書くぞ書くぞと思いながらも自身の体調不良にその薬で眠くなってしまう……の繰り返しで本当に書く書く詐欺。
いろいろネタは溜まってるのですが……。
夏の話題……いくら今年残暑長いと言ってももう10月だしね……。
娘が7歳になりました。
9月で7歳の誕生日を迎えた我が娘。
小学校1年生、元気に過ごしています。
今年はすみっコぐらしだらけの誕生日となりました。
ちょうど7月に「えび天のしっぽ」というキャラクターがデビューしたのもあって、プレゼント全部それ。
去年の今頃は、就学先を支援級に決めた頃でした。
i3valley.hatenablog.jp
むすめ7歳のスペック
娘はいわゆる「発達障害の子」で、
・ASD(自閉症スペクトラム)
・DCD(発達性協調運動障害)
のため、情緒級に所属しています。
ここに!
さいきん!
・ADHD(注意欠陥多動性障害)
が入りました!
どんどん増えるアルファベット略字!
というのもいままでリハビリから診察までお願いしていた地域の療育センターを就学に伴い卒業となり。
新たな発達外来にかかることになって、新しい主治医の見立てでコレが加わりました。
でも「まぁ小学校3年生までに落ちてついてくるタイプ」とは言われました。
多動はそこまで気にしてなかったので、ADHDが入っているとは思ってなかった私。
「姿勢ぐらぐらなのは体幹弱々だからかな」と、運動療育通わせてたら体力もしっかり、体もしっかりなってきたのに離席しちゃうのは、そうか、ADHDの特性だったのか……。
と納得してしまいました。
ここがよかったよ支援級
娘は現在楽しそうに小学校に通っています。
まぁ本当、幼稚園よりも当たり前に子どもの自主性に任せられるのが小学校のため、「支援級でよかった……」と思うことは多々。
・食具の持ち込み
不器用さからまだ普通のお箸が使えない娘。
給食時は補助箸の持ち込みを許可されています。
うちは左利きなので、4月からはこちらを。
いまはもう一歩進んだやつ。
あと、うちの支援級は「お守りはひとつまで持ち込み可」となっています。
持っていて落ち着くぬいぐるみやタオルなど。
娘はそういったグッズは特にないのですが、ピカチューとかピクミンとか、手乗りサイズの邪魔にならない程度のものを持ってきている子もいます。
・他学年との交流
情緒級にはいま2~6年生までが所属しているため、ほかの学年の子の勉強の教材なども置いてあります。
そのため娘は置いてある「都道府県パズル」や「漢字表」に興味津々。
ある日ご飯食べてたら
「おかあさん~、このキャベツ、佐渡ヶ島みたいな形~♡」
「こっちは石川県♡」
と、いきなり知識を披露してきて私はご飯噴いちゃった。
佐渡ヶ島て。
1年生は今年、うちのコだけでした。
なので書写の時間、なぜ自分は鉛筆で、筆と墨じゃないのかと抗議しているらしい。
もうちょっと待とうね。
・教室内の設備
冷蔵庫、洗濯機などが置いてあります。
ありがたいことに、夏は背中に保冷剤を入れていくタイプの敷きパッドを使っているので、その保冷剤を下校まで冷凍しておいてもらえます。
名古屋は暑いので結構クールリングつけてて、帰りに水道で冷やしてからまた装着して帰ってる子が多いです(※うちの小学校は)。
うちの娘はその管理ができないだろうなぁと思っていたので、保冷剤冷やしておいてもらえるのは助かります。
これの保冷剤入れてもらってました↓
ほんと名古屋暑いから……。
・少人数ゆえの健康
情緒級は10人以下なので、感染症が流行りにくいです。
机同士もめっちゃソーシャルディスタンス。
もともと体の強い娘ですが、小学校入ってからまだ一度も体調不良で休んでない。
あと7歳になって市販の風邪薬飲ませることに(親が)抵抗なくなったのもあります。
風邪ひき始め~? と怪しいときに飲ませたら相性が良かったみたいですぐ治りました↓
・支援級独自の授業
生活科のまちなか探検などは普通級(交流級)と一緒に行くこともあります。
逆に支援級独自の授業もあります。
夏休み前は郵便局で暑中見舞いはがきを購入、その隣のコンビニでおやつを買うという買い物体験をしてきました。
普段親の私がPayPayでしか買い物しないから、自分でお財布持って小銭で払うのは初体験でした。
はじめてのおつかい。
あとは畑でピーマンやナスを育てたり、虫取りをしたり。
虫なんて今まで興味なかったけど、支援級のお兄さんたちが休み時間に取りに行ってるのについて行ってるようです。
これが大変支援級
