天気の良い日だ。
ちょっと出かけてみるか。
気持ちよく車を走らせて行く。
あっ、ここに寄っていこう。
『立山アルペン村』だ。
観光バスもたくさん止まれる広い駐車場がありまして、
左に見える建物が、富山のお土産とかいろんなものが販売されています。
右にはコンビニ、そして右奥に見える建物……そこに行ってみましょう。
ここに、ヤギがいるんですよ~(´▽`*)
近づいていくと、
こんな注意書きがあります。
なんでも食べさせてはいけません。
しかし……
こんな看板もありまして(笑)
はい、お客さんが餌を買って食べさせても良いという、上手いシステムになっております (^_^;)
あれはハクサイ……かな。
ヤギさん、大喜びでございます。
いろんな色のがいるんだな。
毛艶もいいぞ、普段いいもん食べてるのかもしれん(笑)
ヤギの眼って特徴ありますよね。
黒いマジックで一本線を描いたような黒目になっています。
この眼は、横方向に視野が広いらしい。
肉食動物から身を守るため、危険を察知しやすくなるように、こういう風になっているらしいです。
餌が貰えるとなったら、みんな集まってきます(笑)
「メエェェェ~~……(餌くれ~~)」
……
さて、ちょっと寄り道しちゃったけど時間はたっぷりある。
では出発しましょう。
車で走ること15分……
着きました、あの建物に行きましょう。
ここが立山駅になります。
しかし、良い天気だなぁ~~
ここ富山から上がり、立山直下を抜け黒部ダムを通って長野県へ抜けていく立山黒部アルペンルート
富山側の玄関口が、ここ立山駅になります。
この看板、何回見ても非常~~に分かりやすい。
何に乗って、何分かかって……それぞれの標高など、パッと見て凄く理解しやすいです。
下には、ここ立山駅からそれぞれの場所までの料金も載っています。
しかし、昔に比べたら高くなったなぁ……
少し内容を見ていきます。
一番左の『電鉄富山』、そこが富山駅ですね。
そこから電車で来ると『立山駅』、今私がいる場所になります。
そして、ここからケーブルカーと高原バスに乗っていくと『室堂』に着きます。
室堂の周りは結構広く散策出来たりしますし、立山登山をする場合はここから歩いて登ることになります。
『室堂』から『大観峰』までは、立山の真下を通るトンネルになります。
そしてそこからロープウェイに乗って『黒部平』まで行きます。
このロープウェイ、全長約1700mあるのですが、途中に一本の柱も無いワンスパン式となっているのです。
これは、ワンスパンロープウェイとして、日本最長になります。
で、そのあとケーブルに乗っていくと、ようやく『黒部湖』に着きます。
ここにあるダムが、有名な『黒部ダム』です。
まぁ、凄いスケールのダムです。
これの建設に関しては、いままでいろんな形で語られていますね。
工事中にたくさんの死者もでていまして、ダムの端っこには慰霊碑もあります。
そしてここから、またトンネルバスに乗ると、長野県の『扇沢』に着きます。
この扇沢には駐車場がありまして、長野県側からだと自家用車でここまで来ることができます。
ということは、扇沢から立山黒部アルペンルートに入ると、結構簡単に黒部ダムに行くことが出来ますね。
……
駅舎を出ました。
本当に気持ちの良い日だよ。
もうしばらくすると、あっという間に寒くなっていくんだろうなぁ。
駅の外には、こんな看板があります。
真ん中あたりに『富山駅』がありますね。
そして、右下のほうに【現在地】となっているところが、ここ『立山駅』になります。
観光地がいくつか紹介されています。
簡単に一言ずつ説明していきましょうか。
氷見海岸
富山の西部にあります氷見の海岸から東の方を向くと、海越しに立山連峰が見えます。
なかなか画になるので、富山を紹介する写真とかで見る機会も多いです。
天気の良い日は、三脚を立てて撮影する人も結構いますよ。
ひみ番屋街
いろんな海産物が販売されています、食事もできますよ。
駐車場も広くて、休日になると結構賑わいます。
散居村
天気の良い日の夕方に、こんなふうに見えたりするらしいです。
ちなみに私は見に行ったことがありません(^_^;)
五箇山合掌造り集落
世界遺産ですね、「合掌造り」と呼ばれる茅葺の家屋が集まって建っています。
海王丸パーク
帆船海王丸が常時係留されていまして、中を見ることも出来ます。
この写真では、白い帆が張ってありますが、普段は張っていません。
年に何回かある、総帆展帆(そうはんてんぱん)の日だけ、帆を張ります。
瑞龍寺
広い敷地を囲むように回廊がある、とても変わったレイアウトになっています。
この中の、山門・仏殿・法堂が国宝に指定されています。
勝興寺
本堂と大広間及び式台の2棟が2022年に国宝に指定されました。
実際にその場で見ると、なかなか迫力があります。
富岩運河環水公園
以前記事にもしましたが、夜のライトアップもなかなか綺麗です。
散歩するのにも良いですよ。
蜃気楼
私、長年富山に住んでおりますが、ハッキリと見える蜃気楼は見たことがありません(;・∀・)
めったに出ないので、どうしても見たい場合は魚津市の海岸近くに住むしかないです(笑)
称名滝
落差、約350mの滝になります。
見に行くときは車で行くことになりますが、駐車場から滝まで1㎞以上離れているので、
上り坂を結構歩くことになります(´・ω・)
宇奈月温泉
山の中の静かな温泉街になります。
黒部峡谷鉄道
トロッコ電車に乗って、紅葉の時期などは写真のような景色の中を行くことが出来ます。
しかし、能登半島地震による落石の影響で一部通れないところがあり、全線開通はしていない状況です。
黒部宇奈月キャニオンルート
能登半島地震による影響で、今現在(令和6年度中)は見れないようです。
立山黒部アルペンルート
黒部ダム
先程、書いたような内容になります。
……
…
あ、立山駅に電車が来てました……緑と茶色の『かぼちゃカラー』だ~(´▽`*)
それにしても、草の生えてる線路のなんと長閑なことよ(笑)
……
この緩~い雰囲気が本当に良いんだよ。
誰でも、そうだと思うんだけど、
自分の住んでいる土地の景色って、心からホッとするんだよなぁ……
ありがとうございました。