IMPACTors 横原悠毅くんの初単独主演舞台『ダッドシューズ』、観劇してまいりました。
前回舞台の「せかうつ」公演期間中に突然開催が発表されたこの舞台。
IMPACTorsのメンバー全員がポスビジュのポーズをしてお祝いしてくれたあの時から約3か月間、ずーっと楽しみで楽しみで仕方がありませんでした。
でも、そんな私の高すぎる期待も簡単に飛び越えてしまうくらい、本当に良かった。
お値段以上、期待以上。
一生あの物語の世界に居続けたいと思ってしまうような、幸せで満たされた2時間20分でした。
『ダッドシューズ』の多幸感、たぶん夢の国超えてますね(私感)。
その分、終わってしまったあとのロスもすごいんですけど。
というわけで、幸せすぎて書き残さないと一生引きずりそうなので、ここらで一度、『ダッドシューズ』最高だったよ!語りをしたいと思います。
1.『ダッドシューズ』ってどんなお話?
横原くん演じる主人公"若木翔"。若木は劇中で1996年生まれであることが明かされているので、横原くんと同い年の青年です。
ここでは、作品タイトルにもなっている「ダッドシューズ(休日のお父さんが履くようなちょいダサの靴)」との出会い、そして、それをきっかけに翔のもとに現れるようになった青年・マルを軸に、4部に分けてレポしたいと思います。
1-1.若木翔の悩み
若木翔(以下:翔)が所属するダンスチーム「インビジブル」は、"Dエモーションリーグ優勝"という夢を掲げるかたわら、活動資金を稼ぐため、フラッシュモブの活動をしていました。
後輩の井澤那由多は「ブロードウェイの舞台に立ちたい」、同期の新田優香は「ダンススクールを開いて子どもたちにダンスを教えたい」。
みんなそうやって、チームの夢とは別に、それぞれ夢を持ちながら活動をしている。でも、自分にはこれといった夢がない。翔はそれに悩んでいました。
大きな目標や夢はない。ただ、「みんなが笑顔でいてくれればそれでいい」。夢がない自分はこのチームにいる資格はないんじゃないか、翔は、いつしかそんなことを考えるようになります。
と、そんな時。チームメンバーとともに行きつけのダイナー・RIVERで飲んでいると、対立チームに絡まれ、急遽ダンス対決が始まることに。
両チーム、メンバー各々がさまざまなダンスを仕掛けていきますが、翔は自身の見せ場で転んでしまいます。
それにより勝敗が決し、その場はお開きに。
「辞めようとしてる人間のダンスは分かる。インビジブルはお前の力を生かしきれてないんだよ。」
しまいには、対立チームのメンバーから所属チームの悪口まで言われてしまう始末。
"自分がフワフワしていることでみんなが不幸になるんだったら、もうダンスなんて辞めてしまおう"、そう心に決め、翔は公園のゴミ箱にシューズを捨ててしまいます。
とはいえ、まだまだ未練タラタラな翔。日頃練習に使っていた鏡張りのビルの前へ行き、そこでギターをかき鳴らして歌う路上シンガー・姫川舞美と出会います。
舞美の歌声が心に沁みた翔。舞美はこのビルの前でいつも練習していた翔を認識していて、「もう終わったから使っていいよ」と言います。
でも翔は、"ダンスはもう辞めたんだ"なんて言えない。"今はちょっとスランプだから踊れない"という着地点を見つけ、「夢がない」という悩みを舞美に打ち明けました。
すると、「世界平和!立派な夢じゃん!」なんて言葉が。「しいて言うなら、世界中のみんなを幸せにすることかな。」その翔の言葉を、舞美は夢としてとらえ、認めてくれたのでした。
舞美の歌と言葉に励まされた翔は、再びダンスと向き合う覚悟を決め、先ほど捨てたシューズを公園に取りに向かいます。
しかし、それはもうすでにゴミとして収集済み。追い打ちをかけるように雨が降ってきたり、傘があった!と思ったらボロボロの穴あき傘だったり。ここまでずっと翔を見守っていたマルは、不運が重なる翔を見かねて、最終手段としてダイナー・RIVERへと飛ばします。
そこでマスターが翔に手渡したのが「ダッドシューズ」。これが翔のマルとの出会いでもありました。
1-2.マルの魔法と翔の才能
翔が鏡張りのビルの前で練習していると、やたらとアドバイスをしたがる謎の男が。
最初は不審がって遠ざけようとしていたものの、「ダンスが上手くなる魔法をかけてやる」の言葉とともに男が指を鳴らした瞬間、翔の身体は軽やかに動き出しました。
その時のダンスが忘れられず、フワフワした気持ちで家に帰る翔。家の中までついてきて、"ダッドシューズに宿る霊"と自称するマルを気持ち悪がりますが、結局は、マルとともにいること(ダッドシューズを履き続けること)を選びます。
それからというもの、チームで行う新しいフラッシュモブのソロにも選ばれ、絶好調な翔。
「みんなが笑っていてくれればそれでいい」
その想いは、いつからか「世界中の人を自分のパフォーマンスで幸せにしたい」という願いに変わっていきます。
翔のまわりではこの頃から、ダンスや歌を通して、ハッピーがたくさん生まれるようになりました。
夢見る若者を食いものにする悪徳プロデューサーをこらしめつつ、対立チームと所属チームのリーダーたちを仲直りさせたり、サプライズなプロポーズ大作戦を計画して大成功を収めたり。
翔が自分で気づけずにいた魅力、それは「人をハッピーにする力」。ダッドシューズ、そしてマルの魔法の力によって、翔のその力はみるみるうちに開花していくのでした。
1-3.マルの正体
絶好調だったのもつかの間、ある日を境に元気をなくしてしまった翔。
ミスを連発し、練習を休みがちになってしまった翔を、ダイナー・RIVERに集うチームメンバーたちが心配します。
そんな時、舞美がRIVERへ。落ち込んだ様子の舞美に話を聞くと、誕生日が近いと知ってピカピカのダンスシューズをプレゼントしに行ったところを、怒鳴られ、追い返されたようでした。
そんな話を聞いていたRIVERのマスター・飯島史奈は、「あいつ(翔)に、遅くなってもいいから今日ここへ来て、って伝えて。」と言います。
後輩の那由多からその連絡を受けた翔がRIVERへ足を運ぶと、マスターから衝撃の一言が。
「マルが出てこないんだね?」
翔が元気をなくしていた原因は、マスターの言う通り、マルが翔の前から姿を消してしまったことでした。
ボロボロのダッドシューズを直して、何回履き直してもマルは翔の前に現れない。
