2023年05月 : 山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りたらこんな店 - 副隊長の自己満足

山から下りて、ひと風呂浴びてから一杯やるのは醍醐味の一つ。しかし、最近はどっちが主なのか、判らなくなってきた・・・。

2023年05月

めでたく「赤城山頂駅記念館 サントリービア・ハイランドホール」でビールを呑んでリベンジを果たした後のこと、ちょっと良い気分になったところでそろそろ帰路につく時間、ぶらぶらとバス停まで移動する。
緩い下り坂なので酔っぱらいでも楽ちんである。右側には覚満淵という湿原があるはずなのだが、木々に隠れていてよく見えない。
ビジターセンターBSには予想以上に前橋駅行きのバス待ちハイカーが屯していた。若者連れが多い。でも何とか座れた。立ったまま前橋駅まで1時間強を我慢するのは大変だ。
我々は途中の富士見温泉BSで下車、ここにある「富士見温泉・見晴らしの湯・ふれあい館」で汗を流すことにする。我々と一緒に降りた客は殆どおらず、ほぼそのままの乗客を乗せて前橋駅へ向かって走り去った。
3年前にやはり赤城山(鍋割山)の帰りに寄ろうとしたことがあったが、その時はなんと臨時休業だった。なんでも風呂場の天井板が落下したせいだと聞いた覚えがある。そんなに老朽化してたのか、手抜き工事だったのかは不明。
となると前回入ったのは2014年5月以来ということになる。
もう8年前だから、ということには特に関係なく、どんな風呂場だったかは大抵、記憶にないものである。落下前の天井との違いは全く分からなかったが、露天風呂に出ると眺めが良いので、それでそういえば以前もそうだった、と何となく記憶が蘇った。
さっぱりした後は、何処とも同様、食事処へ向かい生ビールを呷った。

76 富士見温泉でも湯上りにこれ。
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今回は赤城山。荒山から長七郎山までトレースするちょっとマイナーなプランにしてみた。目玉は「銚子の伽藍」。4年前に鍋割山へ行った時に、路線バスがとても混んでいた(奥多摩の西東京バスのように、客足を見て臨機応変に増発便を出すようなマネはしない)ことが頭に残っていたし、今回は4人なので負担も大したことがないと、新前橋駅からタクシーで行くことにした(山行記録はこちら)。
首尾良く路線バスよりもずっと早く箕輪BSから歩き始めることが出来た。時は秋、天気は上々。紅葉の色付きは最高とはいかなかったかも知れないが、丁度見頃に当たったようで、登るほどに鮮やかさが増していく。やがて見えてきた鍋割山はまさに錦の衣を纏うが如く見えた。
荒山から先、長七郎山の登山口まではほぼ人には会わないマイナーな径だけど、そんな途中に「銚子の伽藍」という奇景がある。地図を見ても明らかだが、この辺りの地形の浸食は著しい。上流にある小沼の水だけでこんな跨げそうなほど幅が狭くて、しかも深く抉れた峡谷が出来たとも思えない。この両側の岩はその上流の地質に比べて硬くてなかなか浸食されなかったのだろうか。想像が膨らむ。
奇景を存分に見物した後は、長七郎山に登る。山頂にはどこかの学校の生徒が数十人、集団で屯していてやたら喧しい。途端に俗界に戻った気分である。下りで彼らを抜き去った後は再び静寂が戻るが、もう鳥居峠は目の前。ここはマイカーでやってくる観光客が多い。
そんな連中を横目に見て、我々は「赤城山頂駅記念館」へ入る。この中には「サントリービア・ハイランドホール」があり生ビールが呑めるのである。実は昨年も鳥居峠へやってきたのだが、また歩いて下山するため、ビールはお預けだった。
ということで、今回はそのリベンジとなった。やはり汗が引かないうちのビールは格別である。辺りにほかの客は結構いるが、ビールを呑んでいるのは我々だけだった。

02 日陰は寒い。
03 径はよく整備されている。
07 紅葉は良い所とイマイチな所がある。
09 空が青い。
10 色とりどりなオオモミジ。
11 右奥に見えるシルエットが荒山らしい。
15 落葉の径。
16 見晴が良い所があった。9時38分
17 関東平野が広い。
18 前橋の街と高崎の街。
19 鍋割山。
20 荒山山頂よりもたぶん、こちらの方が眺めが良い。
21 いつまで見ていても飽きないが、そろそろ先へ向かうか。
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27 山頂に居た方に撮って貰いました・
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28 一転、激下り。
30 目の前は地蔵岳。
31 激下りが醍醐味。
32 ここでひと段落。
33 もうひと頑張り。
34 穏やかな尾根歩き。
35 イイ感じの尾根。
38 更に下る。
40 この先は暫し水平移動。
43 牛石。どの辺りが牛らしさなのか・・・
45 ここから銚子の伽藍へ下る。
47 下は恐ろしくて覗けない。
48 対岸の壁までは100mぐらいしか離れていない。
49 南側の紅葉が見事です。
50 この下が銚子の伽藍。11時10分
51 精一杯覗くとこんな感じ。
52 落ちたら助けに行けませんよ。
53 直ぐ向こう側が落ち口。
56 灌木帯を緩やかに登る。
57 崩壊地の脇が登山道。
58 向こうに見える小さなピークがさっき登った小浅間山。
59 その左奥が荒山。
60 小沼はこのすぐ先。
61 長七郎山へ。
62 長七郎山に到着。12時15分
62 長七郎山に到着。12時15分
63 ここから見える荒山はなかなかカッコいい。
64 安蘇の山々。
66 秩父山地辺りには雲が懸かっている。
67 奥白根山、皇海山、袈裟丸山辺り。
68 中学生の団体がいなくなったところで。
72 ここ。12時54分
73 サントリービールの水源地にあるビアホール。
74 ビアホールからの眺め。
75 ではいただきます!