まぁもちろん大変なこともありまして。
・付き添い登下校
基本集団登校なのですが、支援級は付き添い登下校が課せられております。
なので毎朝集団登校の一番うしろをコソコソついて歩いていっています。
最初は歩くスピートについて行けなかったり、フラフラ列から外れてたりした娘も、もう5月ごろからきちんと並んで行けるようになりました。
私は支援級の教室まで一緒に行って、ランドセルの中から教科書を机に入れたり、名札をつけたりというところまで見守ってから帰宅。
これがまだ一人で付けられないため↓
余談ですが、下の弟が6月から幼稚園に満3入園しまして。
娘は幼稚園はバス通園だったので下も~と思ったら、私が小学校から帰ってくる時間とバスの時間がミスマッチ……。
娘を小学校に送ってから、逆方向の幼稚園に息子を歩いて送っていっています……。
毎日毎日めっちゃ朝から歩いてます……。
夏場は本当干からびそうだった……。
え、電動自転車? うん、私ね、自転車乗るの下手なのよ。だからダメ。
ちなみに帰りは送迎ありの放課後等デイサービスに行く日、交通ボランティアさんと集団帰宅する日、お迎えの日とバラバラです。
基本学校に迎えに行くのは週1なので、そこまでキツくないのです。
まぁこれも、暑い日は荷物持ってあげたり、途中で雨降っても傘持っていってあげたりできるので、全部デメリットではありません。
あと毎日学校の先生と顔を合わせるので細かい連絡や様子を聞けるのはありがたい。
毎日連絡ノートもあるので、なんなら幼稚園の時より手厚い。助かる。
・自習用プリント用意
基本支援級はプリント学習なのですが、娘が学校の教材が気に入らないと「家からやる気ができそうなの持ってきてもらえませんか」ということもありました。
うちは通信教育の「ポピー」を年少からやらせているので、それを持たせたり、ネット上にある無料の学習プリント配布サイトから印刷したり。
地味に用意が大変。
そうそう、夏休みの宿題は出たけど、「無理のない程度で」と提出は絶対ではありませんでした。
もともと宿題が普段からないんですけど、夏休みも。
けど本当に初歩の初歩、足し算とか引き算、ひらがなにカタカナのプリント類だったのでこれを夏休みやっとかないと全部忘れちゃうだろうし、二学期大変だろうなぁと帰省中全部やらせました。
いやほんと、二学期入った瞬間、漢字は出てくるわ計算問題難しくなるわ、大変だよね小学生……。
・友だちができない
1年生のうちは支援級でしっかり学校に慣れる、という方針のため、そこまで普通級と交流がありません。
そのため普通級のお友達と遊ぶ機会がありません。
まぁ本人は支援級のお兄さんお姉さんと楽しく過ごしているので特に問題ありませんが。
あまり親の方も顔見知りが支援級以外では増えず。
ただうちは今年から子ども会入ったり、交通量の多い通学路のため親御さんが自主的に途中まで見守りをされていたりと、それなりに学校の保護者の方とはお会いするので、いろいろ学校情報は入ってきています。
余談など
フタを開けてみると「いやこりゃうちのコまだ無理だわ」という小学校生活のあれこれが多く、支援級選んでおいて本当によかった……と私は思っています。
そして意外に役立ってたのが、「幼稚園での生活」。
やはり同じ教育機関ということで、それなりに座学(通っていた幼稚園はそこまでお勉強園ではなかったのですが)やってたり、年長は室内プールに週1で通ったり、行事で集団行動をやったり、発表会もたくさんあったのを体験してたのは大きかったです。
できる・できないは別にして、体験していた下地があるのは大幅に違うと思いました。
我が家はたまたま保育園の障害児枠を狙うのが難しかったので幼稚園を選びましたが、結果オーライだったかな、と思っています。
ちなみに毎日の時間割の用意などはもう親が全部やってます!
上靴も洗ってあげちゃう!
まずは慣れること、と思って学校に行く、学校で勉強する、学校から帰って来る、以外のことは徹底的にさせない! と思って。
最近自分でも明日の授業なにかな~と言うようになってきたので、そろそろやらせてもいいかな、と考えているところ。
まぁそんなこんな、親もドタバタしながらの1年生生活を送っています。
今後も楽しい学校生活をおくってもらえるといいです。
そして今から祈るのが、来年も! どうぞ! 異動ナシで!! 教頭先生に担任の先生!! ずっと居てください!!!
とりあえず2年生もこのままでーーーーー!!!!