問題なし [痛いバカンス4]
チョウチョ型の甲状腺、大きなしこりがあった左側は昨年4月に切除したけど
右半分にも小さい腫瘍がいくつかあると言われていて
気になってはいたもののモタモタしてたら1年半たってしまった(^^;
3人に1人はこのような小さい腫瘍を持っているそうで
今回のエコー検査でも以前と大きさは変わっていないので
おそらく心配ないとのこと。
念のため今後も半年〜1年毎に検査していくことにして
自宅から最短距離のクリニックを紹介してもらった。
私の行動ルート、買物ついでに行ける場所♪
痛いバカンス4はこれにてひとまず完結。ほっ。
術後半年 [痛いバカンス4]
甲状腺の手術(カテゴリー「痛いバカンス4」参照)からちょうど半年。
手術痕はこんな感じ。
ちょっと見にはシワ、くらいになったかな。
でもシワと思われるのもやだな~(^^;
声はほぼ普通通りに出るようになった。
ただ、歌を歌おうとすると音程が取りづらい。
カラオケとか行かないからいいけど。
夏のテープ隠し♪ [痛いバカンス4]
手術(カテゴリー「痛いバカンス4」参照)から2ヵ月。
テープが細くなり、見た目もすっきり。
でも剥がせば傷痕がくっきり。
目立たなくなるにはまだしばらくかかりそう。
声も以前のようには戻っていない。
独り言をブツブツ言う程度なら問題ないけど
人と会話するのはちょっとだけ難儀。
退院後の外出時はストールや大判ハンカチで首元を隠してきた。
でもいよいよ夏も近づき、暑がり汗かきの私にはツライ。
そんな折、テレビで見たのが
オフショルダーのトップスが流行っている、ということ。
その流れでチョーカーをつける人が多いそうな。
チョーカー、いいかも!
おしゃれアイテムとしては興味がないけど
最小限の布幅で暑さ軽減できそう♪
さっそくレースと金具を買って作ってみた。
短い首に加えて顎のラインがなくなるほどのたるみ。
下を向くとチョーカーが埋まる(T∇T)
似合わないのは重々承知、快適さ優先なのだっ。
黒いのも作った。
こちらは後ろでゴム紐を結ぶタイプに。
ぴったりフィットでズレる心配ナシ。
材料費300円なり♪
こちらは購入したもの。
ワイヤーを編んだ激安チョーカー。
スキマだらけだけどテープは見えにくい。
レースよりさらに風通し良くて暑さをしのげそう。
夏はこれで乗り切るぞーp(^^)q
病理検査結果 [痛いバカンス4]
17日、退院後初の外来。
まず採血。
今日は何回刺されるのかなーと思ったら、なんと一発で成功!
あの看護師さん、只者ではないな。
その後、診察。
ペリペリッとサージカルテープを剥がされる。
イテテ。先生、もちょっと優しく(;д;)
傷は順調に回復しているとのこと。
テープの貼り替えは今後細いタイプのでOK。
気になる病理結果は・・・良性!
よかったあぁぁ(T∇T)
首のしこりも甲状腺の中にあるものだった。
残った右半分の甲状腺内にもいくつか腫瘍があるけど
こちらは小さいので心配はないそう。
念のため半年~1年後に受診することに。
以上で終了。
「癌かも」と診断されてから約半年、長かった・・・。
入院中に咲くのを期待していたしだれ桜は
残念ながら終わってた。
そのかわり、八重桜が咲いていた。
お世話になりました。
あ、先生。診断書早めにお願いします(^人^;)
ローソンでレベルアップして帰宅。
テープ貼り替え [痛いバカンス4]
※この記事には、ちょっとグロかもな画像が含まれています。
自宅でテープの貼り替え。
まずは今まで貼っていたテープを剥がす。
何せ直接傷に貼りつけていたから、傷口が開くんじゃないかと
ビクビクしながら慎重に。
ここで初めて傷とご対面。
おお〜〜ちゃんとくっついてる。
貼り替えるのは病院で勧められたサージカルテープ。
色が濃いかなーと思ってたけど
予想外に目立たなくなった。
これなら見えてしまっても
すぐには気づかれないかも♪
4/27 退院 [痛いバカンス4]
退院当日、部屋の明け渡しは10時。
朝食のあと急いでシャワーを浴び、着替えて化粧をしていると
看護師さんがやってきた。
処方薬がまだ薬剤部から届いていないとのこと。
午前中に帰宅するはずが、デイルームでひたすら待機。
薬が届いて支払を済ませ病院を出ると、すでにお昼時。
おなかすいたよー(;_;)
病院ではずっと和食中心だったからパンがいいな。
ハンバーガー食べたい!