新橋の呑み屋街の真っ只中にある立ち喰いうどん屋「TOMBO」へ行ってみた。昨年11月に開店したばかりらしい。こんな場所で朝6時から深夜0時までやっているというからちょっと驚く。だいいち夕食を立ち喰いうどんで済ます人は少ないだろうし、一杯やった後に締めでうどんを手繰る輩も余り聞いたことがない(関西や讃岐では普通なのだろうか?)が、それでもこれだけの営業時間を続けているのだから、それなりには需要があるのだろう。それに、営業開始が朝6時だったら、昨日の呑み会の続きをしていた客が、家に帰る前に手繰っていくケースもあるかも知れない。何れにしてもこれまで知らなかった世界である。
入ってみると先客は無し。見渡してみても小さな店だ。ギュウギュウでもせいぜい6人ぐらい、出来ればもうあと2~3人ぐらいがいいところ。こんなに小さくて、しかも立ち喰いの店がちゃんとやっていけるのが何となく不思議だ。何しろ狭い店なので店員は一人だけで十分に見える。この店のオーナーだろうか。意外と若そう。
何にしようかと考えを巡らせ、とり天うどんにちくわ天をトッピングしてみた(温、590円)。トッピングはちょっと余計だったか。うどんは忽ち出てくる。これが立ち喰いの醍醐味。早速手繰ってみれば、麺はつやつやした極太で、食感はつるつる、しなやかなコシ。これは所謂、讃岐うどん系な感じである。汁も関西風で出汁が利いている。余りに美味いので思わず飲み干した。
後から一人、OL風女子がやってきた。立ち喰いの店で女の人を見掛けるのは結構稀だ。それだけに、この店に対する思い入れも有りそうである。今度、機会があれば朝飯代わりにここでうどんを手繰ってみたい。
現金のみ

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つい2週間前にランチしたとき、居酒屋兼蕎麦屋の「健美」が蕎麦の味もさることながら、なかなかいい雰囲気だと感じたので、以前の仕事仲間の方々を誘って夜呑みに行こうかと思い付く。この店は、正しくは「日本全国美味い物居酒屋 新橋 健美」という長い形容詞句が付いている。ランチ時にはその名の真意が分からなかったので、それを確認したい、という気持ちもあった。果たして何が出て来るのか。
午後5時開店というので、そのタイミングに合わせて入店。それまでは近所の呑み屋街をぶらぶらして、情報収集。ランチ時には気が付かないような店がこの時間になると、なかなか良さそうだ、と気が付くこともあって、偶には「銀ぶら」ならぬ「新ぶら」も悪くない。
きっちり5時になっても暖簾が出ない。「やってますか?」と訊きながら入ってみればOKの様子である。あまりやる気満々という感じで無く、自然体でゆるーく営業開始。とりあえず、後続を待ちながらメニューを眺める。蕎麦粉と卵にはこだわっているらしい。蕎麦は既に体験済みなので、今日は卵に期待してみる。そうこうするうちにメンバーが揃い、先ずは生ビール(キリン一番搾り、555円)で乾杯。
ビールなので、一口おつまみ餃子(527円)を注文。確かに小さ目。っていうか、皮の大きさは多分普通、中身がワンタン並みに少ないだけのようだ。でもつまみはこれでいい。ビールの後は日本酒、でも安いヤツでいいよという意見で、月桂冠の「恒の月・辛口・本醸造」(1合、482円)を注文。これを結局8本頼んだ。
他につまみは、茄子焼き(455円)、刺身3点盛(1,800円)、肉巻きごぼう揚げ(891円)、鳳凰卵・山吹の明太だし巻き玉子(845円)、半生サラダ節の明太マヨネーズ添え(500円)を注文。
卵は結局、何処がこだわりなのかは食べただけでは判然としない。それよりも、サラダ節は気に入った。まさに半生な鰹節で、日本酒にピッタリだった。2時間半ほどいたが、客は余り入って来なかった。

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いつも通る道に面した店だが、店の名前(インディ)から云って、インド料理店だろうと思っていたせいか、何度もスルー。空いていれば試しに入ってみるか、と思っても窓が暗いので外から中は窺えない。ということで暫くはそのままだったが、或る日、意を決して入ってみることにした。
3階建て雑居ビルの1階。ビルはタイル張りだが、店の外壁は黄土色でかなり地味目。観葉植物の鉢が一杯並んでいる。手動のドアを開けると中はL字形のフロア、入って左の複数のテーブル席、右奥複数のテーブル席、その間に厨房とカウンター席、割と広くてゆったりした造りで、客は疎らにいただけ、どこでも良い感じだったので、4人掛けテーブルに着席した。
入ってみて初めて気が付いたのは、ここはインド料理屋ではなく洋食屋だ。早速、女性店員(もしかして女将か)がやってきてメニューリストを見せてくれる。ランチメニューのラインナップは、本日のランチ(950円)、本日のパスタ(900円)、本日のピラフ(900円)、カレーライス(830円)とカツカレー(980円)の5種類あると。さて今日は何を喰う気分だろうか?
日替わりは何かと問えば、ビーフストロガノフ&イカフライとのことで、それにしてみた。而して、本日のパスタとか本日のピラフが何だったかは不明のままだ。350円をプラスすれば飲み物が付きます、とのことだったが丁重に断った。
先ずサラダとコンソメスープが出て来る。スープが美味い。メインのビーフストロガノフは思いの外、トマト味が強めのデミグラソースだ。でもこれも美味い。女性店員の物腰柔らかだし、もっと人気が出ても良さそうな店だ。350円を足さないとコーヒーが飲めないのは、女性にはマイナスポイントだろうか。

