2019-01-01から1年間の記事一覧 - iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

主に読書録。読み終えた本がこのまま砂のように忘却の彼方に忘れ去られるのが申し訳ないので、書き留める。要は忘れっぽい読者の読書日記。

2019-01-01から1年間の記事一覧

横溝正史がKindle unlimitedに来たー!!!!

なんとなんと! 横溝正史がほぼほぼKindle Unlimitedで読めるようになってます!!! なんと〜〜アマゾン様と言わせてください! 他にも読みたいと思っていた初めてのやせ筋トレとかメモ魔力も、読み放題に入っておりました! はじめてのやせ筋トレ 作者:と…

年の瀬ですが本屋パトロール「KITTE博多のタワレコ」

大人のみなさん、サンタクロース活動お疲れさまでした。 それぞれの人にそれぞれのクリスマスが訪れたことと思います。 うちのクリスマスは、娘の高校の三者面談でがっかりしたので、そのまま制服を着た娘と焼き鳥屋で飲む、というかなり自由すぎる感じでし…

お前が犯人か!「皇帝のかぎ煙草入れ」

kindleunlimitedで読める名作海外ミステリーを読むチャレンジ週間 2冊目はよく名前を聞くが読んだことがなかった「ジョン・ディクスン・カー」の「皇帝のかぎ煙草入れ」を読んだ。 皇帝の嗅ぎ煙草入れ 作者:ディクスン・カー 出版社/メーカー: グーテンベル…

「ミス・マープル」は安楽椅子探偵の始祖鳥?

ミスマープルといえば、ミステリーの女王アガサクリスティの生み出した、安楽椅子探偵。 とはいえ、本どころかドラマすら見たことがなく今回初めてkindleunlimitedに入っていたので読むことができた。 ミス・マープルのご意見は? 1 作者:アガサ・クリステ…

月曜断食成功の5つのポイント

私のブログは、読書録のブログである。 確かに話題の本というよりは、ほぼ私の好みとお財布事情によってチョイスされた本ばかりゆえ、全く今年の新刊や、話題の書などは入ってこない。 それにしてもしかし、だ。 一番人気の記事がダイエットの記事だというの…

アガサクリスティのデビュー作「スタイルズ荘の怪事件」

「早川書房編集者がおススメする傑作ミステリフェア」で推し推しにおされていた 「スタイルズ荘の怪事件」を読んだ。 「カ★サギ」「屍★荘」?クリスティを読んでみろ、100年前でもこの面白さだぞ! って、伏字で。笑ってしまった。 ichieda.hatenablog.com …

怪談?ミステリ?「東京23区女」

初めて読む作家さんである。 本屋で出版禁止などの○○禁止シリーズが平積みされていたので気になっていたのだが、kindleでちょっとお安かったので(そんな理由ばかりでお恥ずかしい)読んでみる。 東京二十三区女 (幻冬舎文庫) 作者:長江 俊和 出版社/メーカ…

真面目で優等生は残念⁉︎「武器として書く技術」

武器としての書く技術 (中経出版) 作者:イケダ ハヤト 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2013/06/27 メディア: Kindle版 武器としての書く技術 イケダハヤト著を読んだ。 アオリ気味のタイトルだ。 なにせお金を稼ぐツールとしての文章術、それをあえて武…

kinndleunlimited で一ヶ月チャレンジはじめました

「きんどるどうでしょう」のきんどうさんが、またkindleunlimitedがお安くなってますよ!っと教えてくれたので、もしかして私もいけるかな?とおもって勇気を出してクリックしたら、しっかり980円とられた。 やーそりゃ、お試し何回もしてますからね。あと、…

これといったヒーローは出てこないけれど「殺人暦」

先日のサイバーマンデーでゲットした「殺人暦」 残念ながら金田一耕助は出てこない。 サイバーマンデーでは金田一シリーズがなかったのだ。 このブログを始めてそろそろ一年。 すっかり完全に金田一耕助推しのわたしとしては、そこまで期待せずに読み始めた…

ほぼほぼ哲学「筋トレは必ず人生を~略~マッチョ社長の筋肉哲学」

以前、実験として始めた月曜断食から3か月。なんか、10キロ痩せるともったいなくていろいろ健康にいい事をしたくなるのである。(そう、月曜断食で10キロ痩せたの!すごくない?食べない無料ダイエット。誰一人私もやろうと言ってくれないのが残念でな…

最近読んだ無料マンガたち「アスペル彼女」「ふたりソロキャンプ」「ブルーピリオド」「働く細胞Black」

最近読んだ、キンドル無料漫画をいくつかごしょうかい。 図らずも続けざまに「押しかけ女房」系。・・・そこそこかわいい女の子が押し掛けてくるってのは男子の夢なんだろうな。 アスペル・カノジョ(1) (コミックDAYSコミックス) 作者: 萩本創八,森田…

修行が必要だな「嫌われる勇気」

タイトルだけを見た友達に心配されたこの本 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 作者: 岸見一郎,古賀史健 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2013/12/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (113件) を見る かなり…

ブラックの次はサイバーだ!「サイバーマンデー」に横溝正史があったよ

ついこの間までブラックフライデーで浮かれ大騒ぎしていた気がするが、今度はサイバーマンデー、ということでまたしてもkindle本が少しお安くなっているようだ。 前回、実は結構ぽちってしまったのでふところがお寒いのだがセールとなるとついつい見てしまう…

