今ここにカメラがあるということ ~いい時間を過ごしたい~ 2017年07月
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2017.07.27     カテゴリ:  チューリップ 

   花一輪……





今まで何度か登場したことがある、ここ『チューリップ四季彩館』



外は暑くても、館内はエアコンが効いてて涼しい (^_^)

いつも、いろんな花が咲いている。




……






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吹き抜けの広い空間の真ん中……円筒状にチューリップで囲まれたスペースだ。

これは、造花ではなくて、全部本物のチューリップだ。
つぼみもあるし、開いてるのもある。







あっ……




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下の方には、花じゃなくて、かざぐるまが飾ってあった。
チューリップをイメージした形になってる。







一本、手に取って空調の吹き出し口の上に持って行くと……







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あはは~~クルクル回ったよ~~♪
しかし……かざぐるまを手に取ったのは何十年ぶりだろう (爆)










上のチューリップを見てみる。





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こんな感じで、一輪挿しなんかをテープルの上に置いておくのもいいですね。












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夜は、照明を少し落として…………それがまた、いい雰囲気かも…ね (*^_^*)










ありがとうございました。

2017.07.23     カテゴリ:  お酒 

   ファーストコンタクト





以前から、どうしても書きたい記事があった……





それを、ようやく書くことができました(*^_^*) 嬉しい~~♪
はい、お酒の話でございます。

長い記事……しかも、無駄に前置きが長くなります(笑)のを、最初にお断りしておきます m(_ _)m



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今まで何度かウイスキーの記事を書いてまいりました。
ウイスキー中では『バーボン』が好きで、『ワイルドターキー』『フォアローゼズ』をよく飲んでいます。

そんな私が、以前から気になるウイスキー(の種類)がありました。


……







世の中には、いろんなお酒があります。
大まかな分類として『醸造酒』『蒸留酒』がありますが、ウイスキーは『蒸留酒』になります。

ちょいと話はそれますが、
ウイスキーの他の蒸留酒としては、ブランデー・ジン・ウオッカ・ラム・テキーラなどがあります。




さて、そのウイスキーですが、さらに5つに分類されます。

『スコッチ・ウイスキー』
スコットランドで製造されるウイスキー。 ピート(泥炭)によるスモーキーフレーバーが特徴です。

『アイリッシュ・ウイスキー』
アイルランドで製造されるウイスキー。

『アメリカン・ウイスキー』
アメリカで製造されるウイスキー。 バーボンもこの中に入ります。

『カナディアン・ウイスキー』
カナダで製造されるウイスキー。

『ジャパニーズ・ウイスキー』
もちろん日本で製造されるウイスキー。 サントリーやニッカが有名です。



……




さて、ウイスキーの中ではバーボンしか飲まない私が、
ウイスキーを飲む上で、やはりこれは避けては通れないであろうというお酒……




それが……









『スコッチ・ウイスキー』であります。
世界的に見ても、人気・知名度が抜群ですね。


麦芽を乾燥させる際に燃焼させる泥炭(ピート)からの独特な煙のような香り……『スモーキーフレーバー』が特徴といわれています。


いや……これまでにも一応、スコッチは飲んだことはあるんですよ。
しかし、今まで飲んだスコッチウイスキーで、そんなスモーキーフレーバーなるものを感じたことが無かった……




ひょっとして、俺が鈍いのか……(・_・;) まさか……揺らぐ自信…(笑)

それとも、世間の評価……スモーキーフレーバーって大げさに言ってるだけなのか? キットソウダ(`・ω・´) うんうん



……




そんな時、いい機会があったんです。

東京へ行ったときの夜……ふと立ち寄ったバー


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何を飲もうか迷ったんですが、お酒に詳しそうな店長(オーナー)さんだったので、思いきって聞いたんです。

・普段はバーボンを飲んでいる。
・スコッチを飲んだことがあるが、スモーキーフレーバーなるものを感じたことが無い。
・そんな、鈍い(かもしれない)私でも、絶対感じ取ることが出来る、スモーキーフレーバーの強いスコッチはどれか?




そこで、出てきたのが店長さんおすすめのスコッチ……『ラフロイグ』です。

とりあえず、ストレートで注文。
おぉ……スコッチなので、ちゃんと香りを引出し楽しめるテイスティンググラスで出てきたよ……これは期待大だ!