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新橋5丁目の小さな雑居ビルの1階にある中華料理屋。辺りには先日入った「spocy curry もん」が同じ並びにあるぐらい。他に料理店が少ないせいか、人通りも少なめである。今日は、実はそのもうちょっと先にある「ニューナマステインディア」というインド料理店を目当てに来たのだが、ついこの「留香」が目に入り、店内を覗いた限り入れそうだったので、こちらに鞍替えしてみたのだった。基本はとにかく、入ったことが無い店があって空いていれば、先ず入っておこうという腹積もりである。
店内にはテーブル席が20席程度、比較的小さな店である。先客で半分近くの席が埋まっている感じ。4人掛けテーブルばかりなので、独り客はほぼ相席となる運命。この頃、相席は余り気にならなくなりつつあるのが救いである。コロナ禍最盛期、この店はどんな状態だったのだろうと想像してしまう。
ランチメニューとセットメニューというのがあり、前者は日替わり定食が5種類。後者はラーメンとご飯もの(炒飯か、麻婆豆腐丼か、カレーライス)のセットとなっている。何れも800円。ラーメンがいいかなと思っていたが、何となく豚肉と筍とニンニク芽炒め定食にしてしまった。
注文すると、直ぐにご飯(やや多めなので、減らしてもらおうかどうしようかと悩む)が出て来て、その後、スープ、搾菜、杏仁豆腐が出て来てから、暫く間がある。厨房から料理を受け取る配膳カウンターが狭くて、いっぺんに並べて置いておけないせいかも知れない、などと想像を膨らませてみる(ホントかどうかは未確認)。
やがて、最後にメインディッシュの豚肉と筍とニンニク芽炒めが到着。味付けはオイスターソース系かと思ったが違って、醤油系。やや塩味濃いめだが、思ったより美味いので良かった。結局、ご飯もしっかり喰い切った(やっぱり食べ過ぎだ)が、搾菜と杏仁豆腐は手を付けなかった。
PayPay可

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長野原草津口駅を13時7分に出た「特急草津2号」は、渋川駅まで単線の吾妻線をのろのろと進む。全長7.2mの日本一短いトンネルがあったが、八ッ場ダム建設によって線路が移動したため、もう通ることが出来なくなってしまった。
この吾妻線沿線には点々と温泉があるが、これまで根古屋乃湯ぐらいしか寄ったことが無い。公共交通機関を利用した場合、日帰りで登れる山が少ないし、かといってわざわざ一泊で登るほどの目ぼしい山が見当たらないせいだと思う。が、これからはもうちょっと、低山を一泊で登るという贅沢な山旅も増えるだろうと思う。
渋川駅には13時48分に到着。ここからは複線化されている上越線に入るので、スピードアップ。とは云え、新幹線とは違い辺りの景色の動きがスローなので、車窓の山旅には丁度良い。榛名山、赤城山の間を擦り抜けるのは雄大な気分に浸れる。
大宮駅に15時丁度に到着。まだ家に帰るには早過ぎるので、やはり東口へ出る。この時間からやっている店はやはり限られている。先ず思い付くのはやはり「いづみや」だが、混んでいるかも知れないなと思い、大宮すずらん通りへ。
前回、空いていたアカマル屋はどうだろうと行ってみると、豈図らんや結構賑わっている。もうコロナを余り気にしない輩が増えて来たせいかも知れない。もうコロナ禍は終わったのか?と錯覚してしまう。程々に空いた店、という景色はもう見られないのかも知れない。そう思うと何となくちょっぴり残念だが、いやいや、これが通常であるべきだと、自らに言い聞かせた。

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177 大宮のここに寄った。ほぼ満席状態でした。

山から下りてランチを「pizzeria KURATTORIA150」で群馬テイストのピッツァを味わったら、そろそろ帰る時間。でもその前に、浅間酒造観光センターでお土産を物色。それにしてもお土産を求めてやって来る客のなんと多いことか。浅間酒造の酒には魅力を感じなかったが、「バズルバジル」という名のペーストは気になった。
いわゆるバジルペーストだが、よくあるイタリアンなバジルと松の実とチーズではなく、吾妻産バジルと地元味噌(!)のぺーストという、これも群馬テイストな土産。これを自宅用にゲットすることにした。これだけでそのままパスタソースになりそうだ。
それと帰りの列車用に何か呑み物が無いかとうろうろしたが結局、気に入ったものは見つからず仕舞い。長野原草津口駅前の「長野原・草津・六合ステーション」という土産物店も物色してみたが、やはり見つからず、駅へ戻る。
それにしても今日は駅が閑散としている。以前、芳ヶ平から草津温泉を経由してやって来た時は、唖然とするほどの群衆(主に若者達)が駅を取り巻いていて、これでは帰れそうにないと諦めかけた程だった。いったいあれは何だったんだろう、と思うくらいだが果たして何方がノーマルなのかは良く分からない。偶々、今日は若者達が別の要件で忙しかった(例えば期末試験の真っ只中とか、就職活動で遊んでいる場合ではないとか、草津温泉が飽きられたとか)だけかも知れない。
列車に乗ったら、早速、昨日の残り酒を取り出して、発車と共にチビチビやる。吾妻線沿いの秋景色が良い酒の肴となった。

