登山と身体の科学 運動生理学から見た合理的な登山術
著者 山本 正嘉
登山人口は年々増加の一途をたどり、いまや登山は老若男女を問わず楽しめる国民的スポーツになっています。いっぽう、登山人口の増加に比例して山岳事故も増えており、GWや夏期のハ...
登山と身体の科学 運動生理学から見た合理的な登山術
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商品説明
登山人口は年々増加の一途をたどり、いまや登山は老若男女を問わず楽しめる国民的スポーツになっています。いっぽう、登山人口の増加に比例して山岳事故も増えており、GWや夏期のハイシーズンには、事故のニュースを目にしない日はありません。安全な登山技術の普及が喫緊の課題となっています。本書は、安全に楽しく登山をするために、運動生理学の見地から、疲れにくい歩き方、栄養補給の方法、日常でのトレーニング方法、デジタル機器やIT機器の効果的な使い方などをわかりやすく解説しています。さらに、豊富なコラムで楽しみながら知識が身につけられます。
目次
第1章 登山とはどのような運動か
第2章 山での疲れにくい歩き方
第3章 山での栄養補給の方法
第4章 環境の影響から身体を守る
第5章 山で起こる身体のトラブルを防ぐ
第6章 体力トレーニングの考え方と方法
第7章 登山計画の立案と身体面の準備
第8章 安全登山の仕組みづくりとセルフチェック
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登山をする人は読んでおいた方がいい
2024/06/18 08:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:天使のくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゆる山上りが趣味なのですが、健康や体力、筋力みたいなことと登山で使う身体との関係が理解できるので、とても役立ちました。
登山はわりと全身運動なので、地上でウォーキングやランニングをするだけじゃだめだし、水泳や筋トレだけでもだめで、いろいろなトレーニングをした方が効果があるということ。毎日のウォーキングに対し、長時間になる登山を週一で行うは十分に一か月あたりの運動量を確保してくれること。
登山で主に使う筋肉の鍛え方。
登山を安定してできる体力の作り方と登山の目安、など。
一か月あたりで上りと下りで合計2000メートルくらいが目安なので、毎週、500メートルくらいのゆる山を歩くのは、けっこう理想。
まあ、毎週登山というわけにもいかないので、そこでもう少し高低差のある山をまぜる、とかね。月イチで2000メートルというのも非現実的だし。
あと、継続は力なり、2か月も休むと、登山の筋肉が落ちる。
おすすめの筋トレは、まずはスクワット。腿の筋肉を鍛えよう。
とまあ、そんな感じで、いろいろ学べます。
何より、何が無理な登山なのかも指摘してくれていること。事故は防ぎたいですよね。
登山は何歳になってもそれ相応に楽しめるスポーツなので、長く楽しみたいです