実はマルのことがずっと見えていて、かつ昔同じチームに所属していた旧友。そんな存在であったマスターは、マルがどこに行ったのかを知っていました。
「マルはね、霊力を使い果たしちゃったんだよ。」
そして、手渡されるマルからの手紙。
そこには、マルが亡くなったその日から、省エネモードで現世に留まり続けた25年間の出来事が描かれていました。
マルの本名は若木マモル。
彼は、同じ若木の姓を持つ翔の父親でした。
そして、彼の命日は翔の誕生日。
彼の主演舞台の初日、舞台を終えたその足で緊急手術となった妻の元へ向かっていたところ、渋滞にはまったタクシーを降りて高速道路を走り出して事故に会い、命を落としたのでした。
「翔がマルと同じ歳になるまで、マルが亡くなったこと、翔には黙っておくつもり。自分のせいでマルが死んじゃったんだなんて思って欲しくない。」
マルの亡骸を前に、史奈(マスター)にそう告げる翔の母。翔が父親について何も知らないのは、父親が自分を置いて出ていってしまったと思っていたのは、母のこの想いによるもの。その事実を、翔はマルからの手紙で初めて知ることになりました。
「…だってさ。」
『ええ?!史奈、俺のことが見えるのか?!』
「見えるよ!そういう体質なの!」
翔の母がマルの亡骸をあとにしたところで、マルに語りかける史奈。
「あんたさあ、いい加減成仏しなよ、うじうじうじうじ」
『だってさ、居心地がいいんだよ~あっ塩を撒くな!揉み込むなよ!おいしくなっちゃうだろ?!』
亡くなって誰にも自分の姿が見えなくなってしまったと思っていたマルの味方になってくれた史奈。
そんな史奈の力も借りながら、マルは25年もの間、息子の、翔の成長を見守り続けてきたのでした。
でも、翔にとってそのお話は少し違和感があって。
「25年間も隠れて見守り続けてきたのに、どうして最近になって姿を表したの?」
翔の中に生まれたその疑問への答えは、”省エネモードをやめたから”。
限りある霊力を節約しながら使い、少しでも長く現世に留まろうとしていたマル。
翔がシューズを捨て、夢を諦めようとしたことを見過ごすことができず、今まで以上の霊力を使い、翔の前に姿を表すことを決めたのでした。
でも、いきなり「僕が君の父親です」なんて出ていっても不審がられるだけ。
そこで、史奈と相談して決めたのが、RIVERに置かれたマルの遺品である"ダッドシューズに宿る霊"という設定でした。
マルの本当の正体、そして本当の想いを知った翔。
夢の舞台「Dエモーションリーグ」に出る自分を見てもらいたくて、閻魔様に天国行き・地獄行きの審判を待ってもらえるよう、審判の間へ直談判しに行くことを決意します。
だけど、審判の間は死者しか行けない場所。
マスターの閻魔様に会ったことがあるような口ぶりを目ざとく指摘し、口を割らせた翔は、アルコール度数230度の酒を飲み、仮死状態となって審判の間へ向かいます。
1-4.父子の対話と翔の想い
審判の間では、今まさにマルへの審判が下ろうとしていました。
「ちょっと待ったあああ!!!」
そこへ割って入る翔。マルは、史奈が翔をここへやったのだとすぐに勘づきます。
「やい!マル!勝手に現れて勝手にいなくなりやがって!俺は、母さんに散々言われてきた。あんたの父さんはそれはそれは自分勝手だったって!ほんっとそれな!」
『手紙読んだのか?悪かったな。でも、俺はもういいんだ。お前は俺が居なくても立派に生きていける』
「俺は!満足してねえんだよ!マルのおかげでここまでこれた。ようやく目指すべきところに手が届きそうなんだ。それ見てから成仏しやがれ!!」
『お前の人生はよく見たよ!初めて立った日、初めて喋った日、全部見た!』
「じゃあ、小5のとき、掃除の時間にスコップ投げて遊んでて、それが友達の頭に当たって大怪我させちゃって、ああ俺刑務所入るんだ…ってなったのも!
初デートのディズニーでお金下ろせなくて女の子に全額払わせたのも!
高校の時、大会に出ようとしたら前日に怪我して、テーピングガチガチで出て優勝したのも!
初めてのコンビニバイトで発注ミスしてシュークリーム鬼のように来て!クリスマスに店の前でシュークリーム売ったのも!全部見てたのかよ!」
『見てた、全部見てた。でも、全然見飽きねえ。まだまだ見れる。』
「だったら!…最後まで見るのが筋ってもんだろ!!今まで散々俺のプライベート見て楽しんできたんだったら!最後まで見ていきやがれ!いいから、とっと戻ってこい!マル!!」
怒りながら、泣きながら、想いの丈をぶちまける翔。これがマルと翔が交わした、父子としての初めての会話でした。その言葉を聞いた閻魔様は1度だけ、彼らにチャンスを与えようとします。
そして現れたのは、翔が受け取らなかったはずの、舞美からのプレゼントのシューズ。
「清き乙女が買った靴だ。これで俺の心を動かしてみろ」
その言葉に突き動かされるように、翔はダッドシューズを履き替えます。
「いいか、翔。いつも通りでいいんだ。この靴はただのダサい靴だ!」
そのマルの、父の言葉がスイッチング。
"どうか どうか どうか神様 ひとつだけ願い聞いて 少し 少し 少しだけでいいからあなたを感じていたい"
そんな言葉をぶつけながら、全てを賭けて踊る翔。やがてそれはマルに伝播し、父子のパフォーマンスとなっていきます。
それが、翔が閻魔様に提示した答え。でも、マルの答えは違いました。
「閻魔様ごめん!」
閻魔様を殴り、「これ以上一緒にいたら離れられなくなる。俺にも子離れさせてくれ!」と言うマル。
一緒にいたいはずなのに、あえて離れることを選択します。
その父の考えを汲み、審判を待ってもらうことを諦めた翔。
「地獄まで轟くくらいの活躍、見せてやるからな!」とマルに誓い、翔は現世へと帰っていくのでした。
そして、物語はクライマックスへと突入。
時は流れ、審判の間での出来事から1年後、舞台は「Dエモーションリーグ」へと移行します。所属チームのインビジブルがリーグへ出場。そして、そのパフォーマンスを閻魔様が見に来ます。
「マルは天国でうまくやってますか?」
「ああ、元気に踊っておるよ。」
閻魔様をエスコートするのは、マルの旧友である史奈。
「しかし、珍しいですね。閻魔様が地上まで降りてきてダンスが見たいだなんて。」
「マルと息子のダンスを見たあの時の感動が忘れられなくてね。どうだい、息子はマルがいなくても、元気でやってるかな?」
「ええ、もちろん。彼の中には今でも、マルが生きていますもの。」