175 JR長野原草津口駅前からの眺め。
176 これで帰る。
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2日目はまずまず良い天気。このまま帰るのは勿体ない(帰る気も無いけど)。ということで予定通り、宿から近くて小粒でピリリと辛い、高ジョッキと丸岳を登ることにした。今日も宿のご主人に登山口まで送っていただく。色々と物知りで地元の名物オヤジにしては、高ジョッキの登山口のことはご存じなかった。きっと、浅間隠山に較べて、高ジョッキがあまりにマイナーな山なせいだろう。
しかし登山口に標識はちゃんとあり、径もちゃんとしている。Woodyさんは時々径を外すが、それはそれでウェルカム、而して女子連も只ぼーっと歩くわけには行かず、程々に緊張感を切らす訳には行かないので好都合、結果的にバリエーションをどっぷり体験できて刺激的という好循環なのだ。
高ジョッキは見た目通りに鋭角的な山頂で眺めもいいが、かたや周囲を絶壁に囲まれた丸岳は、眺めが全く得られない山頂だった。あとは車道まで戻り、タクシーを待つ。順番的には次はひと風呂浴びたいところだが、帰りの電車のことを考えるとそこまでの時間が無い。ということで、温泉は割愛し食事へ。
向かった先は「浅間酒造観光センター」。ここは大型バスがバンバンやって来る巨大観光センター、その一角に「KURATTORIA150」というピッツェリアがある。ピッツェリアといっても、ピッツァ以外の料理も豊富なのがうれしい。
先ずは生ビール(600円)で乾杯。その後は、グラスワイン(450円)にした。料理は、レタスのシーザーサラダ(700円)、山賊焼き(800円)、ポテト(500円)、海老とキノコの香草バター(800円)、丸ごとトマトの窯焼き(500円)。ピッツァは、上州麦豚ベーコンとポテトラサラのジェノベーゼ(1,470円)、六合産舞茸と赤城鶏のビアンカ(1,470円)、マルゲリータとクアトロフォルマッジ(1,450円)。ピッツァは地元食材が使われていてかつ本格的、なかなか美味い。大満足だった。

124 今朝は昨日よりもいい天気。
126 直ぐに急降下。
127 ここは本来のルートを外れている。
132 水平な部分は少ない。
133 段々急になる。
134 かなり急だが手掛かり足掛かりは十分にある。
137 振り返るとこんな絶景。目の前が丸岩。奥の山は四阿山。
138 八ッ場ダムが見えた。
139 高ジョッキに到着。9時11分
142 浅間山の右手前は菅峰。
145 眼下にも岩峰。
146 丸岩の右にJR長野原草津口駅。
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147 赤い~。
148 辿ってきた尾根を引き返す。
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152 岩峰の基部をトラバース。
153 鞍部でひと休み。
155 それでも大した登りではない。
158 はい、撮ります。
160 間もなく国道が見えてきた。
163 ここでタクシーを待つ。
164 浅間酒造観光センター3階にあるこの店でランチ。
165 待ってました!
167 長野原産レタスの窯焼きシーザーサラダ。
168 川場村産ライブの山賊焼き。
169 丸ごとトマトの窯焼きアンチョビソース。
170 海老ときのこの香草バター焼き。
171 窯焼きポテト。
172 上州麦豚ベーコンとポテトサラダのジェノベーゼ。
173 六合産舞茸と赤城どりのビアンカ。
174 マルゲリータとクアトロフォルマッジのハーフ&ハーフ。
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今シーズンの紅葉は、コースの殆どが広葉樹林なので期待が持てる鼻曲山と浅間隠山にしてみた(山行記録はこちら)。とはいっても丁度見頃に当たるかどうかは時の運、そんなに気負わずに行くのが肝心である。先ずは長日向から鼻曲山を目指す。天気は、雨は落ちてきそうに無いがいまいち。
登り始めて間も無く、パッと見ごく普通な林道を横切るが、実はこれが知る人ぞ知る旧草軽電気鉄道の軌道跡なのだ。開業は1915年、廃止は1962年というから、我々の親世代の物語。今でも残っていてくれたらさぞや愉快だったはず。単なる移動手段とは考えず、乗ることそのもをが観光であると捉えられるならば、今の時代の方が存続し易いかも知れない。誰か投資しないものか。クラウドファンディングでも始まれば、ひとくちぐらいは乗ってみたい。
鼻曲山から先が紅葉の本番。特に浅間隠山前後がほぼ見頃だった。今年は赤よりも黄が目立つ感じがする。後は今宵の宿「鳩の湯・三鳩楼」目指して下るだけ。途中、3回ほど渡渉するが、靴の中を濡らす程のことは無かった。
登山口には、宿のご主人が迎えに来てくれた。登山口の駐車場や道の整備などを独力でやったこと等を含め、「自慢ではないけれど」と何度も前置きしつつ、たっぷり自慢話を聞かせてもらった。この界隈では恐らく名物オヤジなのだろう。
午後4時前に「三鳩楼」に到着。宿の外観も味があるが、帳場がイイ感じ。実はこの宿、個人的に凡そ30年ぶりで2回目の投宿となる。その頃に較べると内装はかなり小ざっぱりした趣きだが、帳場は昔の雰囲気をあえて残そうとしたように見える。部屋も風呂場も相変わらずいい雰囲気だった。