さぁ、いくか……ふふん(^_^)
『スモーキーフレーバーなんて言ってるが、この俺が試してやるわ!!!』(←上から目線~笑)

そして、グラスに顔を近づけた……と、その時!












むおおっ!!!鼻にガツンときたぁ―――(#゚Д゚#)

こ、これか!……こういうことだったんか~~Σ(゚□゚*)
たしかに、強烈に煙臭い……これは誰が嗅いでもスモーキーだ!(笑)




まいった……これは、まいったよ……

このラフロイグに『今までチョーシに乗っていてスミマセンでした m(_ _)m 』って思わず謝りました(爆)



しかし、このスモーキーフレーバーなる香り……
よくネットでみると、正露丸のニオイに似てる、なんて言われていたりするが、

私に言わせると、ハッキリ言ってこれは……………粘土だ…(爆)
子供の頃を思いだしたよ……ちょっとネチャネチャしてる、油っぽいあの粘土……



しかもこいつは、相当煙臭い粘土 (笑)




……










そして、富山に帰ってきてから一ヶ月ほどたったある日……

あの日のスコッチ……ラフロイグを思い出す。



そーとークセがある酒だった……しかし、一回飲んだだけで評価を下すのはいかがなものか……

酒飲みとしては、その辺はキッチリしておきたい(笑)




ということで……







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買ってきた (^_^;)……筒のパッケージだ。







蓋を開ける。




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いよいよ御対面だ……ドキドキ♡










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あらためて御紹介します…… 『LAPHROAIG (ラフロイグ) 』です。

このラフロイグ……チャールズ皇太子御用達のウイスキーでして、
1994年には、モルトウイスキーで初めてプリンス・オブ・ウェールズ御用達の勅許状を受けています。
(ラベルの上に、プリンス・オブ・ウェールズの紋章が入っています)

緑の瓶……ラベルは白で、文字は黒一色……このシンプルさがいいですね。





香りを生かすために、テイスティンググラスというものがあります。

グラスの下の方が少し膨らんでいて、その形状を使い、そこでウイスキーを回転させ空気に触れさせることで、
ウイスキー本来の香りを引出すグラスです。

本当は、そんなグラスで飲みたいのですが、そんな気の利いたものは持っておりません(笑)
で、近い形のモノを用意しました。










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このグラス、フチが薄いところが良いです……フチが薄いと飲みものが美味しく感じますよね。
それと、ステム(脚)が、ス―ッと細いところが気に入ってます。




しかし、華奢なグラスなので、そのうち洗う時に、誰かが割ると覚悟してます(爆)





では注ぎます。

ウイスキー……封を切って最初に注ぐときの『トクッ、トクッ…』って音が良いですね~~♪






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うん、いい色だ (*^_^*)








真上から覗き込むと、




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ん~~美しい (^_^)






では、久しぶりの一口を……

おぉ……やっぱり粘土だ (笑)


でも飲むのは二回目なので、最初ほどの違和感は無い。
もう一口……うん、クセになるっていうのは、わかる気がする。

今までに飲んだスコッチは、こんな香り……スモーキーフレーバーは無かった。
そんなスコッチは、あまり口に合わなかったが、このラフロイグはイケる。


これに慣れたら、他のじゃ物足りなく感じるんじゃないかな……(^_^;)




……











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だんだん、美味く感じてきた。
強烈な個性……こいつにやられそうだ (笑)




……










いい酒に出会えるのは、本当に嬉しいものだ。
そんな酒を飲んでるひととき……今までと違った時間を過ごしている気がする……






最後まで見ていただき、ありがとうございました。

2017.07.18     カテゴリ:  紫陽花 

   アジサイの名前……




梅雨なんですよね……


それにしても暑い……真夏かと思ったよ。

このまま、だらだらと梅雨が続いて、そのうち梅雨明けしたかと思ったら、
あっという間に、夏が終わっていく……なんてパターンなんだろうか。



子供の頃は、もっと夏が長いような気がしてた。

たぶん、何も考えず、ただ遊んでいたからだろう……(爆)






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アジサイ……咲いてた。

ガクアジサイの装飾花……真ん中のポッチが開いてる。












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あの小さなポッチの中に、よくこれだけ入ってるよね。 撮影……絞り、開けすぎたよ……(>_<)