もう翔の足元にダッドシューズはない。近くにマルの姿もない。それでも翔は、夢に見た「Dエモーションリーグ」の舞台で立派に踊り抜く。
そんな姿を最後に、物語は幕を下ろしたのでした。
2.ここがすごいよ『ダッドシューズ』
お話の説明を終えたところで、今度は少しだけ細部にフォーカス。
タイトルそのまま、ここがすごいよ!なポイントについて語りたいと思います。
2-1.アドリブ無双と小ネタ無双
物語だけ追うとなんとなくしんみりしたお話にも見えてしまいますが、この舞台、実はとにかく笑いが多いです。
しかも日に日に進化していき、なんならアドリブ箇所もどんどん増えていき(笑)、本当に面白かった。
登場人物みんなキャラが濃くて最高すぎました。
ここでは、日替わりパートを中心にいくつかのシーンをピックアップしていきます。
①乾杯の音頭
インビジブル(翔の所属チーム)のメンバーがRIVERで飲むところ。
チームリーダーの新田誠二が「○○に乾杯!」と言うところが日替わりでした。
その日お誕生日の有名人に乾杯を捧げることが多かったんですけど、
「翔が踊るとき、アヒル口になるのにカンパーイ!」「東京千穐楽にカンパーイ!」
みたいなイレギュラーパターンも時々あったり。
あと、「翔!お願い!」っていうのもありましたね(横原くんが「それスノゴールデンに乾杯!」って言って会場大拍手でした)。
バーンズくんが乾杯でボケて、それに横原くんがツッコむというような構図が面白かったです。
あ、そうだ。大阪初日のカテコで裏話してたそうですね。前相談全くなしでやってる、みたいな。
実際見ても、そういう生の反応だなって思いました。
ここ、けっこう序盤のシーンではあるんですけど、仲が良いのが伝わってきてとっても良かったです。
あと、大千穐楽の時「もうネタないんだよな~」って言いながら、バーンズくんが楽屋でやってたらしいネタを披露してたの、めっちゃ面白かった。突然MIKUさん(優香)が1、2、3、4!ってカウント取り出すし、横原くんは「楽屋で誰もウケてなかったネタやるメンタルがすごいわ」とか言っちゃうし。序盤でこんな面白くて大丈夫?!って思ってました。
②マゼンダ
敵対チームのリーダーの妹、マゼンダ。
笑いの勝率100%。投げるボケ全部ホームランって感じで、全てのアドリブにおいて笑いをかっさらっていく恐ろしいキャラクターでした。
だって勢いがすごいんだもん!!すっごい背高くて足きれいだし!!(どさくさ)
とにかく、このシーンとんでもなく面白かったので、ここではそれをレポしてみることにします。
ここからは、何も考えずに読んでくださいね。
パッションオンリーのマゼンダ様レポいきますよ!!伝われ!!
★マゼンダ占い
翔と優香がRIVERで飲んでいると、突如、敵対チームのマゼンダと徳井が来店。マゼンダが翔に詰め寄り、「私は今年出会う人と結ばれる運命にある。しかも、そこにはロミオとジュリエットの相が出てる。」と言い出します。マゼンダの解釈は、”ロミオとジュリエット=敵対するチーム"。インビジブルに運命の人がいる、と踏んで、翔の生年月日を聞き出そうとしますが、優香がとっさに先程まで一緒に飲んでいた那由多の忘れ物である免許証を取り出し、那由多の生年月日を教えます(本当のこと言っちゃうと面倒だから)。
そして、那由多の生年月日で占われ、結果はなんと相性150%…というようなシーン。
マゼンダ「(おみくじみたいな棒をジャラジャラしながら)ああロミオ!あなたはどうしてロミオなのぉぉぉぉ!!じゃじゃん!出ました相性150%(東京は1500%のパターンもあった)!これはもう結婚するしかないねえ!!」
翔「やだよ!」
マゼンダ「ガーーン!くそう、女にここまで言わせやがって!じゃああんた、女いんのかい?あたい以外に!!」
翔「いないよ!」
マゼンダ「気になる女はいんのかい?あたい以外に!」
翔「別に…」
マゼンダ「あたい!あたし!あ・た・し♡」
徳井「どれが好きなの?!」
翔「選択肢ひとつじゃねえか!」
優香「じゃあ私...」
翔「別に気になってる子はいない!」
マゼンダ&優香「ガーーーーーン!!」
マゼンダ「ふざけやがって!あたいを本気で怒らせたようだね?!勝負しな!!」
と言いつつ一瞬で自爆していくマゼンダ。いつもここで㊙情報を提供してくれるので、1回観るごとにマゼンダ様に詳しくなれるという謎システムです。
マゼンダ「井澤那由多!あたいがここまで敗北を喫するとは…!さすがは運命の人だよ井澤那由多!」
那由多「なんですか?」(忘れた財布取りに戻ってきた)
マゼンダ「井澤那由多!」
那由多「なんですか?」
マゼンダ「うん、お前じゃない。井澤那由多ァ!」
那由多「なんですか?!」
マゼンダ「だからおめえじゃねえんだわ!」
那由多「井澤那由多は僕ですが?!」
マゼンダ「あたいが用があるのは、2001年8月31日生まれの井澤那由多なんだわ」
那由多「だから、それ僕です!」
優香「あのさ、私嘘教えたんだわ...(免許証を見せる)」
徳井「じゃあ、相性150%は…?!」
マゼンダ「マッゼンダスキャーーン!チュイーンチチチチチュイーンチチチュイーン!ガチャガチャッティーーーーン!!(手のひらかざしながら那由多を上から下まで見定める)…悪くない。」
マゼンダ「井澤那由多ァ〜!覚えとけよ〜!!…そして、お前誰だよ?」
翔「若木翔っていいます」
マゼンダ「お前もリベンジすっからなーーー!くっそおおお!(ちゃんと那由多に財布返してくれる。しかもちゃんと手に握らせてくれる。やさしい。)」
というのが基本の流れ。これほんとにおもしろいから、全人類1回は通ってほしいなと思ってた。文字だけじゃ全然面白さが伝わらなくて悔しい。くそう。
ちなみに、大阪は小道具が変わり、以下のようなアドリブが加わってました。
【2/5昼 占いの棒→水晶に変更】
水晶に手をかざし、念じるように占うマゼンダ。あまりに前のめりすぎて、途中で水晶が頭にくっついちゃってました。
そして、那由多に財布を返すシーンでは、水晶を頭から引っぺがし、那由多にプレゼント。
那由多「これ(セリフは財布しか指してない)を取りに来たんです」
翔「それ(水晶)を?」
財布と水晶を持って帰っていく那由多。
翔「…あいつ持って帰ったぜ(ニヤニヤ)」
一瞬どうしようかなってそわそわしてた那由多、かわいかったです。
【2/5夜 占いの棒&うちわアレンジ】
