2013年06月28日 17:16
脅かすつもりはないのですが、ウブドに旅行に来ていた友達が一昨日催眠術詐欺に遭いました。場所は夕暮れ時のモンキーフォレスト付近。初バリではなく、何十回もウブドに来ているリピータの彼女が何でこんなことに・・・と、とにかく驚くばかりです。ハイシーズンに向けて旅行者をターゲットにする詐欺が増えそうな気がするので皆さんも十分お気を付けください!
友達と一緒でも油断できません。普通の窃盗じゃないのは確か。彼女は友達2人と一緒にいたのにも関わらず、3人の目の前で事件は起き、このことを知り合いのバリ人に話したところ、絶対催眠術だろうとのことでした。不思議なのは彼女も含め、一緒にいた友達も催眠術にかけられたことに気づいていないということで、おそらく全員が催眠術の被害に遭ったのでは?と私は推測しています。手品というか魔法というか、一体何なんでしょう?プロの仕業には間違いなさそうです。
犯人は中東系のアラブ人で奥さんと小さな子連れ。警察によるとイラン国籍だったとのこと。彼女曰く、手口はこんな感じだったようです。バリ人やインドネシア人ならもっと警戒したと思うのですが、ドバイから来た(自称)という同じ観光客を相手にどうも油断してしまったそう。
まず、日本語で写真を撮って欲しいと頼まれる。
↓
写真を撮ってあげて、少し会話を交わした後、今度は明日東京に行く予定だと告げられる。
↓
で、日本円をまだ見たことがないので持っていたら見せて欲しいと聞かれる。
↓
ほかの友達は1000円札しかなかったのだが、彼女は1万円を持っていたので財布を出して見せようとしたところ、いきなり財布を掴まれて中のお札を取り出された。
↓
びっくりして財布を取り返そうとしたら、大丈夫だから、と彼の財布を人質みたいに手元に預けてきて、彼が日本円を眺めている間持たされた。
↓
3人とも警戒してずっと犯人から目を離さず、しかもその間彼女は自分の財布と彼の財布の両方を掴んでいた。
↓
最後にありがとう、と取り出した数万円を彼女の財布に戻して車で立ち去る。
↓
その瞬間何が起こったのか分からなかったが、その後財布の中身を確認したところ2万円が足りなくなっていることに気づいた。
お金が返ってきたところをみんな目撃していたのに、その瞬間に2万円を抜き取るなんて催眠術かマジックに違いないと思うのですが、この前は欧米人のおばあさんが誰かに体当たりされて気づいたら2000ドル盗まれていたんだそう。普通じゃ理解できないのですが、これ以上被害に遭う人が出ないよう、くれぐれもお気を付けください!
この事件は周りにも観光客が多くいるにも関わらず起こり、周辺のお土産ショップのバリ人も目撃していたため、付近にいた警備員に同行されウブドの警察署へ向かったそうです。その後5時間の聴取を受け、何とイラン人の犯人が逮捕されて署内で再会。車で逃げたのにも関わらず、こんなすぐに犯人が捕まるのも変な気がするし、警察がパスポートのコピーを所有していたため、犯人の身元が判明したとのことですが、パスポートのコピーを警察が持っていること自体が怪しくない?ところが盗まれた2万円については証拠もなく、目撃者がいたのにも関わらずお金は戻って来なかったみたいです(ToT)。海外保険は現金の盗難は補償されないし、事情聴取のときの様子を聞いても、また催眠術にかけられたのではないか?と疑うくらい腑に落ちないものでした。
昨日彼女に会って、詳細を聞いたばかりなので、内容に間違いはないと思います。詳しい記事は「現代インドネシア事情」のこちらの記事に載っていますが、新聞に載るほどの事件なのにも関わらず犯人がすでに釈放されたとは・・・。警察の情報によると彼らはウブドではなく、ジンバランのホテルに滞在中とのことですが、これも本人が嘘をついている可能性もあるので信ぴょう性はないです。ということで、またどこかで同じことをやりかねないので、アラブ人や他の旅行者らしき外国人に声をかけられてもお金を見せてはダメ!写真撮ってと頼まれたり、道を訪ねられたり、日常生活ではないような他人とのやりとりって旅行中は多いですよね。被害に遭ったお友達も可哀想だし、こんなことを書くとすべての人を疑うようで悲しいですが、旅行先では自分の身は自分で守らないといけないので、これ以上被害に遭う人が出ないよう願っています。
そういえば、ホテルのお客様(欧米人)にここ最近よく聞かれた不思議な質問を思い出しました。それはモンキーフォレスト付近やウブドの路上でインドネシア人じゃない観光客に一緒に写真を撮って欲しいとよく頼まれるんだけど、何で?というもの。外見からバリ人やインドネシア人じゃないそうですが、彼ら以外にも欧米人旅行者相手に一緒に写真を撮って欲しいと聞くんだそうです。そのときは意味不明の行為に、「分からないけど、欧米人を見るのが珍しいのか、外国にいる雰囲気を味わいたいから?」と答えたものの、やっぱりおかしいですよね、知らない他人と一緒に写真を撮って欲しいという考え。そのお客様はお金を盗まれたりはしていなかったと思うけれど、写真を撮っているときにお財布からお金が抜き取られる危険も十分に考えられるし、少額の場合は本人が気づいていない可能性もあるし、皆さまもどうぞご注意ください。
バリ島ウブドからお届けしています♥
