本日のメインディッシュ「越乃Shu★Kura」は越後川口駅に到着してとりあえずは大団円。でもまだ「デザート」が残っていて、それがここ越後川口にある簗場「男山漁場」である。魚野川流域には簗場がいくつかあるが、昔はもっとあったらしい。
タクシー運転手曰く、魚野川流域で一番にぎわっていた簗場が「男山漁場」だと。ネット記事を見ても、日本最古で日本一の規模を誇っていたらしく、今回もこの情報を基にやって来た。でも、10年ぐらい前に大水で流された後、国土交通省がやな場を元通りに復活することは認めなかったらしい。面倒なことはイヤという心根が透けて見える。
行ってみると、越後川口駅からほんの2km上流なので、シラフだったら歩いても行ける距離(でも我々はもういい調子になっているので無理)だ。信濃川との合流点からもほぼ2kmぐらい上流である。道路からは堤防があって川面は見えない。川と反対側には結構立派な「男山漁場」の建物がある。
行ってみると、こちらへどうぞと、おばさん店員に大広間へ案内される。先客はひと組だけ。でも間も無く帰ってしまったので、その後は我々3人だけだった。皆さん、ここの簗場は忘れてしまったのか、と思ってしまう。これでは営業が続けられるのか心配だ。
でも聞けば、6月に入ってもまだシーズンではないようで、今日出す鮎の塩焼きは昨年獲ったやつだという。魚野川は落ち鮎の方がメインなのかしらん、と思った。でも鮎が喰えるのであれば文句は云わない。先ずは塩焼きと田楽、稚鮎天ぷらをいただく。稚鮎は今年の鮎のようだ。
塩焼きと田楽は、驚くほど大ぶりの鮎が出てきた。これを2匹喰えばもうだいぶ腹が膨れてしまう。稚鮎天ぷら美味しくいただいたが、最後に頼んだ鮎飯は喰い切れず残してしまった。断腸の思いだった。
タクシー運転手曰く、魚野川流域で一番にぎわっていた簗場が「男山漁場」だと。ネット記事を見ても、日本最古で日本一の規模を誇っていたらしく、今回もこの情報を基にやって来た。でも、10年ぐらい前に大水で流された後、国土交通省がやな場を元通りに復活することは認めなかったらしい。面倒なことはイヤという心根が透けて見える。
行ってみると、越後川口駅からほんの2km上流なので、シラフだったら歩いても行ける距離(でも我々はもういい調子になっているので無理)だ。信濃川との合流点からもほぼ2kmぐらい上流である。道路からは堤防があって川面は見えない。川と反対側には結構立派な「男山漁場」の建物がある。
行ってみると、こちらへどうぞと、おばさん店員に大広間へ案内される。先客はひと組だけ。でも間も無く帰ってしまったので、その後は我々3人だけだった。皆さん、ここの簗場は忘れてしまったのか、と思ってしまう。これでは営業が続けられるのか心配だ。
でも聞けば、6月に入ってもまだシーズンではないようで、今日出す鮎の塩焼きは昨年獲ったやつだという。魚野川は落ち鮎の方がメインなのかしらん、と思った。でも鮎が喰えるのであれば文句は云わない。先ずは塩焼きと田楽、稚鮎天ぷらをいただく。稚鮎は今年の鮎のようだ。
塩焼きと田楽は、驚くほど大ぶりの鮎が出てきた。これを2匹喰えばもうだいぶ腹が膨れてしまう。稚鮎天ぷら美味しくいただいたが、最後に頼んだ鮎飯は喰い切れず残してしまった。断腸の思いだった。