この頃何かと中央分水嶺が気になっていて、今回は信州峠から飯盛山までトレースすることにした。最高点でも1,800mを少し超えるぐらいで、起伏もそれ程ではないため、登山というよりもワンダーフォーゲル的要素が強いルートと云える。日帰りはちょっと難しい。眺望を得るためには紅葉シーズンが過ぎた後が良さそうだと、11月に入ったこの時期とした。結果、狙い通りのいい天気。中央分水嶺トレース日和となった(山行記録はこちら)。
信州峠に近い横尾山は山梨百名山になっているせいか、ここを往復するハイカーが思った以上にいて(信州峠の駐車場にはマイカーが一杯だった)、山頂は彼らに占拠されていた。而してここでは休まずにスルー。でもその前後でも所々カヤトが広がっているため適当にひと休み、予想通り眺望は良かった。振り返れば金峰山、瑞牆山をはじめとする奥秩父連山、南には富士山と南アルプス、行く手には八ヶ岳、北には浅間連山と、まさに本州の真ん中にいる気分になる。
イヤという程富士山や八ヶ岳を眺めた後、漸く飯盛山に到着。ここからの眺めも云うまでも無く素晴らしい。平沢峠へ下ると、タイミング良く今宵の宿「ペンションドライブ気分」の女将さんが迎えに来てくれた。2014年1月以来(その時の記録はこちら)久しぶりのご対面だったが、女将さんてこんなに気さくで豪快だったっけ?
宿に着いたら早速ひと風呂浴びて、ダイニングルームで女将さんにビールを注文。すると、ビールのストックが3本しかないというではないか。それではとても我々全員に行き渡らないし、2本目は論外。グズグズ云っているうちに、夕食の準備で忙しい女将さん、ビールを買い出しに行ってくれた。それで夕食が遅くなったとしても全く異存がない、罪作りな我々である(実際には遅くなりませんでした)。

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002 かなり車が止まっている。
003 ここから横尾山へ。
005 今日はとびきりいい天気。
007 山波の先におっきな富士山。
009 小川山、瑞牆山、金峰山。
011 八ヶ岳も・・・
012 南アルプスも見える。
013 休むにはいいところ。10時32分
019 気持ちがいい登り。
021 横尾山に到着。11時4分
023 山頂は中高年集団に占領されている。
026 八ヶ岳がよく見える。11時21分
027 ここで2回目小休止。
028 豆腐岩。豆腐には見えないけど。
033 振り返ると横尾山。
035 陽だまりでひと休み。12時33分
037 槍、到着。12時44分
041 とにかく眺めはいいし天気もいいし。
042 八ヶ岳の手前に飯盛山が見えてきた。
047 径が分かりにくいが適当に下る。
048 下りながら山を眺める。
051 急登だが距離は短い。
053 また眺めがいいところに出た。
055 三ッ沢ノ頭に到着。13時25分
056 遮るものがない八ヶ岳。
059 野辺山辺り。
061 フェンス沿いに進む。
065 はい、こっち向いて。
066 下を見るとウシがいた。
068 また八ヶ岳。手前は大盛山。
069 飯盛山山頂に二人組。
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072 まだ富士山。
075 富士山と飯盛山。
077 最後の登り。
083 いつ見ても端正。
086 記念写真。
088 八ヶ岳は常に目の前。
090 平沢峠からの八ヶ岳。
091 ペンションドライブ気分のお母さんが迎えに来てくれました。
092 ペンションドライブ気分に到着。15時56分
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093 風呂上りはやっぱ美味いな~。
094 みんな揃って乾杯。
096 夕食タイム。
097 メインディッシュは結構なボリューム。
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098 ビールの後は白ワインにした。
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099 【第2日目】朝食。
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101 八ヶ岳にはガスが懸かっていた。
104 女将さんと共に。
105 ご主人と共に。
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109 富士山の上にレンズ雲。