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友達と一緒でも油断できません。普通の窃盗じゃないのは確か。彼女は友達2人と一緒にいたのにも関わらず、3人の目の前で事件は起き、このことを知り合いのバリ人に話したところ、絶対催眠術だろうとのことでした。不思議なのは彼女も含め、一緒にいた友達も催眠術にかけられたことに気づいていないということで、おそらく全員が催眠術の被害に遭ったのでは?と私は推測しています。手品というか魔法というか、一体何なんでしょう?プロの仕業には間違いなさそうです。
犯人は中東系のアラブ人で奥さんと小さな子連れ。警察によるとイラン国籍だったとのこと。彼女曰く、手口はこんな感じだったようです。バリ人やインドネシア人ならもっと警戒したと思うのですが、ドバイから来た(自称)という同じ観光客を相手にどうも油断してしまったそう。
まず、日本語で写真を撮って欲しいと頼まれる。
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写真を撮ってあげて、少し会話を交わした後、今度は明日東京に行く予定だと告げられる。
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で、日本円をまだ見たことがないので持っていたら見せて欲しいと聞かれる。
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ほかの友達は1000円札しかなかったのだが、彼女は1万円を持っていたので財布を出して見せようとしたところ、いきなり財布を掴まれて中のお札を取り出された。
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びっくりして財布を取り返そうとしたら、大丈夫だから、と彼の財布を人質みたいに手元に預けてきて、彼が日本円を眺めている間持たされた。
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3人とも警戒してずっと犯人から目を離さず、しかもその間彼女は自分の財布と彼の財布の両方を掴んでいた。
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最後にありがとう、と取り出した数万円を彼女の財布に戻して車で立ち去る。
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その瞬間何が起こったのか分からなかったが、その後財布の中身を確認したところ2万円が足りなくなっていることに気づいた。
お金が返ってきたところをみんな目撃していたのに、その瞬間に2万円を抜き取るなんて催眠術かマジックに違いないと思うのですが、この前は欧米人のおばあさんが誰かに体当たりされて気づいたら2000ドル盗まれていたんだそう。普通じゃ理解できないのですが、これ以上被害に遭う人が出ないよう、くれぐれもお気を付けください!
この事件は周りにも観光客が多くいるにも関わらず起こり、周辺のお土産ショップのバリ人も目撃していたため、付近にいた警備員に同行されウブドの警察署へ向かったそうです。その後5時間の聴取を受け、何とイラン人の犯人が逮捕されて署内で再会。車で逃げたのにも関わらず、こんなすぐに犯人が捕まるのも変な気がするし、警察がパスポートのコピーを所有していたため、犯人の身元が判明したとのことですが、パスポートのコピーを警察が持っていること自体が怪しくない?ところが盗まれた2万円については証拠もなく、目撃者がいたのにも関わらずお金は戻って来なかったみたいです(ToT)。海外保険は現金の盗難は補償されないし、事情聴取のときの様子を聞いても、また催眠術にかけられたのではないか?と疑うくらい腑に落ちないものでした。
昨日彼女に会って、詳細を聞いたばかりなので、内容に間違いはないと思います。詳しい記事は「現代インドネシア事情」のこちらの記事に載っていますが、新聞に載るほどの事件なのにも関わらず犯人がすでに釈放されたとは・・・。警察の情報によると彼らはウブドではなく、ジンバランのホテルに滞在中とのことですが、これも本人が嘘をついている可能性もあるので信ぴょう性はないです。ということで、またどこかで同じことをやりかねないので、アラブ人や他の旅行者らしき外国人に声をかけられてもお金を見せてはダメ!写真撮ってと頼まれたり、道を訪ねられたり、日常生活ではないような他人とのやりとりって旅行中は多いですよね。被害に遭ったお友達も可哀想だし、こんなことを書くとすべての人を疑うようで悲しいですが、旅行先では自分の身は自分で守らないといけないので、これ以上被害に遭う人が出ないよう願っています。
そういえば、ホテルのお客様(欧米人)にここ最近よく聞かれた不思議な質問を思い出しました。それはモンキーフォレスト付近やウブドの路上でインドネシア人じゃない観光客に一緒に写真を撮って欲しいとよく頼まれるんだけど、何で?というもの。外見からバリ人やインドネシア人じゃないそうですが、彼ら以外にも欧米人旅行者相手に一緒に写真を撮って欲しいと聞くんだそうです。そのときは意味不明の行為に、「分からないけど、欧米人を見るのが珍しいのか、外国にいる雰囲気を味わいたいから?」と答えたものの、やっぱりおかしいですよね、知らない他人と一緒に写真を撮って欲しいという考え。そのお客様はお金を盗まれたりはしていなかったと思うけれど、写真を撮っているときにお財布からお金が抜き取られる危険も十分に考えられるし、少額の場合は本人が気づいていない可能性もあるし、皆さまもどうぞご注意ください。
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