最近noteで読書日記的なものを書いている。
note.mu
なぜ突然日記を書き始めたのかといえば、フリースタイル的な文章に憧れがあり、これまで何度も書いてきた(何度もやめた)延長と、noteで書き心地を試してみたかったから、という状況が噛み合ったにすぎない。なのでこの日記もいずれ止まるとは思うがとりあえず今はぬるぬると続いている。で、そもそもなぜ憧れがあるのかといえば、ひとつは森博嗣さんの日記が十年以上好きだからというのがあり、もうひとつは「書評」的なスタイルから離れた形で書いてみたいという願望があるからだ。
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- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/12/12
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殊能将之 読書日記 2000-2009 The Reading Diary of Mercy Snow
- 作者: 殊能将之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/06/25
- メディア: 単行本
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note.mu
どこまで私生活を明かすのか。どこまでエッセイに寄せるのか、毎回の日記の中にテーマ仕込むのか仕込まないのか──「日記」と一言でいってもそうした一人一人のスタイルの違いがあり、それがまたおもしろい。Twitterでやればええやんけ、と言われると、うーんあんま違わないかも知れないけれど、やはり強制的に日記を流すというよりかは、プライベートな話が入るわけだから、私室に入るまえにドアをどんどん叩くみたいに明確に「クリック」して毎回入ってきてくれ、という気持ちがある。
個人的な経験上書き続けられるかどうかは自分に最適な(書くのが難しくなく、自然に書き始められるような)文章スタイル(情報をどこまで明かすのかとかまで含めて)を構築できるかにかかっているので、そのへんのいい塩梅を見つけられるときがきたらいいなと思って、ぬるぬると書いている次第である。
*1:そもそもnoteで日記を書くかあと思ったのはphaさんの日記があるからだった