001 【第1日目】長日向の別荘地街。
002 ここから鼻曲山を目指す。8時4分
003 ここで林道と交差。
005 かたやこっちは草津方面。
010 こんな眺めが得られる。落葉松林の紅葉はもうちょっと先か。
012 まだ登りは緩やか。
015 良い色のツタ。
019 紅葉は未だなのか、既に終わっているのか。
027 軽井沢の街も見えてきた。
029 大天狗(鼻曲山)に到着。あれ、Woodyさんは?
030 大天狗からの眺め。
032 怪峰、角落山。
037 浅間隠山の方が高いのに、下らなくてはならない切なさ。
038 上州側の方が色付きが良い感じ。
040 下り切ったところ。10時27分
041 良い色なのはモミジの類。
048 上州の紅葉その4
050 径は基部をトラバース。
055 浅間山がデカい。
052 浅間隠山。だいぶ近づいた。
065 鼻曲山が随分遠くなった。
066 浅間山の広い裾野。
068 浅間隠山に到着。13時38分
073 八ヶ岳。
077 上州の紅葉その5。
082 上州の紅葉その10。
089 上州の紅葉その17。
090 上州の紅葉その18。
096 さてもうひと頑張りだ。
102 何度目かの渡渉。
105 登山口に迎えの車が待っていた。15時27分
106 今宵の宿、三鳩楼に到着。
107 帳場が良い感じ。
108 オヤジが電話中。色々自慢話を聞きました。
109 趣のある客間。
110 内湯(男湯)。
112 この二股の柱もオヤジの自慢らしい。
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113 今宵も湯上りビール。
114 18時から夕食。
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115 ご飯の量が凄すぎる。
116 いただきます!
117 けんちん汁も具沢山。
118 【第2日目】廊下やトイレの照明は全てモーションセンサー付き。
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119 朝食も夕食並みにおかず盛り沢山。
120 ご飯が美味い。
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121 お世話になりました。
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レイクタウンの「MIGAS MIGAS」の酷さに我慢できず早々に店を飛び出したものの、まだ腹は満たされていないし、呑み足らない状態だったので、もう一軒入ってみることにした。何となくレイクタウン内は信用できないので(とはいえ皆が皆、「MIGAS MIGAS」のようないい加減な店ではない筈だ)、駅の反対側にある「大山どり炭火焼酒場 俺の店」という店に入ってみる。店の名前がチャラいが、果たしてどうだろう。
入ってみると、あまり客が入っていないようで静かである。ここは店内がカラオケボックスの如く小部屋に仕切られていて、店の全体の大きさが判らない。通されたのがそんな一室で、窓も無いので何となく落ち着かないが、この頃のチェーン居酒屋では有りがちなスタイルと思われる。
付き出しで、野菜スティックのようなものが出て来たが、きゅりの切り方がやけに雑で情けない。それにつけるディップのような辛味噌(?)が鶏の絵と文字になっている。こんなところに手間を掛けるんだったら、切り方を覚えたら?と思う。我らが隊長だったら「責任者を呼べ!」と云い出しかねないレベルである。
でもそれ以外は特段の突っ込みどころは無く、次第に穏やかな気持ちになれた。この店のメインは、店名にもなっているように大山(だいせん)地鶏だ。焼き方はともかく、素材的には問題はなさそう。ハマチ刺身やホタルイカ沖漬けもまあまあである。
日本酒も、この手の店にしては結構、種類が豊富。焼酎や炭酸系ばかりでないところに好感が持てる。高千代を頼んでみた。漸く、落ち着いた。

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休みを取った金曜日、カミさんが越谷で用事があるというので、越谷レイクタウンで待ち合わせして夕食することにした。越谷レイクタウンは一時期、結構通ったことがあった。でもこの頃はせいぜいL-Breathかmont-bellぐらいしか寄る店が無くなってきたせいで(mont-bellまでは駅から随分遠いので余計)、無沙汰している。最近は、アウトレット店のエリアが増えてきたので、そちらに行く方が多い。
ということで、ちょっと早めに家を出てアウトレットエリアをぶらぶら。でも結局、琴線に触れるようなシロモノには出遭わず、待ち合わせの店として決めておいた「MIGAS MIGAS」というスパニッシュ料理の店へ入る。広い店内に先客はゼロ。
ひと先ず生ビールと生ハムを注文し、ちびちびやりながら電子書籍を読む。そのうち、彼氏と彼女の若い二人連れがやって来ただけ。間も無くカミさんがやって来たので、ムール貝のワイン蒸しとキノコのアヒージョ、パエジャを注文。
客がいないので料理を注文すると、直ぐに出て来る。と云ってもちょっと早過ぎないか。此処から厨房は見えないけれど、何となくレトルトパックから取り出してチンしたような気がする。でも味はまあまあなので、邪推かも知れないとも思う。
しかしパエジャが出て来てはっきり判った。鉄鍋に入っているものの、明らかにこれは火にかけていない。冷凍品をチンしてから鉄鍋に移しただけである。ということで最早、これはパエジャではない。パエジャを知らない客だったらこれでも通用するのだろう。でも云うなれば、これは客を馬鹿にしているか、客を舐めている。そのまま出てやろうかと思ったが、勿体ないのでとりあえず食べてから店を出た。
(ちなみにこの店は既に閉店している。さもありなん)