ケーキも食べたい!
いきなりカロリーUP!
ちなみに入院時と退院時の体重差はわずか0.4kg。
あんなに少ないごはんで頑張ったのに
ハンバーガーとケーキでリバウンド確定(T∇T)
ともあれ無事退院できました。
このブログを読んで下さる方にはご心配をおかけしました。
そして応援ありがとうございました。
あとは病理結果を待つばかりです。
27日朝
❖余談❖
入院中はモバイルルータを通してブログ更新していたんだけど
UPした画像がどれも酷く劣化していてショック。
通信状態でそう見えるのかと思い、家に帰って改めて見てみても同じ。
アップロードがうまくいってなかったらしい‥?
というわけで、画像すべてUPし直して差し替えました。
少しは見やすくなったと思いますので
よろしければもう一度ご覧下さいm(_ _)m
4/26 抜糸 [痛いバカンス4]
昨日ついに札幌の桜の開花宣言。
そして私には抜糸宣言。
心の準備はできてたつもりだけどやっぱりコワイ~。
糸を抜く時こすれる感じが痛そうだよねー
ホチキスとどっちがマシかなー
いや喉にホチキスはありえないでしょ
なんてことを考えてると順番が回ってきた。
処置はあっという間。
上から貼っていたテープを剥がしながらハサミで糸を切って一緒に除去。
テープを剥がす痛さなのか糸を抜く痛さなのか
何だかよくわからないうちに終わった。
抜糸後はこんな感じ。
「傷口はちゃんとくっついてますよ(^^)」と言われたものの
こんなんで大丈夫なの?
抜糸前よりヒリヒリするし。
傷が目立たなくなるまでどのくらいかかるのかな。
これからの季節、汗かきの私には
首回りにまとわりつくものはネックレスすらダメなのよ。
でも傷跡を残さないためには日焼けもNGだそうで‥
暑くなる前に対策を考えておかないと。
病室から見える景色の中で、1本だけ桜が咲いた♡
かと思えば、札幌市民の憩いの山・藻岩山にはまだ残雪が。
でもって、あれよあれよと明日の退院が決定。
朝ごはんいただいて帰るどー。
26日朝
26日昼
26日夜
4/25 [痛いバカンス4]
入院中の病院にはレストラン、床屋はもちろん
温室(画像)やコンビニ、カフェ、まさかのアイスクリームショップまである。
過去にお世話になった病院には昔ながらの売店くらいしかなかったから
ワクワクしちゃった。さすが大学病院。
(病状によっては目の毒以外の何物でもないけど‥いいの?(^^;)
でももう1つあったら嬉しいもの、それは100円ショップ。
今回の入院グッズも100均で揃えたものが大半。
病院内で買えるなら行きはほとんど手ぶらだよ。
入院中に買いすぎて帰りが大変かもしれないけどね。
例えば今回、入院後に欲しいと思ったものは
キズ絆、ガムテープ、洗濯ネットなど。
どれもうちに帰ればあるものばかり。新たに買うなんてもったいない。
でも100円ならまあいいか、となる。
ぐぐってみると、病院に隣接した店舗はあっても病院内にはなさそう。
市場として成り立たないのかなぁ。需要はあると思うんだけどな。
25日朝
25日昼
25日夜
4/24 [痛いバカンス4]
今日は日曜だから診察ナシだな~と思ってたら
主治医から呼び出し。
排液がかなり減ったのでドレーンを抜くことに♪
「まず糸を切りますねー」パチン☆パチン☆
なるほど、縫ってたんだ。だから外れたりしなかったのね。
「はい、抜いていきまーす」
あ~~なんか痛そう(>_<)
「そんなに痛くないですよ。違和感がある程度」
そっかー。
痛っ。
