兵庫県北部の養父市大屋町にある明延(あけのべ)鉱山は、昭和62年に閉山するまで日本一のスズ鉱山でした。全国から集まった鉱員と家族で、当時は「人・人・人」。
最盛期の昭和30年代、4,000人以上いた明延集落の人口は今、100人未満になっているそうですが、ここには昭和当時の最新の娯楽・モノが集まり、鉱山で働く人たちには「日本の近代化を支えた“産業の血液”みたいな鉱石を産出している」という誇りがあったそうです。(「鉱石の道」明延実行委員会 小林さん談)
今回、閉山当時のままの坑道内と坑員たちが暮らした北星社宅などを訪れました。
【明延鉱山HP】
https://www.akenobe-kozan.com/
【坑道見学 - 日曜坑道見学会】
4月第1日曜~11月第1日曜までの日曜
<受付時間> 10時~15時
<お問い合わせ> あけのべ自然学校 TEL 079-668-0258
<入坑料金> 高校生以上 1,200円 小中学生 600円
【ひょうごフィールドパビリオンとしてのプログラム名称】
「明延(あけのべ)むかし、いま、みらい」