北沢長衛小屋で一夜を過ごし早川尾根縦走の疲れを癒した後は、ともかく下山して風呂に浸かりたい。昨今、縦走は殆どしなくなったため、2日も風呂に入らないことはすっかり無くなった。恐らくは4年前の仙丈ケ岳から仙塩尾根を辿って両俣小屋へ行って以来のことだ。
学生の頃は数日山に籠って下山しても、銭湯代をケチってそのまま電車に乗ることも多く、周りの乗客に顰蹙を買っていた(ということは全然気にしない)こともあったが、流石に同じ真似は出来ない。というか昨今の学生だってそんなことはしないだろう。昭和は遠くなりにけり。
予定では北沢峠7時20分発のバスに乗ることになっているが、ちょっと早めに北沢長衛小屋を6時に出発、我々のようにこれから下山する輩は少なく、ヒトの流れに逆らって北沢峠へ着くと、6時20分発の臨時バスがあるという。山の中では状況に合わせ柔軟に対応することが必須、もたもたしていると後で状況が悪い方向に変わらないとも限らない。
ということで早めのバスに乗り込み、仙流荘まで下った。ここで暫し乗り換えのタクシーを待つ。ここには巨大駐車場があって、しかも車がいっぱいだ。改めて、コロナ禍が終息したことを実感する。
やって来たジャンボタクシーで向かった先は「みはらしの湯」という伊那の日帰り温泉である。営業開始時間の随分前に着いてしまったのでここでも暫し待つ。まだ営業前でエアコンが入っていないため、日蔭でも地味に暑い。
この温泉は東に向いた斜面地に建っていて、伊那谷そのものを見下せる抜群の眺望が得られる。その眺めでひときわ目立つのは、茫洋とした仙丈ケ岳の姿だった。
学生の頃は数日山に籠って下山しても、銭湯代をケチってそのまま電車に乗ることも多く、周りの乗客に顰蹙を買っていた(ということは全然気にしない)こともあったが、流石に同じ真似は出来ない。というか昨今の学生だってそんなことはしないだろう。昭和は遠くなりにけり。
予定では北沢峠7時20分発のバスに乗ることになっているが、ちょっと早めに北沢長衛小屋を6時に出発、我々のようにこれから下山する輩は少なく、ヒトの流れに逆らって北沢峠へ着くと、6時20分発の臨時バスがあるという。山の中では状況に合わせ柔軟に対応することが必須、もたもたしていると後で状況が悪い方向に変わらないとも限らない。
ということで早めのバスに乗り込み、仙流荘まで下った。ここで暫し乗り換えのタクシーを待つ。ここには巨大駐車場があって、しかも車がいっぱいだ。改めて、コロナ禍が終息したことを実感する。
やって来たジャンボタクシーで向かった先は「みはらしの湯」という伊那の日帰り温泉である。営業開始時間の随分前に着いてしまったのでここでも暫し待つ。まだ営業前でエアコンが入っていないため、日蔭でも地味に暑い。
この温泉は東に向いた斜面地に建っていて、伊那谷そのものを見下せる抜群の眺望が得られる。その眺めでひときわ目立つのは、茫洋とした仙丈ケ岳の姿だった。
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