イタタタ痛いよ(T△T)
プシュとかコポポとか空気の抜ける音がした。
抜いたら細いテープを貼っておしまい。カンタンだなー;
ともあれ、これで自由の身だー\(^^)/
24日朝
24日昼
24日夜
4/23 [痛いバカンス4]
術後初めての回診。
順調とのことで、何もなければ1〜2日後にドレーンを外し、その後抜糸。
うまくいけばGW突入前に退院できるとのこと。
ひと安心。
それはそれで嬉しいのだけど。
実は、もう少しだけ長く入院してもいいかも?と思うことが1つだけある。
病院の敷地内、正門近くにあるしだれ桜の木。
満開のしだれ桜を見ながら退院できたらな〜なんて夢みたり。
病室からはこんな感じで一部しか見えなくて
毎日窓から遠目に眺めてるけど、蕾をつけてる風でもなさそう。
まだまだなのかな。。
ならば、退院後の外来がGW明けになりそうなので
せめてその時まで花を咲かせていてくれたらいいなあ。
23日朝
23日昼
23日夜
4/21 手術〜4/22 [痛いバカンス4]
※この記事には、ちょっとグロかもな画像が含まれています。
まずは病名と治療方法をおさらい。
頸部腫瘤、甲状腺癌の疑いあり。
甲状腺左半分切除とリンパ節廓清。
手術は2時間半、入院期間は2週間・・
えっ2週間!?
そんなにいたら月またぎになっちゃうよぉ。
1週間~長くても今月いっぱいだと思ってたのに。
看護師さんに聞いたら、おおよその数字とのこと。
それより短くなる人もいれば長くなる人もいると。
お願いだから今月中に退院させて下さい(T人T)
手術前日、切るラインをマーカーで書かれた。
ふぇ~~こんなに切るのかぁ。
切られた(T_T)
術後は声が出なかったりいつもの腰痛にやられたり
グダグダで食欲もなく寝ては覚めての繰り返し。
意地でも体を休めた(?)おかげか、一夜明けると回復。
出された食事もたいらげ、病棟内をウロウロしてみたり。
とはいえ、まだドレーンが首につながってて不自由。
スタンドを押し忘れて何度ドレーンに引っ張られたか(^^;
排液の量が減ってからはショルダーバッグのように斜めがけにできて楽。
傷口も触れば痛いくらいで、じっとしてると切ったことも忘れそう。
ドレーンを固定していたテープにかぶれた方が痛かったり・・
22日朝
22日昼
22日夜
4/20 入院 [痛いバカンス4]
4月20日、大荷物を抱えて病院に到着。
希望していた個室GET\(^^)/
これで入院中の不安の5割は消えた。
やっぱりねー、全く知らない環境に寝間着で放り出されるわけだから
プライバシー空間は確保したいもの。
ただでさえ体調が良くない時に余計な気を使いたくないよね。
コンセント♡♡
さっそくお昼をいただきます。
9階の窓から見える景色は札幌の中心街。
左側にテレビ塔、右の方には・・
道庁赤れんが庁舎が隙間からコンニチハ。
夜ともなれば都会の夜景が広がる抜群のロケーション。
‥‥が、夜景を楽しむ余裕はこの時まで。
手術前、最後の晩餐。
入院日決定 [痛いバカンス4]
あれから2ヵ月。やっと決まった。
今月20日入院、21日手術。
まだ2週間あるけど何だか急に焦りモード。
いよいよだ〜。
今回はぬりかべを持って行くか否か。
月末には退院できるハズだし、iPad miniがあるから
なくても大丈夫かな・・
また一緒に行こうね、殿♡
決意 [痛いバカンス4]
あれから1ヵ月。
いつもと変わらなく過ごしていたけど、やっぱりしこりが気になって
大きくなっているんじゃないか