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今日のランチは新橋5丁目へ向かうことにした。こちらは店が少ないので、予め狙いは定めておくだけでなく、その店がいっぱいだった時の為に「滑り止め」も押さえておく必要があり、何かと事前の心構えが肝要なのだ。ということで、今回は本命「spocy curry もん」、対抗はインド料理屋の「ニューナマステインディア」、穴でラーメン屋「光麟堂」という並びとした。
行ってみると「spocy curry もん」はすんなり入店。ちょっと古民家的佇まいで、白地の暖簾に大きく「カレー」と書かれた黒文字が印象的である。テーブル席とカウンター席とも空いており、カウンター席に着席。椅子毎にしっかりアクリル板で仕切られている。
メニューはスパイシーチキン、キーマ、カーラーカレー、チキン&キーマの4種類。特段スパイシーなのを好むわけでもないのでカーラーというのはやめにして、チキン&キーマ(930円、PayPay可)にしてみた。女子店員の応対がとてもソフトである。
間も無く出て来たチキン&キーマは白いご飯を挟んでキーマとチキンのトリコロール状態になっていて、白いご飯の上に半割ゆで玉子が載っている。これはインド国旗のオマージュだろう。サフラン色がキーマカレー、緑色がチキンカレー、糸車のマークがゆで玉子という訳だ。
ご飯はカレーに較べて少なめ、最も面積が大きいチキンカレーはややシャバシャバタイプ、スパイスは色々入っていそうだが思ったほど香り豊かではない、旨味はまあまあ、キーマカレーは文句なく美味い。
新橋5丁目は飲食店は少ないものの、知る限り「spocy curry もん」も含めカレー屋は4つ(インド料理店も入れると5つ)あり、しかもそのうち3つ入ったことになるが、これまでのところ何れも個性的。否が応でももう1軒に期待がかかる。

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今日も「むさしや」の行列の具合を確認すべく(否、奇跡的に行列が出来てなくてすぐ入れないか確認すべく)、ニュー新橋ビル詣で。勿論、現実は厳しく、案の定、10人ぐらいの行列ができていた。やっぱりね、とそれを確認したのち、エスカレータで地下階へと下る。昨日と同様、周回通路を巡るうちに、今日は中華にしようと決めた。
この地下に中華料理店はいくつもあるが、入ろうと思ったのは「福盈門(ふくえいもん)」という店。いくつか支店があるらしく、本店は鶴見にあるという。この地下階の中では比較的大きな店で、何故か2店舗分の大きさ。でも2つに仕切られていて、間を通り抜け出来ない構造になっている。壁を取り除くと、もし閉店してその後に入って来る店があった場合はそれが障害になるからダメなのか、それともこの壁が耐震壁になっているので強度的に無理なのか分からない。いずれにしても変則的なスタイル(もしかして厨房も2つあるのか?)。
外から見て、客が少ない右手の店舗に入り、2人掛けテーブル席に着く。ランチは6種類。特に悩まず、豚肉、玉子、木耳炒め定食(850円)を頼む。空いているだけあって、直ぐに出て来た。ニンジンの煮物、ザーサイ、かき玉スープが付いてい来る。
「豚肉、玉子、木耳炒め」というけれど、玉子がかなり多めである。いったい、何個の卵を使っているのやら。較べて肉と木耳はちょっと寂しい。味付けはまずまず、油と塩味が控えめなのがイイ。ご飯の量も丁度良い。
850円をPayPayで支払った後、エスカレータで1階に戻ったら「むさしや」の行列がまた伸びていた。絶望的な店だ。

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今日はニュー新橋ビルに行ってみる気分になった。ということで、烏森通りから地下階に下りてみる。いつもは一旦、1階に入ってから、「むさしや」がどの程度混んでいるか、あわよくば入れないかを確認してから、エスカレータで下りるのに、今日は外から直接地下階へ下れる階段を使った。どうせ、混んでいるだろうという、諦めによる。
とりあえず周回通路をひと巡りしたあと、ショートカットする渡り通路を辿ってみると、すんなり入れそうな店が目に入った。「せせらぎ」という看板がある、昼間はランチ営業しているという居酒屋だった。入ってみて気が付いたが、ここはランチ時でも喫煙OKという店だった。
喫煙OKを毛嫌いはしないが、知っていたら多分入らなかっただろう。店内はさらりーまん中年男子が中心で半分程の着席率。メニューを眺めると、ランチは9種類ある。選んだのは、豚肉の生姜焼き定食(830円)。ランチビールが目の毒だ。
ふと気が付くと、店内にテレビがあって「ひるおび」を放送中。話題は旧統一教会の話。このテーマは我々が学生時代からあった新しいようで古い話。安倍晋三が殺されなければこうはならなかった。そこでまた気が付いたが、通路を隔てて店の反対側はゲームセンターなので一寸煩くてテレビが聴き取り難い。諦めてスマホでしばし読書。
出て来た豚肉生姜焼き定食には、レタスときゅうりのサラダと、冷奴がついてきた。ご飯とみそ汁は特に可もなく不可もないが、生姜焼きは塩味は程々、味付けは普通に美味かった。これで830円はまあまあだと思う。
現金で支払いを済ませた後、エスカレータで1階に上がると、「むさしや」には10数人の行列が出来ていた。席は7つしかないのにそれでも待つか? そんなに入りたい奴が居るのであれば、小生は未来永劫無理だ。それにしても、これだといったい食事にありつくのは何分後なのだろう。気になる。

