色鉛筆で描かれたこの本。黄色い表紙が目印で、柔らかい感じだがマンガちっくというか、一昔前の漫画風。きっと黄色い色鉛筆だけずいぶんと小さくなったことであろうよ。
内容は、おひさまも庭の木も猫も魚もとにかく生きとし生ける者全てが笑っているのに、寝起きの僕だけ機嫌が悪い。でも大丈夫さ「どうしたの?」とママが来れば、僕も笑ったよ、お母さんも笑ったよ。となる。ちょっと大人向けに伝えてみましたが、大体こんな感じ。
顔半分くらいの大きな口をあけてあはは!と笑うことでなんだか楽しくなってきたらしめたもの。どんなにイライラしていても、怒りながらこの本は読めないかもだわ。
しかし、うちの子なんて寝起きが悪いとこんなもんじゃない。「ママがダメと!間違ってる!」と糾弾されたり、ひっかかれたり。なかなか現実は厳しかとです。