「霊波之光」本部を訪問  千葉県野田市 : ほっぴいこうせい
人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「霊波之光」本部を訪問  千葉県野田市


「霊波之光」本部を訪問  千葉県野田市_a0163788_13204087.jpg

「霊波之光」は1954年設立の新宗教、本部は千葉野田にあります。
信者数十万人という大きな団体で「人類救済と世界平和の実現」が目的です。
本部の最寄り駅は東武線運河駅で東京理科大野田キャンパスに隣接しています。

門を入ると神域、信者でも撮影厳禁であちらこちらに注意書きがありました。
なので写真は入口のこれだけです。

かわいいロードトレインが待っていて乗せてもらえるようでしたが先を急ぎました。
信者の多くは白装束、来る途中では見かけなかったので施設内に着替える場所があるのでしょう。

とりあえず「御由来館」という建物で教祖がいかにして神さまになったかの展示を拝見。

立派やお庭や盆栽展を見物しながら、せっかくなので「プラザ館」の信者食堂で昼ごはんにしました。

大きな学食風フードコートで変わった食べ物は特にありません。DOMDOMバーガーが入っているのが不思議。

カツカレーを食べていたところ突然周りの人たちが全員立ち上がりました。
正午の礼拝時間になったのです。
皆さん首を垂れ手を合わせてモニターに映る教祖像を拝み始めます。
一斉に祈りの言葉を唱える場面があったりしてカレーどころではありません。
とりあえず立ち上がりにわか信者に(バレバレでしょう)。
いつまでかなぁ、カレーがまだ半分・・・と気がかりでしたが有り難いことに5分ほどで終了。

その後、パンテオン風の白亜に輝く巨大礼拝堂へ。ちょうど礼拝が終わったところでたくさんの人が滝を下るように出てくるところでした。
入れ替わりで中に入ると天井が高くキリスト大聖堂あるいはモスクのよう、2000人くらいは入れそうです。
正面には祭壇と食堂のモニターに映っていた教祖の巨大銅像が鎮座していました。

いよいよ敷地奥にあるお城の天守閣のような重要施設「天使閣」へ向かいましたが「この先は御祈願の方以外は入れません」とのことで断念。

敷地の端にウサギ、イヌ、ネコが飼われていました。小動物園のよう。


というわけで施設の半分ほどしか見ることはできませんでしたが礼拝は貴重な体験になりました。
広々ときれいで建物も現代的、老若男女が集う神域は開放的で穏やかな雰囲気が漂っていました。

外へ出て駅へ向かう道すがら、すれ違う人からつぎつぎに「こんにちは」と挨拶されます。外では白装束ではありませんが挨拶してくるのは信者さんたち。
田舎に行けば知らない人にもこんにちはと挨拶することはあり、登山道でもすれ違いであいさつするのは普通です。そう考えると特に異様な感じはしませんでした。

「霊波之光」は挨拶を重んじていて施設内では「あいさつ」腕章をつけている信者さんも多く、自治会の役員さんのようでした。



「霊波之光」本部を訪問  千葉県野田市_a0163788_13223320.jpg


最寄りは東武アーバンパークライン運河駅
なるほど駅のそばには「利根運河」が流れていて
GWをくつろぐ人たちが木陰でお弁当を広げていました。

「霊波之光」本部を訪問  千葉県野田市_a0163788_14145374.jpg


by HoppyKosey | 2024-05-10 00:00 | 出かけた | Comments(0)