて歩行動作のCG(ゲームみたい)確認。

おかげさまで平均的な回復より半年程度は早いそうで通院も卒業。

以降は3ヶ月・6か月・1年点検(車みたいですが)で結構と術後通院も卒業。

気後れしていましたが、これを機に林道にも再デビュー。

左大腿骨頭も壊死しているので、以前みたいな走り方はできませんが、林道保田見線・山中線・豊岡線・鹿野山線とのんびり巡ってきました。

やっぱり「バイクってよいなあ」としみじみ思い日記にしてみたのでした。

でも、KLX125monster.verはこれでお別れです。

四国旅で思ったこの相棒、やっぱり振動が厳しくて…。

実は先日、XTZ125Eを決めてしまい、そろそろ納車連絡待ちなのです。

多分次回は新着日記…。

もちろん、嫁さんには言ってない(言えない)けど…。