この回は占いの棒の出方がアレンジ。四方八方から飛び出した棒を「どれにしようかな」って選ぶ方式になってて面白かったです。
あと、マゼンダと徳井が一瞬レコードとか出して騒ぐシーンがあるんですが、その時にマゼンダが投げCHUしてのうちわ出してました。
そして、「覚えてろよ〜!」って帰っていく時、なぜかそれを翔に託して帰っていくという不思議な展開に(翔、それからずっと胸の高さで掲げ続けてました)。
那由多「先輩!」
翔が振り返り、那由多にうちわを見せる形になって、
那由多「…お帰りなさい!(投げチュー)」
セリフはちゃんと守りつつ、ファンサくれた那由多に会場大歓喜&大拍手でした。
★マゼンダ&那由多
マゼンダ占いでも相当ないじられようだった那由多。
実は、のちのちマゼンダと結ばれます。
相性150%はマジだったらしい。マゼンダ占い効きすぎ。
エンケラドス(対立チーム)のリーダー・TAKUが積年の恨みを晴らすため、悪徳プロデューサーと刺し違えるかもしれない。でも、翔ならそれを止められるかも!ということで、相談に来るシーン。
ここでは、那由多がTAKUの事情に詳しすぎることについて、翔が訝しがります。
マゼンダ「あんたから言いなよ」
那由多「…マゼンダから、言いなよォ(ぶりっ子声)」
マゼンダ「じゃあ、一緒に言お♡」
那由多「僕たち!」
マゼンダ「わたしたち!」
マゼンダ&那由多「「付き合ってます!!」」
いつも息ぴったりで最高。そこから日替わりで2人の回答がピッタリ合うセルフQ&Aをしてたんですが、大千穐楽だけ回答が合わず喧嘩になっていて、腹よじれました。
マゼンダ「目玉焼きにかけるものは?せーの!」
那由多「ソース!」/マゼンダ「塩!おい💢💢」
横原くん、これを遮って「2人の話はいいからお兄さんの話を(聞かせてください)!」って言わないといけないんだけど、大千穐楽は、マゼンダが真面目に喋り出しても一瞬笑っちゃってました。ほんとにおもろかった。
ちなみに、那由多にはこんなパートも。このシーンの導入にあたる部分です。
那由多「先輩はおめでたハッピー野郎ですね!」
翔「悪かったな」
那由多「…最高ですぅ♡(ぶりっ子声)」
那由多のぶりっ子声、毎回裏切らない面白さで大好き。分かってても絶対笑っちゃう。
日替わりパートじゃないのに毎回ちゃんとおもろいのすごいよね?!さすがマゼンダ様の彼ピッピ!!
いや~マゼンダ様にはたくさん笑わせてもらいました。
レポしきれてない小ネタもまだまだあるんですけど、全部やると文字数すごいことになっちゃうので割愛。
マゼンダ様!本当にたくさんの笑いをありがとうございました!
③恋する若木翔
ヒロイン・姫川舞美との掛け合い。
とにかく若木翔がソーキュートです。
舞美はずっと路上で歌を歌っていましたが、デビューの話が舞い込み、お金を稼ぐためにRIVERの厨房で働くことになります。実は、その手助けをしたのが翔でした。
「仕事探してるならあてがあるよ」と言って、舞美をRIVERへ連れてきた翔。ファミレスの厨房で働いた経験があるという舞美に、マスターが「ちょっと腕見せてよ」と言います。
★アドリブその1 作って欲しいものリクエスト
お試しで作る料理を翔がリクエスト。
「簡単なものがいいよね」と言って何か1品を挙げるんですが、このパート、なぜか酒とかつまみがすごく多かった。
東京で枝豆、塩キャベツ、焼酎の水割りあたりが出たと思ったら、大阪は知多のソーダ割と白州のソーダ割でした。
さては、横原くん酒強いな?(笑)
マスターも「たくさん飲んでね」って言ってたことだし、横原くんには思う存分好きなお酒浴びてほしい...
★アドリブその2 コック服の舞美にときめく翔
優香が「うまーーーい!!(大声)」って最高のアシストをしてくれたおかげで正式採用となり、支給されたコック服に着替える舞美。
舞美のコック服姿にときめいた翔が何かしらの反応をするというところです。
翔「沁みた…(若木翔、舞美に対する"すき…"は全部"沁みた…"になっちゃいます。かわいいよねほんとに)」
舞美「何が?」
翔「ううん、なんでもない」
みたいな流れが基本。でも、後半どんどん進化していって、最終的には、翔、息止まってました。
翔「…!!!(胸をおさえる)」
舞美「翔?!どうしたの?!」
翔「(めっちゃぜえはあしてる)沁みすぎちゃって…ごめん」
そのあと、
翔「ほら、お客さん来たよ!いらっしゃいませ〜って!」
舞美「いらっしゃいませ…!」
翔「声ちっちゃ…」
ってやってたのもかわいかった。
舞美と話す時の翔、なんかちょっとよそ行きの声してて、ほかのところよりちょっと声高いんですよね。
電話する時声高くなっちゃうあれと似たものを感じてときめきました。
そのあとずっとカウンターでニコニコしてるのもかわいかったな。
★アドリブその3 舞美に見えないはずのマルが大暴走
時系列的にはマゼンダ占いの直後。
シーンちょっと戻っちゃうんですけど、ここも後半の公演は尺がえらいこっちゃになってました。
翔が鏡張りのビルの前でフラッシュモブのソロパートを練習をしていると、一緒にいたマルがギターケースを下敷きにして寝こけている舞美を発見。
「こんなとこで寝てちゃダメだよ!」と翔が舞美を起こし、マルが舞美にちょっかいを出し始める、というシーン。
幽霊のマルは舞美には見えないので、それをいいことに舞美のセリフをなぞったり、舞美の前に出てみたり、好き勝手するマル。
「やめろ!彼女に触るな!もう!お前はここだ!」ってピンスポの前に立たせようとしたら、舞美が着いてきたり。舞美に話しかけたらマルが返事したり。
とにかくボケの大渋滞がすごい。
大千穐楽では、ついにマルと舞美がツーカーでボケるようになり。
舞美が「なんか寒い!」って言い出すと、マルに操られて体が勝手に動いてしまったりしていました。
この時、マルに悪態をついた翔の言葉を、舞美が自分に言われたと勘違いしてしまうっていう流れが必ずあるんですけど、横原くん百面相みたいになってていつも笑っちゃうんですよね。
大千穐楽の時、「その顔やめろ!」「...普通の顔だよ?」「うん、そうだね、素敵な顔だよ…」ってヘッタクソな褒め方してたのも、かわいくてニコニコしちゃったな。
マルも舞美もあんまりにも楽しそうにやってるので、横原くん、最終的には「大千穐楽だからって何してもいいわけじゃなからね?」って言っちゃってました。
毎度毎度、ここ、ほんとに微笑ましかったなあ...
