2010-05-15 [野良猫じじの物語]
帰った・・
じじ2号。。
猫風邪こじらせて「帰ってきて」からおよそ2ヶ月
ガリガリに痩せていた体も毛艶もすっかり元に戻って。
のぞみちゃんとふたりで見送り・・
跳ぶように走って一度振りかえり、気がついたらもう見えなくなってました
また寒くなったら「帰って」おいで。。 じゃぁ、またな(またネ)♪。。
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2010-05-08 [野良猫じじの物語]
ちみたち、、、朝もはよから、、、、、、
えら~~~く、うるさいんですけど。、。、。、。
この一年で部屋の壁紙の・・ありとあらゆる、かどっこは爪研ぎ兼壁登りでズタズタになりました
猫飼いの皆さんのうちもおなじですか?。。
一応、爪研ぎ用のグッツはあるのに・・ どうも使い分けしてるようで。。
(笑)
α300 タムロン17-50・2.8 って、あまり笑えない。。(笑) ちょい不良なキャサリン。。
2010-04-03 [野良猫じじの物語]
じじ2号、猫風邪こじらせて危篤の寸前までいったのが半月ほどまえ・・
栄養が良いのかお腹はぷっくりふくらんで、目もしっかりあけられるようになったし
啼き声も可愛らしい声がでるようにもなったし。。
ひとつ足りないのは・・
運動。。
背中や腰から後ろ足にかけて筋肉がおちているみたい
トイレと寝床の往復だけが唯一の運動のようで。
それにしても、よく寝るねるネル・・ そんなに寝てからだの調子がわるくならないのか
と、こちらが心配するくらい寝ています
勝手をすこし開けて、なにげに外へと誘うも、どうもまるで外の世界には関心がない
まだ外はさむいと感じているのか少し様子見しているような様子。。
人の生活時間を感じている様子もあり、仕事中はじっと寝たふりをして
終わるころになるとそろそろと活動開始。。
まぁいいさ、もう少しこのままでいようか
桜が咲くになったら自ら出ていくことを期待して。。
(笑)
D300 キットレンズ18-55ミリ
2010-03-29 [野良猫じじの物語]
2月も半ばを過ぎた頃。
冬の訪れと共に、夜御飯だけ食べに戻ってきていたのです
それが、パタっと来なくなり・・
暖かくなってきたので外で獲物でも捕まえて・・ と、思っていたのですが
お彼岸には少し早いある夜、勝手の外で、『みゃっ』と啼く声・・。。
はぁ? じじ2号?
そこに居たのは、ひと月前に見た姿とはほど遠い痩せ細ったじじ2号が。
息があらく、目ヤニだらけ、その目もまるで開けられないような状態・・
ははぁ~~ん・・ さては、寒の戻りで餌にありつけなかったのでは、と。
中に入れ、急ぎ寝床と御飯を用意しました
明くる日、昨夜よりは元気が出てきたのですが、どうも何かが変・・
相変わらず呼吸はあらく、体全体を使って息をしているような感じ・・
福島から帰って来た翌日、動物病院へ
赤丸の辺りが肺のある場所らしく、本来は「黒っぽく」なっていなければならないところが・・・
ご覧のようにまっ白け。。
上から見ても・・
黄色の辺りにある心臓も白い陰で見えなくなっていました
唯一青丸の部分で呼吸をしていたようで。。
なるほど、呼吸があらい原因はそこか!、と
どうも猫風邪をこじらせて肺炎状態のようでした
孫のマガリンも一緒に診断中。。
今日でおよそ2週間、食もでて啼くようにもなったし、うんこもしっかりとしたヤツを。
まずは、峠を越えたのでとりあえずひと安心、というところでしょうか。
それにしても、当初半開きの焦点の合わないような眼で遠くを見られたときは
死ぬ!?!? ちょっとドキっとしましたけどね。
治るまでは暫くかかるとのこと
どれくらいは、治ってみないとわからないそうで。
ただ今、注射から投薬に代わって少し落着いているところで・・
丁度タイミング良く、日経の記事に猫のことが書いてありましたので前回ブログ記事にした・・
と、いうわけであります
平岩氏ではないけれど、「人語」が通じれば訊いてみたいですね
じじ、何だよ、やっぱりお前の家は、ここなのかい?
