業平山南蔵院
〇業平山 南蔵院(しばられ地蔵) 葛飾区東水元2-28-25
業平山南蔵院東泉寺と号します。 関東大震災で罹災したため現在地に移転してきましたが、かつては本所にあった寺院で、しばられ地蔵で有名となりました。縄でぐるぐる巻きにされている「しばられ地蔵」が、年に一度、縄が解かれる縄解き供養が大みそかに行われます。
<道標>
東水元公園の角に道標があります。
(正面) 「江戸名所縛られ地蔵尊入口」
(右側面)「右 天台宗成平山南蔵院」
(裏面) 「昭和四歳五月二十八日 本所業平橋ヨリ移轉 當山第三十九世日吉圓順代」
<道標>
(正面)「天台宗業平山南蔵院」
昭和17(1942)年10月の建立です。
<結びだるま市>
大晦日と元旦の二日間、「結びだるま市」が開催されます。この中で、しばられ地蔵の縄解き供養が大みそかに行われ、元旦に初縄かけが行われます。2つの道標ともに「結びだるま市」の案内板がくくりつけられていました。
<山門>
左標柱「天台宗業平山南蔵院」
右標柱「江戸名所 縛られ地蔵尊」
(説明板)
「史跡しばられ地蔵尊
当山は業平山南蔵院東泉寺と号し貞和四年(約六〇〇年前)林能法師の開創に成い、境内の地蔵堂には「しばられ地蔵尊」が安置されている。「しばられ地蔵尊」は昭和四年旧本所区中之郷(墨田区吾妻橋三丁目)から寺とともにこの地に移転してきた。
大岡政談の一つとしても祐である「しばられ地蔵尊」は昔より、盗難除け、足止め、厄除け、あらゆる願い事を叶えるとして祈願するものが多く、祈願者は先ず地蔵尊を荒縄でしばり成就の暁には、これを解く風習となっている。 南蔵院」
<手水舎>
人感知センサー式はよく見ますが、足踏みペダル式の手水鉢は初めて体験しました。
<開運の鐘>
<藤棚>
<弘法大師像>
藤棚の下に、天台宗の最澄ではなく、真言宗の弘法大師像が祀られています。
<出世牛>
藤棚の前にいる「出世牛」です。
<寺務所>
<本堂/聖徳の松>
山門をくぐると左手に本堂があります。本堂の前には老松「聖徳の松」があります。
<聖徳太子堂>
<地蔵堂>
<しばられ地蔵>
「願かけ縄」を地蔵に巻きつけ、願いを託します。願いが叶うと縄を解きます。「解き縄入れ」にはあまり縄は入っていませんね。多くの縄でグルグル巻きで太っている地蔵です。寺HPによると元禄14(1701)年の建立のようです。
「絵馬」
「しばられ地蔵音頭」
【曼荼羅の庭】
<水子地蔵菩薩>
<庚申塔>
安永3(1774)年銘の庚申塔です。
<水琴窟>
<句碑>
<三猿>
葛西神社でも見ました。
<六地蔵幢>
延宝2(1674)年銘。
業平山南蔵院東泉寺と号します。 関東大震災で罹災したため現在地に移転してきましたが、かつては本所にあった寺院で、しばられ地蔵で有名となりました。縄でぐるぐる巻きにされている「しばられ地蔵」が、年に一度、縄が解かれる縄解き供養が大みそかに行われます。
<道標>
東水元公園の角に道標があります。
(正面) 「江戸名所縛られ地蔵尊入口」
(右側面)「右 天台宗成平山南蔵院」
(裏面) 「昭和四歳五月二十八日 本所業平橋ヨリ移轉 當山第三十九世日吉圓順代」
<道標>
(正面)「天台宗業平山南蔵院」
昭和17(1942)年10月の建立です。
<結びだるま市>
大晦日と元旦の二日間、「結びだるま市」が開催されます。この中で、しばられ地蔵の縄解き供養が大みそかに行われ、元旦に初縄かけが行われます。2つの道標ともに「結びだるま市」の案内板がくくりつけられていました。
<山門>
左標柱「天台宗業平山南蔵院」
右標柱「江戸名所 縛られ地蔵尊」
(説明板)
「史跡しばられ地蔵尊
当山は業平山南蔵院東泉寺と号し貞和四年(約六〇〇年前)林能法師の開創に成い、境内の地蔵堂には「しばられ地蔵尊」が安置されている。「しばられ地蔵尊」は昭和四年旧本所区中之郷(墨田区吾妻橋三丁目)から寺とともにこの地に移転してきた。
大岡政談の一つとしても祐である「しばられ地蔵尊」は昔より、盗難除け、足止め、厄除け、あらゆる願い事を叶えるとして祈願するものが多く、祈願者は先ず地蔵尊を荒縄でしばり成就の暁には、これを解く風習となっている。 南蔵院」
<手水舎>
人感知センサー式はよく見ますが、足踏みペダル式の手水鉢は初めて体験しました。
<開運の鐘>
<藤棚>
<弘法大師像>
藤棚の下に、天台宗の最澄ではなく、真言宗の弘法大師像が祀られています。
<出世牛>
藤棚の前にいる「出世牛」です。
<寺務所>
<本堂/聖徳の松>
山門をくぐると左手に本堂があります。本堂の前には老松「聖徳の松」があります。
<聖徳太子堂>
<地蔵堂>
<しばられ地蔵>
「願かけ縄」を地蔵に巻きつけ、願いを託します。願いが叶うと縄を解きます。「解き縄入れ」にはあまり縄は入っていませんね。多くの縄でグルグル巻きで太っている地蔵です。寺HPによると元禄14(1701)年の建立のようです。
「絵馬」
「しばられ地蔵音頭」
【曼荼羅の庭】
<水子地蔵菩薩>
<庚申塔>
安永3(1774)年銘の庚申塔です。
<水琴窟>
<句碑>
<三猿>
葛西神社でも見ました。
<六地蔵幢>
延宝2(1674)年銘。
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