④プロデューサー・片倉
マツモトクラブさん演じる悪徳プロデューサー。
舞美にデビューさせてあげるという話を持ち込みお金を騙し取った、ほぼ詐欺師な悪い奴です。
「世の中には3種類の人間がいる。ベットする人間とベットしない人間、そして、布団で寝る人間だ。」
この全然わけわかんないこの理論が決めゼリフ(第3の選択肢は、Bet→Bed→お布団っていう連想ゲーム的な感じでお布団なのかな?)。
そして、とにかくアドリブ無双のキャラクターです。
★アドリブその1 名刺
舞美に名刺を差し出す前に「あっこれ違った、○○だった」っていうのを何回かやるんですけど、いつもいろんなポイントカードやらなんやらを出してきてしんどい。
マツキヨのポイントカードみたいなソフトなやつもあれば、ハーモニカ吹きながら登場してトトロのぬいぐるみ出したりするトリッキーなやつもあって超面白かったです。
あと、謎の『ダッドシュージ』(ダッドシューズを文字った映画)の半券とかもあったな。
出演者、よこばらゆうじ(=横原悠毅)、竹内まめ(竹内夢)、ボボ(BOB)さんの映画。微妙な文字り方ジワジワくる。
このシーンの時、舞美の歌に沁み入っているていで後ろで胸に手当てて佇んでる横原くんが全然笑わなくてすごいなと思いました。
レポ見てたら、一瞬だけ笑ってスッ...って表情戻すこともあったみたいだけど。その横原くん、見たかったなあ...(笑)
★アドリブその2 舞美に会場を紹介
片倉が「いい会場が見つかったよ」と言って舞美に紹介をするシーン。
と同時に、新田誠二が翔と一緒にそのプロデューサーが自分の知っている人物かどうかを確かめるというシーンでもあります。
この時、実際にいるアーティストのニアミスみたいな名前がいくつか出るんですけど、「インパクチーズ=全員パクチー食べれない7人組」「インチキターズ=40代くらいのおじさん7人組」みたいな、IMPACTorsにかけた名前も出てきてました。
2/5昼、「インパクチーズとか訳の分からないことを言うあの感じ、絶対にそうだ」ってバーンズくん(新田誠二)までアドリブ入れてきてて、ほんとに吹き出しそうになった。もちろん、みんな笑っちゃってました。
このほか、片倉が1度だけRIVERを訪れるシーンがあるんですけど、大千穐楽、喋ったことをオウム返しするワンちゃんのぬいぐるみ持参していて面白すぎました。
ガッサガサの音質でちょっとしたセリフもオウム返ししてくるのに、いちばん拾ってほしい言葉だけ拾わないのさすがにしんどい。この笑い分かりすぎてるワンちゃんなに?!(笑)
ここ、そんなにアドリブの多いところではないはずなんですけど、最終公演は腹よじれるくらいずっと笑ってました。
⑤地獄の門番・閻魔様
こちらもマツモトクラブさん演じるキャラクター。④と⑤でマツクラさんシリーズ2本立てです。
マルの生前のエピソードをピックアップしながら、天国行きか、地獄行きかをジャッジするシーン。
だいたい地獄行きエピソード2つ、天国行きエピソード1つだったんですけど、大千穐楽はオーディエンス方式取ってましたね(早口言葉を言えたら天国!ってことだったんだけど、マルが全然言えなくて、このままじゃ地獄になっちゃう…っていう流れから)。
地獄だと思う人!拍手!天国だと思う人!拍手!で、お客さんみんな天国に拍手してました。あれ、地獄に拍手してたらどうなってたんだろ...?(笑)
細すぎて伝わらない系のいろんなエピソード話してたけど、
「卒業アルバムとかの足が速い人ランキングずーっと3位ね、あなた。だめだよ、3位が高速走っちゃ。はい、地獄。」
「あなた犬めっちゃ好きね、天国」
あたりが好きだったな。調べたら1/29夜だったらしいです。
あと、マルが閻魔様殴っちゃったところで、「親父のこと、大目に見てください」っていう翔にぶつぶつ文句言うのも面白かった。
それを受けて、「だから!それを大目に見てくださいって言ってるんです!」ってどんどん声でかくなってく横原くんもおもろすぎたよね。
閻魔様のシーンは、ギャグとシリアスがすごいスピードで切り替わるのに、毎回最後はしっかり締まるのすごいなあと思っていました。
2-2.楽曲
ここがすごいよ『ダッドシューズ』、2つ目は楽曲の良さ。
横原くんもカテコで言ってましたけど、ある有名な方が全ての曲を作っていらっしゃいます。ヒント!Hey DJ!!(もうほぼ答え言ってる)
中でも、次の2曲は本当に良い曲だし、これからもずっと忘れられないと思います。劇中の演出も相まって。
★キミシダイ
公式PVで使われている曲。
舞台初見でも初めて聴く曲じゃなかったので、1回目の観劇からこの曲すっごい知ってる〜!ってなりました。これは、プロポーズフラッシュモブ用に舞美が作った曲ということで歌われていましたが、実質横原くんのソロコンでしたね。
横原くん、メロディーパートずっと歌ってるし、なんならサビ以外はほぼソロ。
舞台を下から上まで移動しながら、ハッピーに、チアフルに歌い上げていました。
「貴重なその瞬間を取り逃さないで 毎日が記念日 今日も何かクリアする」
「ココロ次第で転げ落ちる 爆弾は時に壁壊す キミいて ボクいて 無敵になる」
「情熱が燃え尽きるまで 涙枯れ果て尽きるまで 好きこそものの上手なれ」
「どんな道だって どんな明日だって キミシダイ」
横原くんの声、ほんとによく伸びるしよく通るんですよね。そんな声でこんな歌詞歌われちゃったら、一生無敵になれるような気しかしないんですよ、本当に。
この曲だけで、一生かかっても消化し切れるか分からないくらいの好きを浴びました。この曲やっぱり大好きだ!