喉のつまり感が進んでいるんじゃないか
昔はなかった首凝りが多くなったのはしこりのせいじゃないか
等々、あれこれ考えては気もそぞろ。
そんな状態が続くんじゃ経過観察はムリ。
ということで、手術を決めた。
甲状腺の左半分切除とリンパ節廓清。
入院期間は約1週間。
ただ、予約の立て込み&ベッドの空き待ちで3~4月になる見込み。
入院日が決まるまでそわそわは続きそう。
雪まつりの大雪像を制作中の大通公園(2月2日)
モヤモヤの正体 [痛いバカンス4]
気づいたのはいつだっけ。2年くらい前かなあ。
首の左側にしこりができていた。
気になってはいたけど痛くもないし、そのまま放置。
一昨年の秋、重い腰を上げて耳鼻咽喉科クリニックへ行ったものの
触診と喉の奥を見ただけで病名を告げるでもなく、しばらく様子を見て
気になるようなら総合病院を紹介してもいい、と何とも曖昧な診断。
今になって思えば納得できるけど、当時はヤブだと思ってしまった。
スミマセン先生。
それから1年。
しこりは相変わらず首にある。大きくもならず小さくもならず。
iPad miniを使い始めたのが原因なのか肩こりが異様にひどくなったので
ついでに首ももう一度診てもらおうと11月に総合病院へ。
肩こりは薬をもらっておさまったけど
首の方は穿刺吸引細胞診、血液検査、エコー検査、CTといきなり大ごと。
結果、甲状腺内にも腫瘍がいくつか見つかった。
そういえば喉に違和感があった。何か詰まってるような感じ。
でも痰が絡んでるくらいにしか思っていなかったし
触ってわかる首のしこりの方に気をとられてた。
本丸は甲状腺だったか;
悪性か良性か判断が難しいとのことで大学病院を紹介してもらう。
12月に入り、大学病院へ。
ここでも穿刺吸引細胞診と血液検査、エコー検査をしたけど
今いちハッキリしない。
年が明けて甲状腺専門医にバトンタッチ、CTとエコー。
下された診断は‥
結局、癌かどうかは手術して取り出さないとわからない。
癌だとすると、いくつか種類がある甲状腺癌で一番多い乳頭癌ではなさそう。
二番目に多い濾胞癌の可能性あり。あるいは良性の濾胞腺腫ではないか、と。
この2つはとりわけ判別が難しいそう。
濾胞癌は肺や骨に遠隔転移しやすいけど、現状では無事。
首のしこりはリンパへの転移なのか甲状腺内のものなのか不明。
甲状腺癌は進行がかなり緩やかで、今できることは手術して切除する他に
定期的な経過観察で様子をみる選択肢もあり。
手術のメリットは、何といっても腫瘍を取り去ることができる点。
それにより悪性か良性かはっきりわかる。
デメリットは、首に傷跡が残るかもしれないこと。
目立たなくなる人もいればケロイド状になる人もいるそう。
術後まれに気道切開などの処置が必要になるリスク。
甲状腺の切除範囲によっては一生薬を飲み続けなければならないこと。
癌だった場合は再発の不安も残る。
逆に良性だった場合、手術したことを後悔するかも?
経過観察のメリットは、進行しなければそのまま手術しなくてすむこと。
ただし甲状腺癌は年をとるほど進行が早くなるらしい。。
デメリットは、爆弾を抱えているかもという不安感と
すでにある喉の違和感との付き合い。
高齢になって進行した場合のリスク。
今の私の状態では、先生もどちらかを強く勧めるという段階ではないそう。
とりあえず来月またエコー検査。
最初にクリニックを訪れてから1年余、通院数6回にして
ようやく病名らしきものがつき、モヤモヤが少しだけ晴れた。
あとは私の決断次第か〜。