「ある男」とは結局誰だったのか

ある日小説家が偶然出会った男から聞いた話、という出だしで始まる長い長いこのストーリーは、たくさんのテーマをはらみながら、ミステリのような謎解きもあり、考えさせられる問題もあり、恋愛要素もありとても面白かった。 ある男 作者: 平野啓一郎 出版社…

本屋パトロール「博多KITTE タワーレコード」

先日博多駅の商業ビルKITTEに入っている「タワレコ」に行ってきました。 ここは、本だけでなくレコードやカフェも入っているし、文具や雑貨なんかも扱っている楽しい書店。 新刊にコーナーには今年(私が)注目の芹沢央推し棚が。 「悪いものが、来ませんよう…

ザ・ピカレスク小説!?「白昼の死角」

高木彬光の白昼の死角を読んだ。とにかく読み応えのある作品だった。 白昼の死角 (光文社文庫) 作者: 高木彬光 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2009/05/29 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る いろんな方のレビューをみると、「ピカレ…

ワクワクとか青春とか「幻獣ムベンベを追え!」

今年の私の読書ライフの収穫の 一つは間違えなく高野さんの冒険小説との出会い。 幻獣ムベンベを追え (集英社文庫) 作者: 高野秀行 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/06/05 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 太古の昔からコンゴ奥地の湖…

クリスマスのことだ。(だよね?)「悪魔の降誕祭」

ちょっと早いけど、クリスマスに合わせて悪魔の降誕祭を読んだ。 降誕祭はクリスマスのことだ。 なんか、表紙がすごいことになってる・・・稲妻?砂漠に巨大な美女の顔? なんだこれ? 悪魔の降誕祭 「金田一耕助」シリーズ (角川文庫) 作者: 横溝正史 出版…

ミニ文庫ってご存知?「女怪」「死仮面」

この間実家に帰って偶然発見したこれ。 買った記憶も読んだ記憶もないんだけど。 スマホより小さい、ミニ文庫。 裏表紙には、実用新案申請中とあるが、どうだろう申請が通らなかったのか全くお見かけしない。 これは物凄いお宝なのでは?と思って検索したら…

Amazonのブラックフライデー キンドル本が96(クロ)円セール中だよ!

ブラックフライデーがもてはやされ始めて数年、今年は(去年もあったかもしれんが)kindle本もセールがあるみたい。 しかも、ほかのセールにさきがけですでに始まっているみたい。 一冊96円!!クロ!黒! amzn.to が、相変わらずろくな本がない。(失礼) …

バレットジャーナルって何?から始まって

そろそろ来年の手帳選びのシーズンで、本屋にも山ほど手帳がならんでいる。 ちなみに私はビジネスは全く手帳を使う必要のない程度なのだが、子供がらみの役員だのなんだので、土日だけはスケジュールのやりくりが必要なかなり片寄った人種なので、毎年毎年な…

週末本屋パトロール「TERAイオンモール福岡店」

週末は、このあいだ九州一のユニクロができたイオンモール福岡に行ってきました。 イオンモールに入っているめちゃくちゃでっかい本屋さん、TERAイオンモール福岡店へ行ってみました。 ここは、本だけではなく文具やゲームソフトまで幅広い品ぞろえの巨大な…

そもそも、マンガでわかろうとしてる親がいうのもなんだけど「学力の経済

話題作、学力の経済学のマンガでわかる版を読んだ。 まんがでわかる「学力」の経済学 作者: 中室牧子 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: 2018/12/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 学力の経済学っ…

せっかくなので福岡らしい話題を「ブックオカ2019」

もう10年以上行われている福岡の本好きさんのイベント「ブックオカ」が今まさに開催中。 といっても、私はいつも本屋の特別カバーをもらったり、チラシをもらったりくらいでなかなか足をはこべていない。 なぜか、毎年用事が重なるのだ。10年以上?びっ…

週末本屋パトロール「紀伊國屋書店博多ゆめタウン店」

連休の中日は紀伊国屋書店 博多ゆめタウン店へ行ってきた。 ここの本屋は小さい子からご高齢の方まで幅広く本を愛する人たちが集っていてとても賑やかだ。 まず目に入ったのは小野不由美の十二国記シリーズの棚。 すごい面白そう。表紙のイラストもかわいい…

初めてのお題投稿。だって肩がこるんだもん

実は今ま「今週のお題」とかに乗っかって書くのは時間の無駄だと思っていた私。 というより、一応読書感想のブログなので本の感想と関係ないこと書くのはなんとなく仁義にもとるというか。 誰に対してたてている操なのか全くわからんが、正直お題に投稿する…

どうせならどっぷり飛び込むべし「最後のトリック」

本屋のちっちゃいディスプレイが「最後のトリック」をリピートで激推ししていた。 youtu.be 最近、そういう本の特集コーナーも多く、ビデオが流れていること自体は珍しくないのだが、 なにしろ全国高等学校ビブリオバトルのチャンピオン遠藤君の熱いメッセー…

橋本治の凄さは伝わる「マンガ哲学事典」

今年亡くなった橋本治という人について私が知っていることは たしか。。。桃尻語役の枕草子を書いた人?くらいだった。 しかし、先日読んだブログにて 『思いつきで世界は進む: 「遠い地平、低い視点」で考えた50のこと』ちくま新書のレビューが面白そうだっ…

ささやくようなタイトルが怖い「悪いものが、来ませんように」

芦沢央の「悪いものが、来ませんように」を読んだ。 そもそも、芦沢央の名前をどう読めばいいのかいまだにわかってない私。 さすがに今回しらべたところ「あしざわ よう」とお読みするらしい。 ウィキに写真が出ていたが、ふつうの「わかいお母さん」という…