★DADSHOES
表題曲みたいな感じ。歌うのは序盤と終盤で1回ずつで、序盤はポップなオープニングっぽい曲調、終盤はエンディングっぽいしっとりした曲調にアレンジされていました。そのほか、いろんなシーンでピアノアレンジされたものがBGMとして使われたりもしていたかなと思います、たしか。
大千穐楽のしっとりバージョン(終盤の方)では、これが横原くんが率いたカンパニーなんだなってすごくしんみりしてしまいましたね。
開演前は「ラスト公演だから、横原くんをしっかり目に焼き付けよう」と思っていたのに、いざその瞬間が来たとき、私が見たいと思ったものは、横原くんが率いたカンパニーの皆さんで。
こんなに楽しい舞台を、この人たちで作って届けてくださったんだな、しかも、その真ん中には横原くんがいたんだな。そんなふうに思ったら、おこがましいけれど、すごく誇らしい気持ちになって、泣いてしまいました。
この曲は、思い出すだけでとにかく多くのシーンと記憶が結び付く。
これからもずっと、大好きな曲なんだろうなあって思います。
2-3.横原くんについて
はい、ここでようやく横原くんフィーチャーゾーンです(遅いよ)。
舞台の幕が開く前、雑誌で「若木翔として舞台の上で生きたい」と語っていた横原くん。
終わってみての率直な感想としては、本当に「若木翔、生きてたな...」という感じです。
この舞台の話をする時、自然に横原くんのことを若木って呼んでしまうんですよ、私。
それはちゃんと横原くんが若木翔に息吹を吹き込んで、生かしていたからなんだと思うんです。
そう思う一番の理由は、たぶん、感情を爆発させる演技をたくさん見たから。
言及したいシーンはたくさんあるんですけど、特に、マルがいなくなってからの演技が本当に大好きでした。
まず、舞美が家に来た時、「ごめん、今そういう気分になれないんだ」ってやんわりと帰そうとするところ。
舞美が靴をプレゼントしようとして「翔の靴、ボロッボロだったじゃん」って言ってしまう。それに対して、「なにそれ」の優しいトーンの一言から始まり、どんどん怒りのボルテージが上がっていくのが好きでした。
「ボロボロで何が悪いの?ダサくて何が悪いの?!これは、俺にとって大事なものなんだよ!!」ってカリカリするところから、「俺のこと何にも知らないだろ?!」って声を荒げるところまでの感情のクレッシェンドが本当に綺麗だった。 あと、MAX怒ったところは見てるだけでヒュッてなる。一瞬ほんとに怯みそうになりました。
次に、マルのお手紙を読んでいる(演出的には語りを聴いたり、マルの手紙に出てくる過去回想を見たりしている)ところ。
マル「翔。お前がこの手紙を読んでいるということは、この世に俺はもういない。お前のことだ、きっと俺がいなくなって自信をなくしちまってるんだろ?」
翔「うるせえ」
マル「俺の名前は若木マモル。みんなからはマルって呼ばれてた。」
翔「若木?!」
マル「俺は、お前の父親だ!」
翔「はあ?!!」
ここね、毎回泣いてしまうんです。なんなら、レポ書きながらもう泣いてる。
しょっぱなのマルの「翔」の語りかけ方がもうずるいんですよ。うまく見せようとか、泣かせてやろうとかじゃなくて、ただただ純粋な愛で形作られた言葉に聞こえて。
ここから自身が亡くなるまでのお話がマルの回想によって翔に伝えられるわけですが、母の想いを知って涙する翔に、毎度つられて泣いていました。
このあとにくるマルと史奈のシーンで、愛おしそうに2人を見つめる翔も好きだったな。
史奈がマルを認識できることで、亡くなってもなお、マルはこの世に生き続けることができた。
その事実を、自分のことのように嬉しそうに見つめているあの視線が、忘れられないです。
あと、ここから翔が審判の間に行く覚悟を固めていくんですけど、この時の翔、言い回しやトーンが少し子どもっぽいんですよね。
それは審判の間でマルと会話するシーンでも感じられる。
でも、これがあったからこそ、翔は魅力的だったんだろうなと思います。
翔はマルの息子であって、マルとの出会いや別れを通して確実に強くなって、成長していて。
ちょっとした声色や表現の違いで、それを表して届けてくれる横原くんの演技が私は本当に好きだなと、若木翔を通して心底感じました。
そして、もう1つ言及したいのが、「Thank You God」。
審判の間で、マルを連れ戻すために閻魔様へ挑むシーンでの楽曲です。
ここ、曲入りの時の眼光がめちゃめちゃ鋭いんですよ。かましたるぞっていう気概というか、もうなんか、食われそうな勢いのおっかねえ目してるんです。あの横原くんが。
「どうかどうかどうか神様1つだけ願い聞いて 少し少し少しだけでいいからあなたを感じていたい」のところ、「感じていたい」はテクニック的なもんじゃなくて、力を振り絞るようながなり。うまいのに粗削りみたいな、初めての歌い方を見ましたね。
ダンスもすごかった。アイドルとして踊る横原くんとは違う若木翔のダンスで、テクニックに頼るのではない、感情を表現するダンスで。
横原くんってここまでダンスうまかったっけ?!って、思わず魅入ってしまいました。
歌もダンスも演技も、横原くんだけど横原くんじゃない。
どのシーンを通しても、これが若木翔という人間なんだって心底納得できました。
若木翔、本当に魅力的な人間だった。また会いたいな。
2-4.トリプルカテコ
毎公演トリプルまで、大千穐楽にいたっては4回目のカテコまでありました(4回目ってクアドラプルカテコっていうらしいですね)。
せかうつはスペシャルカテコの日の設定があったことを考えると、お得すぎてバグ。
しかもトリプルカテコは1人で出てきて喋るので、ほぼ横原悠毅トークショー。IMPACTorsのことだったり、自分のことだったり。いろんなことを話してくれて、オタクはとっても楽しかったです。
たぶん、こんな状況だからこそ舞台の話だけじゃない、とにかくいろんなことを喋ってくれようとしてたんだろうな。
とはいえ、この舞台は横原くんが1人で出ているわけじゃない。
「プロフェッショナルな方々ばっかりなんでね、ぜひこれからもいろいろ見に行ってくださいね」ってほぼ毎公演言っていたらしい横原くんなので、外に発信する意識を持って、すごく言葉を選んでくれていたんだろうなと思います。
東京のいつだったかな、「IMPACTors好きな人〜?」って聞いてから話し始めたことがあったんですよ。
それはたぶん、会場にいるのはPINKyだけじゃないという意識がちゃんとあったからこそ。内輪の話をしてもいいのかどうか、そこで見極めてたのかなとも思います。
PINKyに対しては、いつもの友達に接するみたいなあの感じ。
でも、自分のことをよく知らない人にも楽しんでもらえたら、みたいなエンターテイメント性も感じて。
横原くんが芸人さんを見て学んできたものや、トーク番組に出て学んだことの集大成みたいな感じだったのかなと思いました。
「風邪ひかないでね」とか「また会えるぞ!」とか、「7人みんな人生楽しんでますからね」とか、「どんな苦しみからもIMPACTorsがPINKyをマモルから」とか。
全13公演。毎公演、本当に優しくて、力強い言葉をたくさんくれたなあ、横原くんは。
今でもパンフレットを読むたび、「みなさんパンフレット買ってくださいね、無理なくね」って言ってくれた横原くんのことを思い出してじんわりと温かい気持ちになったりします。
いつも温かい、幸せな気持ちのまま帰宅の途につくことができたのは、舞台の内容はもちろん、横原くんのこういう配慮があってこそ。
全面には出したがらないけど、横原くんは強くて優しくて素敵な人だと、再認識させられました。
3.ヘキまとめ
さて、最後におまけ。オタク丸出しヘキ暴露大会開催しま〜す!ドンドンパフパフ〜!
