今、ひととき

朝の、水分たっぷりの、重い雪かきが終わると・・・グッタリ。
一日のエネルギーを使ってしまって・・・グッタリ。
カスカスの体に鞭打って一日を過ごしてますわ、(笑)



威嚇猫だったまめちゃん（豆大福）も、すっかり家猫らしくなってきた。
猫じゃらしで遊ぶ事を知らなかったけれど、今では夢中に遊ぶようになった。
先輩い猫のタローは、まめちゃんの扱いにちょっと戸惑っているみたいである(笑)
私も、思いかけない家族が増えおおいに戸惑ってますって！（爆）



まめちゃんは微妙に可愛くて魅力的な子。
しぐさが、あざといというか、甘え上手と言うか、天性の小悪魔ちゃんである。
時々ガブっと噛む。
それが悪い事って分かっているらしく叱ると大慌てでクローゼットに逃げ込む。
それを見ていた先輩猫のタローが駆けつけて猫語で叱っている（のかな？）

まだ距離があるニャンズ。
仲良くけんかしてって心境である。

威嚇しまくっていたネコちゃんを懐かせるには時間がかかるだろうと覚悟していたが、
なんとあっけなく懐いてくれた。

保護一日目はシャーシャーガブリで手の甲が傷だらけになったけれど、
狭いケージの中のトイレも上手に出来た。
爪をたてたら言葉で叱り、ガブリとしたらぶつ真似をして叱りをすると
瞬く間に覚えた。

生まれてからずっと外を徘徊していたのだろうから本当は寂しかったのかな？
体を撫でてくれとせがんでくる。そしてたまにガブリとな(笑)
まだ加減がわからないのだろう。

昨日はケージを脱走したので、その勢いのままシャンプーへＧＯ！
臭かった体が白いフワフワの美猫になった。

名前も付けた、「まめ」ちゃんです。
もう暫くはケージ生活我慢してね。

レスキュウしたネコちゃんを Ｄ市の動物行院へ連れて行った。
それはそれで無事に終わったが、アクシデントはその後に起こった。

まずは、病院前に駐車して、受診。
シャーシャーネコちゃんだが、すんなりと採血やワクチン注射を済ませた。
その他の異常はなく、やはり春に生まれた子だそうな。
体重は4キロで、意外と大きく成長している。
1日から18日の今日まで、我が家の玄関で食事をしたお蔭かな？

受診は終わったが、、駐車してあった愛車の左前輪の空気が少なくなっていた。
隣の車のおじさんに教えられて、「ハンドルガタガタしなかったかい？」って。
朝のツルツル道路でハンドルのガタつきを気にしてる余裕は無かったぜ(;^_^A

ディラーに電話しても、らちが明かずで直接保険会社に電話した。
レッカーを手配してくれたけど、それはＤ市の隣のＭ市から来るという。
そして、「レッカー後の行先はそちらで探して下さい」とな。
そちらのこちらは、不案内な街で困った。

近くのイエローハットを紹介されて電話したけど出ない、休みかい・・・。
ならばいつも寄るスタンドを思い付き
ダメもとで電話したら快く引き受けてくれた。
ほっとしてレッカー車を待っていたら、来た車は梯子？が故障して出ない？
「今、別の車を呼んでますから」って、またまた30分強も待つんかい！
考えて空気を入れて貰ってスタンドまで自走した。

ヤレヤレホッとしたのもつかの間、タイヤは摩耗しててエアーが自然に抜けた？とな。
「このまま走ったら危険、法律で禁止されたタイヤです」って言われて驚く！
新品4本を現金払いで即買い・・・、ところが持ち合わせがない。
クレジットカードも銀行カードも、今日は持ってこない長サイフの中だ。

グルグルと少ない脳みそをかき混ぜた（苦笑）
どうせタイヤは使い物にならない、ならばこのまま自走で帰宅しよう！
パンパンに空気を入れて貰って、ソロリソロリ、ビューンと帰って来た！

気が付かないとはいえ危険なタイヤの車に乗ってぶっ飛んでいたんだなぁ。
”知らないは、最強” だわ、怖いものナッシングだもんね。

年末なのにタイヤ4本の出費はいたい～・・・ヽ（´ー｀）ノ ふぅ~
我が財布のアクシデントです、Σ(ﾟ□ﾟ(ﾟ□ﾟ*)

威嚇猫を保護？して一週間がたった。
あれから毎晩急ごしらえのダンボールで過ごしている。

猫が通れるくらいの隙間を開けてある外玄関は、風が吹き込んで寒い(笑)
ダンボールの中にはお湯を入れたペットボトルで暖かくしてあるが
真夜中の隙間風は寒かろう。
相変わらす「シャーシャー」と言われちゃってるけど、以前の勢いはなくなったかな？
ちょっと可愛くなった(=^・・^=)

さてさて、この子をどうしたらいいのだろうか？
寒さはこれからが本番である。我が家の前の道路は大型トラックがびゅんびゅうん走る。
家猫を増やすつもりはないから、困った。
助けを求めてやって来た猫を見捨てられなくているけれど・・・・。

いろいろ考えても仕方がないね。
今日は出来ることを精一杯する。
そして明日は明日も精いっぱいする。
今日を生きて、明日を生きて・・・・。
猫も人間も同じだと思うのです。



密かに名前を付けた、「ネコちゃん」って。

１２月１日
９時頃だったと思うが、白黒ブチの猫が「ミャア～ミャア～」と鳴きながら
ベランダのガラス窓を猛烈にカリカリしてきた。
こちら側では我が家の猫が無言で、窓カリカリしで応戦している。
（我が家の猫は滅多に鳴かないし 「シャー」もしない子です）

窓外の猫は夏の間に我が家の周りをウロチョロしていたから多分、隣の猫だと思う。
（隣には猫が数匹いるがみんな放し飼い状態である。）
たまに家猫と窓ガラス越しに面会していたから、お互いの顔は見知っている筈。
でもその頃は自由を満喫しているらしく、家猫は無視されていた。

が、その朝は異常にしつこく窓ガラス越しに家猫に訴えている。
どうやら寒くてお腹が空いていて生命の危機状態だったのか？
思うに、初めての冬でどうしたら良いかわからず顔見知りの家猫に助けを求めたのか？
そう感じて、キャットフードを与えてみたら、「シャーシャー」 言いながら夢中で食べる。
体はガタガタ震えてたのは怖いのか寒いのか？
その後も隣の家に戻らず我が家の玄関先で「ミャア～ミャア～、シャーシャー」。
近くに寄る事も出来なかった外猫が、鳴きながら近づいて家に入りたそう。

夜中の外は氷点下の寒さだから余程寒いのだろう。
隣の家に帰らないから仕方がない、段ボールの急拵えの家を外玄関に置いて
一晩過ごさせた。
もしかしたら隣人は、野良状態だからこの子が生まれたのは知らない？
この子は家の中に入った事ない？親猫にも同居猫にも見捨てられた？

しかし、小さな命が助けを求めて我が家の猫にすがったのだから見過ごせない。
「シャーシャー」と威嚇されながら、我は何をしているのかと逡巡する(笑)