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たくさんのリボンが集まっているみたいだ。












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あはは……三つ、同じようなのが並んでる。











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こっちには、暗がりにポツンと咲いてた。

ん?このアジサイ、変わってるな…………あっ、看板に名前が書いてあった。












皆様……







当ブログに、







いつもお越しいただきまして、








本当に……













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『ありがとう』
あはは……これ『ありがとう』って品種なんだな (^_^;)


加茂花菖蒲園が独自に育成したアジサイ品種で、
ヤマアジサイと西洋アジサイをミックスして作っているとのことです。
ちなみに、青とピンクがあるみたいです。










アップで見てみると、




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わぁ~綺麗ですね~~♪
この『ありがとう』は、花びらが白く縁どられているのが特徴とのことです。 見たまんまの説明……(^_^;)


……




他にもいろんなアジサイが咲いてました。
アジサイって、思った以上にいろんな品種があるんですね~~(*^_^*)








ありがとうございました。

2017.07.14     カテゴリ:  東京 

   そこにいるのは二匹の……




東京……いろいろ見てきた。

今日は富山へ帰る日だ……





……





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今回は、このバッグを持ってきた……レンズが3本以下だと、これを使ってる。
『クランプラー』のカメラバッグ『6ミリオン・ダラー・ホーム』…………の、昔のモデルだ (^_^;) 今はもう廃番……



……




潮風が気持ちいい……そう、目の前はすぐ海。

今回の東京、最後はここに来た……見たかったものが目の前にある。







それは……








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『東京ゲートブリッジ』だ。

おぉ、初めて見たよ……シンプルな形だが、ホント恐竜が向かい合わせになってるように見える (´∀`*)


この橋……
・羽田空港が近くて飛行ルート上にあるため、航空法により橋の高さに制限(98.1m以下)があった。
・東京東航路を通る大型船舶が航行可能な桁下の高さ54.6mを確保しなければならなかった。


上記、二つの条件があって、トラス構造が採用され、結果この形になったらしい。
最初から『恐竜』を狙ってた訳じゃ無かったんだな……(笑)



……




ゆっくりとバッグからカメラを取り出す。

空は、なんてことない曇り空……さて、どう撮るか……





……










あっ、飛行機だ。





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実は、さっきから飛行機がよく飛んでくる……私(富山県民)は、そのたびに空を見上げてしまう (爆)
周りにいる東京都民の方々は、飛行機なんて珍しくも無いんだろうな……誰も見てない (^_^;) そりゃそうだ~~ (笑)











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釣り人……昭和の時代から抜け出してきたような雰囲気だ。
東京ゲートブリッジと昭和の釣り人……この、なんとも言えない違和感がいい。














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空は雲で埋め尽くされている……その下に、二匹の恐竜……












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ス―――ッと、伸びていく橋。
思わずのけぞってしまうほどの迫力だ。















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この一瞬……脳裏に焼き付く光景……





……














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海……そして橋……
こんな光景に、なんだか懐かしさを覚える。


昔の記憶の中を散歩しているようだ……





……













昨日からのことが頭に浮かんでくる。


『靖国神社』……胸にグッとくるものがあった。
『岡本太郎記念館』……見るもの全てが刺激的だった。
『東京ゲートブリッジ』……とても魅力的なデザインだった。


……


今回の東京のお話は、ここで終わりとなります。


何度来ても刺激的な街……
東京よ……毎回、楽しませてくれて本当にありがとう。










いつも来てくださる皆様へ……
東京編……長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました m(_ _)m

2017.07.10     カテゴリ:  東京 

   岡本太郎記念館【最終回】




『岡本太郎記念館』の記事、今回が最終回となります m(__)m




外観からスタートし、中の様子を見て回り、
そして、アトリエを紹介させていただきました。


それでは最後に……この記念館にある、岡本太郎の作品を、ゆっくり見ていきたいと思います。



……





アトリエに行く通路の横が、こんな展示スペースになっています。



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うわぁ~~賑やか~~……おもちゃ箱をひっくり返したような感じだ。

左奥、岡本太郎の人形が立ってるし……ちょっとドキッとします(^_^;)











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白い陶器の……ポットだよね。
これはニワトリがモチーフになってるのかな。

ちっちゃい蓋が可愛い♪
これ、注ぐとき口から出てくるんだろうな……無性に使ってみたい衝動に駆られる(笑)


手前のは、エッグスタンド?……割れた殻が最初から付いてるし……(^_^;)