もう箇条書きでバーッといきますよ。ここに来るまでに、最高だったけど流れ的に割愛だ…!悲しい…!って何度もなったので、そういうネタを全部拾ってすっきりしようと思います。
だいたい時系列のはず。自己満コーナーすぎるので、ここまで以上に中身がスカスカです!
よろしくお願いします!
★DADSHOES ~UP Ver~
・曲始め、舞美がギターかき鳴らして歌うのがほんとに沁みる…「正直者がバカを見る そんな世界に失望して 叫んでる」の歌い方すごくすき
・「叫んでる」のところ、手を口元にやって(おーい、みたいなポーズ)ぐいーんって沈む振りめっちゃ良い
・僕が君をマモルからの「ら」、いっつも丁寧に置く歌い方しててすき
・「どんな時も」で肩竦めるみたいな振りして、両手上にしながらぴょんぴょんぴょんって回るのかわいいすき〜〜〜
・「君のそばにいたいんだ」のとこの振りもいいよね 肩に手ぴっぴってやって足くねくねするみたいな振り大好きです
・「止まない悲しいSTORY」で体揺らしながら顔の前で手グーにして、パラパラっと指を開いていくみたいな振り、バブくてエモい
・「でも逆らった」のマスター、手ピッて上げて場の支配者みたいな雰囲気出てるのかっこいい
・「ダーッドシューズ〜」のとこ、チャチャッって感じの足さばき見れて最高
・DAD SHOESの直後、赤黒い照明で踊るやつ、ポーンって上にボール投げるみたいな振りがすごく良かった。目線も連動してるのめっちゃかっこいい
・エンケラドスと勝負だ!ってなるとこ、一瞬ヘアバンド直す?耳かけする?みたいな動きしてるのバチくそ刺さる
・転んじゃって「ごめんなさい」って言って落ち込むとこ、ほんとに胸がギュッとなる 保護です
・舞美の歌聴いてるところの翔の沁み顔いいな…プロデューサーがアドリブかましまくってる時ちょっと横向いてる顔が最高…造形美…そして、1曲分まるまる釘付けの演技できるのすごい…スキル高…
・缶コーヒー両手持ちかわいい たぶんみんなすき
・シューズ回収されちゃって「空?!えっもう回収したの?普通朝でしょ!」がねえ、すきトーンすぎるんすよねえ…
・そうだ、新しいのを買おう!だいぶくたびれてたしな〜→お金ない→首ふるふるするの表情豊かすぎて絵文字みたい
・「体がヤケ酒しろって命じてんだな」 いきなりの刺さるワードチョイスやめてもろていい??
・「ちょっと、なんなんですか?」、最初は柔らかい声色で穏便に済ませようとしてて、その次の「だからなんなんですか?!」で初めてキレる。キレたらマルのこと「あんた」呼ばわりするのもすごい刺さった
・「…ほんとどっか行って?」バチくそ好きなトーンです ありがとう世界
★Wonder World
・マルに促されてステップ踏んだ時、「お!踊れる!」みたいな顔でマルのこと見るのかわいかったな
・通りすがりの女の人いきなり持ち上げたり、傘奪い取ったりしてめっちゃ怒られてるのかわいい ちょっと不審者だけどね(やめたれ)
・「明るくなった世界〜っ(吐息切り) 」ああああああ
・ちゃん!って音で決めポーズするとこやっぱアイドルだねえ〜
・カップルが仲直りして喜んでるのかわいい ばいばーいって見送るのもすき
・「輝ける場所〜」のフェイクと「かのうせいっは〜〜 」 大好きな歌い方〜!