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「来らっせ本店」で宇都宮餃子を堪能した後は、宇都宮駅まで1km以上あるのでぶらぶらと歩く。自転車「ジャパンカップ」は終わったようだけど、まだ余韻が残っていてメインストリート全体がざわざわしている感じ。観客だったのかそれとも選手や関係者だったのか、外国人も結構目立つ。何となく宇都宮の街が垢抜けて見える。
さて・・・。宇都宮駅から大宮駅までは在来線だと1時間半ほどかかる一方、新幹線だと24分なのでたとえ自由席券1,870円を払ってでも魅力的に映る(素面だったら、もうちょっと見え方も変わるのだろうし、価値判断も変わる、はず)。ということで、気が大きくなっているので迷わず新幹線に乗車。酔いを程々に醒ますのに丁度良い時間。プラス1時間掛かるとたぶん、すっかり酔いは醒める。
乗ってしまったら、24分はあっという間。大宮に、行ってみたい店があった。南銀通りからちょっと東へ入ったところにある「点ス(ともす)」という居酒屋。通りからも中が良く見える。入ると、やはりそれなりに混んでいたが、上手い具合にカウンター席が空いていたのでそこに収まる。客の年齢層が我々よりもだいぶ低い感じだ。
最初から日本酒。岡山の御前酒があったので頼む。随分、久しぶりだ。たぶん、真庭に通っていた頃以来だと思う。メニューを見ると、料理がちょっと洒落ている。店の雰囲気だけでなく、料理もオヤジが好むような店とは違う。魚介系が目立つが、それだけではない。
そういえば今シーズンは未だマコモダケを喰っていないなと思い、頼むことにした。シンプルな炙り焼きだけど、美味い。これで日本酒を呑むなんて、若者が好むのかと不思議だ(少なくともかつての小生では無理だ)。続いて湯波刺し、あん肝、きりざいを注文。どれも日本酒に合う。ところできりざい、知ってる?これ、日本酒に合うなあ。

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87 最後は大宮のここに引っ掛かった。
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「ただおみ温泉」で情報を得たところによると、1kmほど歩いたところに「道の駅うつのみや ろまんちっく村」があり、そこから宇都宮駅行きのバスが出るとのこと。ということで更に10分歩く。今日はアルコールが入ってからも結構歩かされる。
15時55分発のバスに合わせて行ってみれば、案の定、自転車のワールドカップのせいでバスが遅れていて、30分近く待たされた。ともかくもバスに乗れたらひと安心。関心は、何処の店で打ち上げるか、ということに移る。でも先ずはこのバスがどのルートを通るのか分からないので、Google Mapで現在地を確認しながら店をアレコレ考える。
結局、県庁前BSで下車することにして、ここから近い「宇都宮餃子会 来らっせ本店」へ入ることにした。ここはいわゆる餃子専門のフードコート。宇都宮で有名な5軒の餃子専門店が入っていて、時々入れ替わるらしい。
フードコートに入るのは定員制、でも待たされることなく入店。とりあえずテーブルを確保した後、各店の窓口で餃子を注文し、テーブル番号を伝えると、料理を持ってきてくれる仕組みである。先ずは「香蘭」で生ビール(550円×5)と焼き餃子(300円)、ねぎ塩餃子(420円)を注文。
焼き餃子は普通に美味い。あえて「ねぎ塩」なんか乗っていなくてもいい感じ。引き続いて「めんめん」の羽根付き餃子(390円)とゆで餃子(390円)がやってくる。これらもあっという間に皆の胃袋に消えて仕舞い、また買出しに出掛けて、「龍門」の焼き餃子(320円)とよだれ餃子(430円)、「宇都宮みんみん」の焼き餃子(300円)と揚げ餃子(300円)、「さつき」のさつき餃子(300円)と青しそ餃子(430円)を各々注文。
それぞれ喰ってみて思ったのは、やはりスタンダードな餃子が美味くて安い。中でも「香蘭」の焼き餃子がイチ押しだった。

72 ところ変わって宇都宮の餃子専門フードコート。
73 餃子とくればやっぱりビール。
74 ここには餃子専門店が5軒入っている。
75 先ずは「香蘭」の焼き餃子と・・・
76 ネギ塩餃子。
77 「めんめん」の羽根つき餃子と・・・
78 ゆで餃子。
79 「龍門」の龍門焼き餃子と・・・
80 よだれ餃子。
81 ホップが全然利いていないので、まるでホッピー。
82 [宇都宮みんみん」の焼き餃子と・・・
83 揚げ餃子。
84 「さつき」のさつき焼き餃子と・・・
85 青しそ餃子。
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タクシーが捉まらない状況なので、最寄りの日帰り温泉まで歩くことにした。距離にして3km弱、もう吞んだくれるだけと思い込んですっかり身体の力が抜けてしまったせいで、この3km弱は結構堪える。それでも慌てず騒がず、のんびりと歩く。
日光街道を横切ると、この界隈だけ建物が並んでいる。でもちょっと外れると田圃か畑が広がっていて、空が広い。もうこの辺りは関東平野の一部なのだ。国道293号線に沿って西へ向かうと、何だか益々長閑な雰囲気。この辺りに点々とある民家には皆、蔵がある。
こんな先に日帰り温泉なんてホントにあるのだろうかと思っていると、「ただおみ温泉」という看板が見えてきた。やれやれ漸く着いた。でもこの先、タクシーが捉まらない状況はまだ変わらないだろうから、宇都宮駅までは安心できない。
ともあれ、「ただおみ温泉」に入ると、中はキレイで清潔感ありだが、雰囲気は何となく庶民的。山梨の「はやぶさ温泉」に似ている。ここも同様、民営らしい。500円を支払って風呂場へ。源泉47℃で掛け流し、加水加温なしで正真正銘の天然温泉とのことだ。
さっぱり汗を流したら露天風呂に浸かってみる。ここは屋根があるので解放感はもう一つだが、気分は悪くない。湯上りは食事処へ直行。
近所のおばちゃんたちが従業員って感じのところで、お母さんに付いてきたと思しき子供が「お客さんきた~」と厨房へ入っていく。他に客はいないので何となくのんびりしていたところを邪魔した様だった。ありがたく、ビールを呑ませてもらった。でもまだ歩くかも知れないので程々にした。