2010-03-27 [野良猫じじの物語]
素性の正しい生まれの仔もいたが、大方は出所不明であった。要するに捨て犬、捨て猫である。
今はそんなこともなくなったが、私の子供の頃は神社の前に生まれたばかりの仔犬や仔猫を
夜陰に乗じておき去りにする不心得者が絶えなかった。
早朝、拝殿の扉を開けて、ちっこいのが何匹も折り重なるようにして今にも死にそうな声で
啼いているのを書生がみつけ、大さわぎになる。
私の家族はどちらかというと動物好きであったらしく、まず母がミルクを作って一匹ずつ飲ませる。
なかには自力で飲めないのもいて、人間の赤ん坊用のミルク瓶をつかってというのも珍しくなかった。
或る程度、成長すると仔犬、仔猫時代は愛らしいので、参拝に来る人が一匹ずつ貰って行って
下さって売れ残ったのが我が家で飼われる。結果、不器用か、体が弱いか、どこかに欠陥が
あるようなのが我が家のペットであった。器用が悪かろうが、年中お腹をこわそうが、飼っていれば
情が湧いて、病気らしいと見えると直ちに近所の犬猫病院へつれて行くのが私の役目であった。
治療を受けて元気になるのも、その甲斐なく一生を終えてしまうのもいて、子供ながら諸行無常を
感じていたりもした。
七十何年が過ぎた今、流石に犬は散歩につれて行くのが無理になって目下、猫が一匹我が家にいる。
名前は花子。これは彼女の本名ではなくて、彼女が我が家に来た時、シェパード犬の太郎がいたので
ならば、花子かと安直に命名したもので、なにしろ、猫は人語を喋らないので、お前の名前は
なんというのかと聞いたところで答えられない故である。
どうやら、花子は置いて行かれてしまった猫のようなのである。
彼女の生まれ育った家は我が家からそれほど遠くない所で、私の想像が当たっていれば
戦前からの立派なお屋敷であった。別におつき合いがあったわけではないので、確かなことは
解らないが、御当主が亡くなられて御遺族が転居されて建物はとりこわされ、やがてマンションになった。
そちらを花子の生家と推量した理由は住む人のいなくなった家のあたりでうろうろしていた花子を
目撃されていた方の話の故である。
花子は暫くの間、みるみる変貌して行く家の有様を土手の上からじっとみつめていたという。
おそらく花子の飼主の方は伴って行かれる心算であったに違いない。猫は家に付くと言う。
肝腎の時に逃げかくれでもしたのか、その結果、おいてきぼりになってしまった。
なんにせよ、飼主を失った花子はその当座、近くである私の生家の神社の拝殿の床下にもぐり込んで
夏を越したらしい。その花子に餌を与えていた書生の証言によると、いくら呼んでも近づかず、餌を
おいておくといつの間にか失っていたという。
花子が社務所ではなく、私の家の台所に姿をみせたのは初秋になってからであった。
今にして思うと何ヶ月かの野良猫暮らしで痩せこけて小さくなった体を縮めるようにしてうづくまって
いるのをみつけて哀れに思い、食べ残しの魚をプラスチックの皿にのせて与えると、長い時間をかけてきれいに食べた。
たまたま帰って来た主人がそれを見て、野良猫に餌などやると居つくぞと叱った時、なんという間の良さか
ねずみがおそれ気もなく我々の前を走り抜けようとした。当時、我が家はねずみの跳梁に手を焼いていた。
花子がねずみにとびついた。あっというまにねずみはひっくり返って死んでいた。主人が変節した。
かわいそうだから飼ってやろう。
近くに住んでいる娘がやって来て、捨て猫飼うなら、予防注射もしなけりゃ、悪い病気を持ってないないか
お医者さんにみてもらわないと。直ちに花子はバスケットに入れられて、犬猫病院へ行くことになる。
顔なじみの若先生が雌だから避妊手術をと話している所に老先生が現れて花子の口をちょいと開け
