今ここにカメラがあるということ ~いい時間を過ごしたい~ 城・神社仏閣
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2018.12.21     カテゴリ:  城・神社仏閣 

   戦乱の世を経て……





前回からの続きとなります。
今回も、写真が23枚あり大変長い記事となっておりますが、宜しくお願い致します。




……






アドベンチャーワールドを出て、車を走らせること1時間半……ようやくホテルに着きました。





窓から外を見ると、



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おぉ、綺麗だなぁ……あそこに見えるのは和歌山城だ。 真っ白に飛んじゃってるけど……(>_<)

しかし、今日のパンダはホント可愛かったなぁ……
さて、ビールでも飲んで寝るとするか。




……







やがて朝になり、カーテンを開けると、




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おぉ、結構高い場所に建ってるんだな。
うん、なかなかカッコいいぞ、和歌山城 (^_^)

出来れば見てきたいんだけど、今回は時間もあまり無いので残念ですが見送りです。







では、出掛けましょう。

和歌山に別れを告げ、車を走らせます。




……






着きました、ここは大阪……





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はい、『大阪城』で~~す!

やっぱり大きいなぁ。
う~~む凄い、堀が2重になってるのか……外堀、内堀……あ、空堀(からぼり)もあるんだ。

昔は、いつ何時、敵に攻め込まれるか分からない緊張感があっただろう。
そのために、いろんなことを想定して造られているんだろうな。











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わぁ、堀が深い……と言うより、石垣が高いな~~
私の地元にある富山城とは、スケール感が全然違うわ (笑)











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そうなんだよ、これ見たかったんだ……大阪城の石垣の石、とんでもなくデカいのがあるんだよな。
初めて見たけど、想像以上だわ。











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ここの石もデカい……(@_@;)











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うほ~~空堀だ。
深いというか高いというか……大きな空間ってのは、独特の雰囲気があるよね (^_^;)










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あ、みんなあそこから入っていく……











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こっちに天守閣があるんだな……よし、行ってみよう♪











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おぉ、正面に見えてきたぞ!








門をくぐると……





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な…なんだ、あの壁の石!……あれ、一個の石なのか!?

デカすぎだろ (@_@;)









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説明がありました。
いやしかし、現代みたいに重機があるわけでもなし、
どうやって、加工して運んで来たんだろう……昔の人って凄いよね (・_・;)











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空堀と内堀だ……あぁ、深さが違うんだな。

この空堀と内堀の違い……
攻める方も攻められる方も、それぞれメリットとデメリットがあるなぁ
いろいろ考えると、なかなか面白そうだ。











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そうなんですよね、大阪城の天守閣は建設当時のものではなく、建て替えられており、
現在は三代目になるんです。











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堂々とした姿だ……金の装飾が美しい (*^_^*)











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では、行ってみましょう。




……





建て替えられておりますので、中は普通のビルと変わりません。
階段とエレベーターがあるので、好きな方で上へ上がれます。


各階には、昔の人が書いた軸や、いろんな資料が展示されています。
ちなみに撮影禁止でした (・_・;)









階段を上り、ようやく天守閣に着きました。




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人でウジャウジャです。











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おぉ、いい眺め……気持ちいいなぁ~~

昔、こんな景色が見れるのは、本当に一握りの人間だけだったろう。
あんなビルなんて無く、たくさんの庶民の家が小さく見えたりしたら……そりゃ、天下とった気分になるよなぁ~~(^o^;)











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そうそう、面白いものを見つけたんです。
そこにある柱……下の方をちょっと見て下さい。

地面から1mぐらいのところで接いであるんですが……よく見ると、









えぇ~~?!


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左の面は山型……右の面は台形を逆さまにしたような『ほぞ加工』がしてある。
ちょ…ちょっとこれ、どうやって嵌めたんだ?
山型の傾斜に沿って斜めから?……でも、台形の部分で無理があるよな……

俺、なんか見落としてるかな (・_・;)
あぁ、わからん……今晩寝れそうに無いわ~~(>_<)







……

















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人と人が命をかけて争う時代があった。
日々の緊張感は、今現代からは想像もつかないくらいだったろう。