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68 ただおみ温泉にやってきた。14時58分
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69 食事処で湯上りビール。
70 この殻入れ、いいねえ。枝豆も新鮮で美味い。
71 庶民的な良い日帰り温泉でした。

何だかんだでご当地アルプスには随分登ったが、意外とまだまだある。最近になって宇都宮にもあると知り、折角なので行ってみることにした(山行記録はこちら)。ご多分に漏れず、ここもアップダウンが激しく、主だったピークだけでも6つ、7つが連なっているようだ。
登山口の「うつのみや平成記念子どものもり公園」までジャンボタクシーを利用。その運転手曰く、今日はサイクルロードレースの「ジャパンカップ」があるので、午後は幹線道路が大渋滞になるだろう、と。生憎のタイミングだ。
榛名山を皮切りに、宇都宮アルプス(本当の名前は篠井冨屋連峰)の峰をひとつひとつ越えていくが、確かに上り下りが極端だ。このようなご当地アルプス共通の地形がどうして生まれたのか興味深い。この辺りは関東平野の端というか、その平野の中に取り残された山地のようでもある。
5つ目の飯盛山を越えると、何となく皆、飽きてきたようである。でもまだ、行程の半分しか踏破していない。次の高舘山をクリアする頃には口数がすっかり少なくなり、次の黒戸山を越えた後、兜山に登るかどうか尋ねても返事も出来ない状態。ということで兜山はパスして下山。
下りたところに「京屋茶舗」という洒落たカフェがある。我々以外は車でやって来た輩ばかりで、大層賑わっている。森の中に在るオープンテラスの店、この雰囲気はなかなか都心では出せない。ビールを呑んでいるのは誰もいないが、気にせずに注文し、乾杯。
山から下りて直ぐにカフェがあるというのはなかなかイイ。あとはタクシーを呼ぶだけ、の筈だったが、どのタクシー会社に電話しても「ジャパンカップ」対応で出払っていて捉まらない。もうすっかりまったり状態だったが、気合を入れ直して日帰り温泉まで歩くことにした。

01 こどものもり公園でタクシーを降りる。9時17分
07 今日は気温が高め。
05 公園は随分広そうだ。
08 展望台があった。
09 展望台の反対側からは宇都宮市街が望める。
10 展望台からは日光連山。
13 しかも結構岩っぽい。
15 登りは続く。
20 ここも山頂直下は急登。
22 最後は攀じ登る感じ。
23 男山山頂に到着。10時30分
26 次は本山の登り。
27 ここも岩っぽい。
30 なかなかガスが取れない。
32 証拠写真、撮りました。
34 巧みに径が付いている。
35 次は滑り易い径。
36 行き交うハイカーは少なくなってきた。
39 ここも急登。
44 陽が出てくると暑い。
45 飯盛山に到着。11時50分
47 ここは眺望なし。
48 激下り。
54 この辺りは珍しく水平移動が長い。
55 高舘山に到着。12時48分
57 では私が撮ります。
58 ここが最後のピークではない。
59 ここも滑る。
61 ようやく林道に出た。
63 京屋茶舗に到着。13時51分
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64 やっぱりビールでしょ。
65 タクシーが来ないので、覚悟して歩くことにした。14時20分
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今日は中華にしてみるか思い、以前から少々気になっていた「中国ラーメン揚州商人」に入ってみることにした。というのも、ふと遡ってみればもう1ヶ月以上、新橋で中華に入っていない(ラーメン専門店に限っても3週間ぐらい経っている。でもいわゆる「ラーメン」は断じて「中華」ではない)ことに気が付いたせいだ。食べているようで、食べていない。この頃の記憶はかなり曖昧だ。
ところでこの「揚州商人」、新橋に二つある。しかも一つがレンガ通りで、もう一つが柳通り沿いだからほぼ似たような場所にある。それでも成り立っているようなので、それなりに人気があるということなのかも知れない。ちなみに、都心に「揚州商人」は17店舗もあるらしい。
今日入ったのは、レンガ通りにある「アネックスチェックイン新橋店」。その名の通り、ビジネスホテルの1階に入っているのだ。店内は意外と客が疎らで空いていた。パッと見、カウンター席は無く、2人掛けテーブルが並んでいるだけ。厨房設備とかが並んでいて、何となく金属光沢面が中華料理店っぽい。
それはともかく遠慮なくテーブル席に着く。ランチメニューを見ればそれなりにご飯類もあるけれど、やはり店名にもあるように中国ラーメンが目立つ。あれこれ考えてみたけど、ここは定番のスーラータンメン(1,000円)にしてみた。頭に「激辛」と付いたスーラータンメンもあって、そちらの方が人気のようだがやめた。
出て来たスーラータンメン、酸辣湯スープは辛からず酸っぱからずで旨味を感じる。麺のコシもイイ感じである。麺の上にはかき卵+筍千切り+豚肉千切り+椎茸+白髪ネギが乗っている。これにミニ炒飯を付けても1,160円で食べられるが、それはホントに腹が空いたときで、これだけで十分満足できた。

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