今宵はオヤジ5人で「ホテル・スンダン・サリ」の中華レストランに入店。このくらいの人数になると、色々な料理が喰えて楽しくなる。中華料理は、少人数ではつまらない。ということをアメリカ人と話したことはないけれど、その意味はたぶん判って貰えない。
アメリカ人に限らず、欧米系はなかなか中華料理店で喰うことが難しいとみえる。テーブルマナー上の問題あるいは生活習慣上の違いもあると思うが、基本的に喰いたいものを注文するのだから、何故他人とシェアしなくちゃならないのか、と理解し難いらしい。ベイタウンでは、テイクアウトの中華料理店は流行っていたが、普通の店はいつも閑古鳥だった。
日本だって、基本的におかずは小鉢に取り分けられているのが普通なので、元々は大皿をシェアするスタイルじゃない。でも何故か、大皿にも抵抗感は無い。世界(少なくとも欧米系)に較べると、日本は食に関しては柔軟だと思う。とりあえず、小生もそんな育ちなので、シェアは全くウェルカムである。
今日も相変わらず「スンダン・サリ」は客の入りが極めて疎ら。レストランが流行るかどうかの鍵はいくつかあると思うが、ここは味と価格には不満はない(あくまでも我々日本人の感覚だけど)。接客にはやや難がある(店員が気だるそう)が、評判を落とすようなレベルではない。するとあとは認知度(宣伝・口コミ)不足か。一応、国道1号線に面しており場所的に不満は無い筈なので、もうちょっと認知度を上げるための工夫が足りないのかも知れない。そもそもこのホテル、フロントも何時もヒマそうである。
5人で一品ずつ好き勝手に注文したら、揚げ物、炒め物がややかぶった。5人なので6品頼めば丁度いい感じなのに、食い意地が張っている者が追加でもう2品注文し都合8品。思ったとおり喰い切れずに残すこととなった。でもこれでひとりIDR150,000(≒1,200円)ぐらいで済んだ。ビールを呑まなければたぶん半額くらいになったと思うが、勿論そうはいかない。

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