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これは、なんだろう……

ちょっと俯いた顔の前で、両手をクロスさせているように見える (^_^;)











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あ~~これ、知ってるぞ。

岡本太郎は、昔、野沢温泉村から記念碑のデザインを依頼を受けたのをきっかけに、この野沢温泉を大変気に入ったとのことです。

この岡本太郎デザインの『湯』という文字……
野沢温泉では、観光宣伝のイメージロゴとして観光パンフレットやポスターなどに使われているようです。






それでは、外に出て庭を見てみましょう。



……










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外にも、たくさんの作品が置いてあります。

岡本太郎は、自身の作品をガラスケース越しに展示するのを大変嫌ったそうです。
触るのも自由、子供たちが乗っかるのも自由……『壊れたら、俺がまた直してやる』っていうような感じだったらしい。


この庭に置いてある作品も雨ざらし……この無造作感がいいですね~~(^_^)







ん?……あぁ~~ベランダ!!!







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『太陽の塔』がいた~~ヽ(o゚∀゚o)ノ
手すりに手ぇ掛けて覗いてるわ~~(笑)

なんだか、常に『太陽の塔』に監視されてるような気がする (^_^;)











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デカいな、これ~~
これは太陽なのかな……笑ってるよ (^_^;)











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梵鐘『歓喜の鐘』だ。

愛知県の久国寺に、これの大きいのが設置されています。(当時の住職からの依頼で製作された)
その時、小型の試作品が5体製作されまして、そのうちの1体がここにあります。


角(つの)のようなものが出てますが、これは人間の手を表しています。

鐘の模様を見てください……人の形(頭・胴体・足)がわかりますでしょうか……
そして、その人が手を突き出している……というデザインです。











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足下には、こんなのがありました。
あはは……これも笑顔だ (´∀`*)

細かいことで考え込んだりしないで、もっと気楽にいこう~~って気持ちになるね (^_^)










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同じような形のモノがいくつもありました。

この作品名をご存じでしょうか……これ『坐ることを拒否する椅子』っていうんですよ (^_^;)
そもそも椅子って、座るべきモノなのに、それを拒否するという、なんとも哲学的な名前です(笑)

岡本太郎、曰く
『私はグッド・デザイン式イス、あのお尻の雌型のような、いかにも坐ってちょうだいと媚態をつくっている不潔さが嫌いだ。
そこで逆に、精神的にも肉体的にも、人間と「対等づら」するものを作った。』
……らしいです (^_^;)







そういえば……




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最初の記事にも載せましたが……

このドアの『取っ』……『手』といいながら『足』になってる……というシャレなんでしょうか……

考えすぎかな (・_・;)……(笑)




……










ここに来て、そして見て思ったことがあります。


岡本太郎の作品…… 一見、ぶっ飛んでるように見えるが、決して見る人を突き放してはいない……

それどころか、妙にかまいたくなってくるような魅力があるし、
かといって、誰にも媚びてない姿勢を感じるところも凄いです。














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岡本太郎……

この人は、どの写真を見ても表情がぼやけてない、というか、
いつも、強い意志を持った顔つき……目力みたいなモノを感じます。

作品を見ても、『芸術家』という枠に収まりきらず、
自分の思ったことを表現する人……『表現家』とでもいえばいいのか……そんな印象を受けました。




どんな分野でもそうですが、なんかこう『突き抜けた感』のある人は、見ていて気持ちが良いですね (*^_^*)









『岡本太郎記念館』……最後までお付き合いいただき、ありがとうございました m(_ _)m

2017.07.07     カテゴリ:  未分類 

   九州北部豪雨災害


九州北部の豪雨による災害……酷い状況が続いています。
亡くなられた方、いまだに行方がわからない方……

孤立している方々も、まだたくさんおられるようです。
テレビに映る、辛そうなお年寄りの方や、乳飲み子を抱えた若いお母さんなどをみると心が痛みます。

一刻も早く救助が進むことを、心から願うばかりです。

2017.07.05     カテゴリ:  東京 

   岡本太郎記念館【その3】




それでは『岡本太郎記念館』の中にある『アトリエ』に行きたいと思います。



吹き抜けのスペースから、短い廊下を歩いて行った突き当り……




……











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おぉ……ここか……

時間が止まっているような感じだ。












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意外と、こぢんまりしてるんだな……でも、吹き抜けになってるんで、天井はとても高い。