・最後に踊ったあのダンスは沁みたなあ…かわいい
・マルと出会ってから「はあ?!」っていうとこ多いけど、全部トーンがすき…「気持ち悪っ!!」もすき
・気絶する時、眼球上転してトサッて静かに倒れるのいいよね…ちゃんと倒れてるのにちゃんと受け身してる…しかも超自然に…He is 器用…
・めっちゃ調子いいじゃん!で声そろう優香と那由多大好き
・ボトルをダーンッ!って置くところでテーブルの上から財布落ちちゃったことがあって、なんかの流れでスッって拾ってた那由多とてもデキる男だったな
・ニシンのパイ嫌いっていう優香に対して「やな感じ~」って言うのバブみすごい
・徳井の「はいぃぃぃ!」大好きかわいい
・マルに「お前が好きなのはあの舞美って子だろ?」って言われて、「はあ?!そんなんじゃないから!」って返す翔、声バカでかくてかわいいんだよな
・すげえすげえすげえ! なんかクセになるよね
・パパカツゥ…って、東京のどっかすっごい片言の時あった気がする
・優香に「お前には関係ないだろ!」って言うところもれなくぶっ刺さった キレられたい
・途中の公演なかったけど、警備員さんの時に地団駄踏んで怒るやつ、大千穐楽で復活してよかった 警備員若木、総じて赤ちゃんだよね
・画角に映り込む警備員さんのところ、アヒル口チャンスすぎて最高だった
・JKに気づかれて知らないフリするとこ、柱とか警備し出すのかわいい。超白々しいし、また写りに行くとこ、あっ!って走ってく時ちょっとどんくさくてかわいいよね
・くねくねって下に沈んでからくねくねって上がってくる振りかわいいんだよ〜
・新田&若木の「伊勢海老のソテーなんて…あったーーーー!!」 声バカでかくてすき
★傷付けてKissMe
・2次元と2.5次元通ってるオタクに刺さる曲すぎた...設定もドストライクすぎて良
・タップするときのTAKUいい尻してたな シンプルにTAKUのタップ大好き
・シンプルイズザベストさ人生!な片倉、ほんと胡散臭くて好き ジャラジャラチャリンチャリンしすぎ 成金じゃん(超褒めてる)
・「教えてよ堕天使」って歌詞で踊る横原くんぶっ刺さりすぎる 勘弁してほしい
・「抱きしめてKiss Me」「傷付けてKiss Me」はどっちの振りもすき…選べない…そして、優香のダンスめっちゃかっけえ
・ちゃっちゃっちゃーん!で終わる時の振り、超アイドルですよね...ブロマイドにしてくれ...
・マゼンダと那由多の「付き合ってます」のあと「えーー!!」って言う若木、声バカでかすぎて全てをかき消してたのかわいかった
・「今なら胸を張って言えるよ。世界中の人を俺のパフォーマンスでハッピーにしたーい!って」 むり 泣いた
・「それでね、まずは自分の周りの人から幸せにしていこうって思って。」の翔に対して「だから、不幸な私は見たくないって?」って言う舞美、トーンからタイミングから大好きなんだよなあ…
・DADSHOESのピアノアレンジに乗せて、マゼンダはTAKUを、那由多は新田誠治を説得してる演出すごくすき…胸がぎゅっとなった…
いつもツンツンしてる那由多が頭下げて、いつも明るいマゼンダが泣きそうな顔したり落ち込んだりしてるんだもんね…
・カットーー!って言ってカチンコ持ってる翔かわいいです 最高
・新田がおもちゃのナイフかちゃんかちゃん言わせてフェイクフェイク〜って言うところ、あまりにもクセになりすぎる
・ジャーンって感じで「TAKUさんへのフラッシュモブです」って言うトーン、ちょっとカッコつけててバチくそ良
・それじゃあ私の気が済まないのーー!!の舞美沁みた かわいい
★キミシダイ
・「アドベンチャーな毎日」でちょっと手くるくるするのすき〜
・クリィアするぅ〜 歌い方も声もすきすぎた
・「ココロ次第で~」で下あおるのほんとにアイドル エアーでペンラ振りそうになった
・キミいて(ゲッツの手で舞美を指さす) ボクいて(親指で自分を指さす) の振り大好き
・「どんな明日だってキミシダイ」のダイでちょっとがなるの良い
・マゼンダ泣いちゃったとこでみんなでフォー!って言ってるとこの翔、心底嬉しそうで泣いた 優しい人だ
・上手なれ〜 ね!ベイべ~ のびやか横原ボイスゴリゴリすぎてみみち
・曲終わりに舞美とハイタッチ?グータッチ?するとこほんとかわいい やんわりエスコートタッチ〜〜!!優しい男~~!!
・私あんたのことすきだよ!…はい、俺もです
→今のって告白だよね?!やった〜〜!!これを見届けていなくなっちゃうの切ないよマル…泣いちゃうだろ…
・それは霊的なあれだな、のTAKU、回を追うごとにどんどん変な声になってて笑った
・「マル!靴修理したぞ!出てこいよマル!」は表情も声もすごく優しいのに、「俺、お前がいないとうまく踊れないんだ!出てきてくれよマル!」は何もかもがすごく切実で、毎回泣いてしまった えーんすき…
・「俺は帰らない!」からピアノの音楽始まるのいいよね ここの曲、すごくハノン!って感じがするから、息子モードの曲って呼びたい
・マルに散々想いをぶちまけたあと、「というわけなんで、閻魔様」って言うの、トーンが急にバブくてエッ…ってなった(ヘキの扉オープン)
・「闘争心を持って抵抗する!これは、俺と親父の問題だから!」は、「先輩、もっと闘争心持ってくださいよ」の那由多の言葉の裏返しなのが良いな
・ あ〜もう!そういうところも俺の親父らしいか!の「あ〜もう!」の声、ちょっとがなり気味で良いんですよね
・「約束したんだ、あの星の向こうの方にいる人に。ぜってえ世界中の人を幸せにするから!って。」クソガキっぽいトーンですき
そして、いよいよ最後、Dエモーションリーグ予選について。
ここは箇条書きじゃなく少し長めに書きたいと思います。
ラストシーン、 オールホワイトの衣装で踊る若木翔、あまりにも強すぎましたね。
劇中でいちばん横原くんがくっきりはっきりして見える気がしました。
着実に夢に近づいている、これからも翔がどこかで生き続けるような気さえしてしまうパフォーマンス。だからこそ、最後の最後は本当にさみしかったです。
だって、まだそこにいるのに、幸せな2時間20分が終わってしまう。
終わらないでって、言っても仕方のないことを祈ってしまうくらい、最高のラストシーンでした。
ここまで約20000字。帰り道に打ち込んだスマホのメモやパンフレットを読みながら、いろんなシーンに想いを馳せて書いてきました。
でも、何をどれだけ書いたとしても、結局私が一番伝えたいのは、「幸せで元気になれる素敵な舞台でした!」ということ。
あんなにも素敵な舞台を座長として率いて、オタクをこんなにも幸せな気持ちで帰してくれて。そんな横原くんは、劇中の若木翔と同じく、相当な「おめでたハッピー野郎」だなと思います。
ハードな歌やダンスを「大変だけど、それが皆さんの見ごたえになってると思うんでね。」なんて言っちゃうんだもんね。
「人を幸せにすることばっか考えてるおめでたハッピー野郎」
那由多がそう称した若木翔の要素は、きっと、横原くんの中にも存在しているんだろうなと思います。
最後に。横原くん、初単独主演舞台、本当にお疲れさまでした。
『ダッドシューズ』からもらったこのハッピーを抱えながら、私も誰かの幸せのために動きつつ、自分の夢も叶えていける人でありたいと思います。
たくさんの幸せと元気をありがとう!楽しかった!
以上!感想ブログでした!