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忍び寄る運命……















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大阪夏の陣……燃え上がる大阪城……





……















何かと不満や問題がある昨今の日本ですが、
いろんな歴史を知った上で今の日本の姿を思うと、なんだか感慨深いのであります。











旅の記事はまだ続くのですが、年末になりましたので、ちょっと中断し、
次回は、今年最後のご挨拶記事にさせていただこうかと思います m(_ _)m


長い記事が続いてますが、最後まで見ていただきありがとうございました。

2017.04.23     カテゴリ:  城・神社仏閣 

   背後にあるもの




神社仏閣が好きだ。

見て、その雰囲気を肌で感じれるし……被写体としても、とても魅力的。



そして、ここにある数々の仏像。

当時の人々は、どのような思いで作ったんだろうか……





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この仏像……

法隆寺の本尊であり、金堂に安置されている門外不出の国宝『釈迦三尊像』………………の、『複製品』であります。











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これは、富山県の高岡市・南砺市、そして東京藝術大学が協同した
釈迦三尊像の再現プロジェクトより製作されました。



釈迦三尊像の再現プロジェクトとは、
『東京藝術大学が法隆寺と文化庁から特別に許可を得て、釈迦三尊像の計測や金属分析などを行い、
そこで得られた高精細な3Dデータを基に3Dプリンターで原型を作成した。
これを用いて、伝統工芸高岡銅器振興協同組合の職人たちが鋳型を作り、三尊像と大光背を鋳造。
井波彫刻協同組合の彫刻師たちが、1tの重みに耐えられる木製の台座を制作した。
同大学では、鋳造した御像の造形を仕上げ、漆を塗り、傷なども再現。
1300年の経年変化による古色風に表面処理を施した。
門外不出の国宝 法隆寺釈迦三尊像。最新研究成果と、職人の経験と感性が相互に補い合い、
より高いレベルでの歴史的資産の再現につながった。』

「トヤマジャストナウ」ページより抜粋












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まぁでも、本物そっくりとはいえ複製品……ですが、今回のこれは一つ良い点がありまして……

本物を法隆寺に見に行っても、正面からだけの拝観となり、決して裏は見れないんですが、
これは、本物と同じ仕上げの裏面を見ることが出来るんです!




では、背後に回ってみましょう。 ドキドキ……(*^_^*)










じゃ~~ん!


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ん?……真ん中に、色が違う四角い部分がある。









よく見てみると……




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あ、小さい字がたくさん並んでる!



読んでみると……

ん~~ふむふむ……ほぅ……なるほど…………………………さっぱりわからんわ(爆)








意味をググってみた……(笑)





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この銘文……『光背銘』といいまして、造像の由来が書いてあるらしいです。

文字面33.9cm四方に、196字を14行、各行14字で鏨彫りしてあります。


内容は……
『推古天皇29年(621年)12月、聖徳太子の生母・穴穂部間人皇女が亡くなった。
翌年正月、太子と太子の妃・膳部菩岐々美郎女(膳夫人)がともに病気になったため、
膳夫人・王子・諸臣は、太子等身の釈迦像の造像を発願し、病気平癒を願った。
しかし、同年2月21日に膳夫人が、翌22日には太子が亡くなり、
推古天皇31年(623年)に釈迦三尊像を仏師の鞍作止利に造らせた。』

Wikipediaより抜粋


こういった歴史的背景を知った上で拝観するのも、大事なことですよね (*^_^*) ←普段、あまり調べない人(笑)







ありがとうございました。

2015.09.07     カテゴリ:  城・神社仏閣 

   たまには神社 ♪





小雨降る神社にやってきた。


雨の神社も、趣があっていいものだ……と思う。



……





たまには、ド~ンと正面から……




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鳥居の注連縄越しに、本殿の注連縄。

本殿のほうが少し太いかな……








鳥居をくぐり、本殿へ……






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うん……どっしりとした雰囲気……

上の彫刻もいい感じだ。











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鈴緒(すずお)が下がっている。


あれ?……兎の彫刻が付いてるぞ。

こんなのも珍しいんじゃないかな……












見上げると……






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てっぺんに、本坪鈴。

思ったより大きな音がしてびっくりした……(^_^;)











本殿正面の右側には……






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こんな兎が立っている。

なんだか艶々してるよ……











あ……後ろの板に説明が……








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ふ~~む、そういうことか……


よくあるよね……こういうの……

体の病んでいるところを撫でて、治りますように……って、お願いするやつだな。




よし!……ワタクシも撫でとこう ♪




ナデナデ……



ナデナデ……












えっ?