写真には写ってないが、足元に低い柵があって、ここから先は入れないようになっている。











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壁周りは、OPEN棚になっていて、たくさんのキャンバスが収納されている。

そのキャンバス、どれも描いてある状態みたいだ……絵の具が、はみ出て付いてる。


作品同士くっつかないのかな……











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ド派手なのが、ぶら下がってた……(^_^;)

天井からチェーンで吊れるようになっているようだ。
大きな作品を移動させたり、吊りながら作ることもあったのかもしれない。











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2階の通路……壁周りが本棚になっている。
難しそうな本がたくさん並んでるなぁ……













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刷毛があった。

ん?…… 一見、普通の刷毛に見えるけど……よく見たら、二段や三段に重なって一本の刷毛になっている。




……






机を見ると、




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刷毛・筆・絵の具・他……所狭しと溢れている (^_^;)











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筆……太いの細いの平べったいの……たくさんある。











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引出しが開いてた。

浅いのは、ちょうど絵の具が入る深さになってるんだな……









床を見ると……



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たくさん絵の具がポタポタと落ちてる……

こういう人たちは、床に絵の具が落ちるのって、まったく気にすることはないんだろうな。
『床に絵の具を落とさないように描こう』なんて微塵も思ってないだろう(笑)


全身全霊、作品に気持ちが集中しているはずだ。










で、その結果……





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こういう作品が生まれてくるんだろうな……
凄い迫力…………作者が思ったことを、そのままキャンバスに叩きつけたような感じだ。




実際に、岡本太郎がすぐそこに立って創作活動を行っていたんだよなぁ……

そんな場所……空間……



この空気を、直に感じれることは本当に貴重なことだ。
『アトリエ』……ずっと残しておいてもらいたいと思った。












次回、『岡本太郎記念館』の最終回……岡本太郎本人の作品を見ていきたいと思います。

ありがとうございました。

2017.07.01     カテゴリ:  東京 

   岡本太郎記念館【その2】




『岡本太郎記念館』の続きであります。



それでは中へ……



……










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左に見えるドアから入ってきました。
中は土足禁止なので、そこにあるスリッパに履き替えます。


正面に受付のカウンターと売店……岡本太郎デザインのモノがたくさん置いてあります。

ここは、2階まで吹き抜けの空間になってまして、空中には奥の部屋に行く通路が見えます。








振り返ると、





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いろんな写真がパネルになって貼ってあります。








では2階に上がってみます。


階段の途中には……





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こんなパネルがありました……この写真は見たことありますね。

このポーズ…手の形……陰影をつけた表現……いい写真です。
目にちゃんとキャッチライトが入ってるんで、目力があって強い意志を感じる表情になっています。












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2階から見るとこんな感じ。

2階は、企画展に使われるスペースになっていまして、
この時は、岡本太郎ではなく、いろんな作家の作品が展示してありました。



そこの空中にある通路を渡って奥の部屋から振り返ると……










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赤い壁の展示スペースが見えます……カッコいいですね~~








こんなパネルがありました。




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手のひらに『目』が……これは何を表しているんだろう……








あっ!



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あはは~~岡本太郎の作品が一つありました~~ o(^▽^)o
これ、植木鉢です……作品名は『犬の植木鉢』……そのまんまです (^_^;)



これを見てると、あの東京国立博物館に展示してあった、埴輪や縄文時代の土器を思い出したぞ……
なんだか相通じるモノがあるような気がする(笑)

岡本太郎……縄文時代から生きてたんじゃないだろうな……(・_・;)










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うんうん、岡本太郎はこんなイメージだ(笑)

後ろに見えるのが『太陽の塔』の胴体に付いてる『顔』……これも『目』に力があるなぁ~~
そして、ちょっと文句がありそうな『口』の形も面白いね。







岡本太郎……

ちょっと……いや、相当変わったオジサンのイメージだけど、若い頃は……














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おぉ……カッコイイじゃないか。

ギラギラとした熱い感情が、どんどん溢れているよう……
そして、それを隠すことなく目の前の事にストレートにぶつかっていく……そんな印象だ。







自由奔放……思うがままの表現……












次回……岡本太郎のアトリエです。


ありがとうございました。


プロフィール

WILD BOOKERS

Author:WILD BOOKERS
富山県在住。
カメラと酒とミステリー、
ときどきロードバイクという
日々を過ごしています。


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