体をひっくり返して、仔猫なものか大年増だ、ちゃんと避妊手術をしているよ、とおっしゃった。
で、花子はお腹を二度切られることなく、バスケットに突っ込まれ無事我が家へ帰って来た。
それから数えて十年、花子は、手のかからない猫である。
病気しないし、食欲旺盛、といって肥りすぎもしない。一日二回は神社の境内を巡回し、主人が社務所へ
行く時はいそいそとお供をして行き、帰って来る。自分のテリトリイに他猫が入って来ると強烈な猫パンチを
くらわせて退却させる。名前を呼ぶと返事をし、兎とびをして走って来る。
花子に口がきけたら訊いてみたい。ここに書いた私の想像が当たっているかどうか。
とにかく、ぼけないで一緒に長生きしようよ、花子ちゃん。
日経新聞 3月21日付け
文化面から「花子のいる風景」。 平岩弓枝/ひらいわ・ゆみえ 作家。吉川栄治文学賞・直木賞受賞
と、いう記事を読んだのが、うちの「じじ2号」が、突然瀕死の状態で帰って来た2日後の朝でした・・
続く。。
2010-03-01 [野良猫じじの物語]
みゃぁ~~~♪
みやっぁ~♪(訳・昨日は2月だったのに、一夜明けたら3月ですよ~♪)
魚・マーガリン (笑)
今日は春。。 [野良猫じじの物語]
みぁっ、みゃ~ぁ。。
(訳・・ のぞみちゃん、はよ起きれ。。春が来てるよ。。)
みゃぁ~~
(訳・・ 起きるまで・・ マガリン遊んであげるから。。)
みゃーーっ!・・ みぁ~ゃっ♪。。
(訳・・ キャサリン、うるさい。。 あいつはB型に違いない!(笑)。。 それにしても今日は温かいナァ♪。。
(笑)
D50 シグマ3014HSM
寒さも悪くない、のかも。。 [野良猫じじの物語]
昨夜いつものように外猫・その弐に餌をあげようとした・・
その弐ぃ~と声を掛けた、まさにその時・・
みゃっ♪みゃっ♪みゃっ♪・・・ 鳴き声とスキップして歩くその姿・・
じじ2号が帰ってきました。。(早速ブラッシング♪ あの時のあのままだよ♪)
!(^^)!
まぁ~~ それにしても~~
勝手に中に入ってくれるわ、いっぱい喋るわ、、いっぱい喰うわ、、、甘噛みするわ、、、、
オマエ、いままで何処に・・!♪ そんで、なぜ今なのよ?!♪
連日の寒さ・寒波に耐えられず、こっちに逃げてきたんだか帰ってきたんだか。。
(笑)
およそ10ヶ月ぶりの再会というか・・ にしても、毛艶良いなぁ~オマエ♪
体もひょろひょろ体形からしっかりと体幹のある立派な体になってます。。
へぇ~~、覚えてるんだぁ 自分の餌入れも、水入れも
凄いなぁ~ 動物って凄いなぁ~ 生き物って凄いなぁ~
猫って馬鹿じゃないね♪野良猫って強くて利口だよぉ~♪
昨日は晴れ [野良猫じじの物語]
今日は朝から雨でした
12月の雨ってこんなに温(ぬる)かったけ?。。
昨日のじじ1号の写真の前には、こんなことがあったのでした
カシャッ
ネグラにカメラを突っ込んで・・
突然な事に、びっくりして・・おじゃる丸風な顔のへたれその弐。。(その弐の下にじじ1号が居たりする)
(笑)
で、びっくらこいて、出てきた所を、わざとらしく可愛がってあげて(笑)・・
で、油断したその時を突いて・・カシャッ
追い掛け回したのさ、と。。(笑)
で、車の下に逃げ込んだのが昨日の写真なのでした
D300 魚10.5ミリ 一脚・ひっくり返し&突っ込み撮り。。(内蔵ストロボ・1/128補正)
みゃっ!(訳・もぅお!) [野良猫じじの物語]
みゃぁーーーーーぁーーーーー。。 (訳・こっちこないでーーーーーーぇーーーー。。)
みゃっ!。。(訳・魚レンズって嫌い!)
しょうがないっちゃ、近づかないと撮れないし((笑))。。
D300 魚10.5ミリ ワゴンR 一脚で突っ込み撮り 夜遊び大好きじじ1号。