どこを撫でたのか……ですって?






ええ……以前から、ちょっと調子が悪い所があって……

そこを撫でときました。



どこかというと……








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はい!……アタマです(爆) アタマ、ピカピカだよ……(^_^;)



ん?……

あぁ~~ウサギちゃん、そんなにムッとした顔、しないでぇ~~~(^_^;)










ありがとうございました。

さぁ皆様、今週も頑張っていきましょ―――\(^o^)/



2015.07.07     カテゴリ:  城・神社仏閣 

   どこからともなく鐘の音が……





お寺に行った時の話を一つ。



どこのお寺かというと……








ここです。




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富山県南砺市の井波にある『瑞泉寺』(ずいせんじ)です。










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では、この門から入って行きましょう。












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受付です。

木彫刻の飾りがついていますね。



ここ井波は『井波彫刻』という伝統工芸がありまして

たくさんの伝統工芸士の方がおられます。



町の通りを歩いていると、井波彫刻の工房や店が並んでいたりして

作業(彫刻)を見れたりします。


他にもいろんなお店があり、非常に趣のある町並みです……しかし写真が無いという……(・_・;)












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本堂です……大きいですね~~

間近で見ると、迫力があります~








ゴ~~~~~~~~ン……………



あ……鐘の音……










では、中に入っていきましょう。




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こんな廊下があったりして……





あ……鏡がありました。


1枚、撮っとこう♪






パシャッ (←―シャッター音)















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いつも、こんな感じで撮ってます。







ゴ~~~~~~~~ン……………


また鐘の音だ。




どこに釣鐘あるんだろ……












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本堂から左の建物に向かって、廊下がつながっている。


いやしかし……柱の木目がいい感じだなぁ~♪

これは欅……かな……







よし、行ってみよう。








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ん?……んんっ?……

突きあたり……いちばん右奥の柱の横からチラッと見えてるのは……


ムフ♡……見つけたような気がする (^_^)













じゃ~~~ん!!!




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やっぱり釣鐘だぁ~~~ こんなところにあったんだ……(゜o゜)

ちっちゃい釣鐘♪……可愛いなぁ……(^_^)



この釣鐘を突く棒……『撞木』(しゅもく)っていうそうですが……

この撞木……長さ1メートルもないですね。



物って何でも小さくなると、可愛くなりますよね……(^_^;)










外を見ると……







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今日はいい天気 ♪

暗いお寺をバックに、明るい緑が綺麗です。


……



かすかに風が吹いてて気持ちいい……





ある日の午後の、ひとときでした。








ありがとうございました。



2015.04.24     カテゴリ:  城・神社仏閣 

   神社って落ち着きますね~




前回の続きとなります。



神社の授与所へ来ました。


おみくじやお守りが置いてあります。



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では、カメラを横に置いてと……

一枚、引いてみました。 (矢が付いてないのを引きました)



……








『小吉』でした…… 写真無し……(・_・;)

何とも微妙……



いや……何事も、ほどほどが良いんです……ウンウン(^_^;)




……





台の上に置いてある、私のカメラ。

ちゃんとおとなしく待ってくれてます……よしよし(^_^;)


せっかくなんで、置いてあるままで撮ってみましょう♪




パシャッ (←シャッター音)








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こんな時、どこにピントを置くか迷いますよね……


この写真は、ピントを奥に……

そして、35㎜のレンズで開放(F1.4)で撮ってあります。 開放の方がわかりやすいと思ったので……(^_^;)






では、今度は手前の柱にピントを置いてみます。




パシャッ (←シャッター音)











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奥の方が、結構ボケました。

写真の印象が全然違いますね。


まぁ……撮りたいものがどこにあるかでも変わりますけど……





……







あっ……また吊灯篭がありました。




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いい雰囲気です。




……






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おみくじを紐に結んで、と……



もうそろそろ帰りますか。





……






長い階段を下りていく途中……








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木々の向こうに夕日が見えました。




……






階段を降りたところには、手水舎が……




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水を司る神様……龍神様の口から、水が出ています。


いつも本当に、お疲れ様です。










ありがとうございました。

オチも無し……静かな静かな記事となりました……(・_・;)





プロフィール

WILD BOOKERS

Author:WILD BOOKERS
富山県在住。
カメラと酒とミステリー、
ときどきロードバイクという
日々を過ごしています。


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