86―エイティシックス―Ep.13 ─ディア・ハンター─
著者 安里アサト(著者) , しらび(イラスト) , I-IV(メカニックデザイン)
☆短編集Alter.1も好評発売中☆ 連邦領内を騒がす自爆テロ、〈レギオン〉の猛攻に疲弊する最前線、大量発生する避難民への対応。 憶測と疑心と悪意がさらなる混乱を生むなか...
86―エイティシックス―Ep.13 ─ディア・ハンター─
商品説明
☆短編集Alter.1も好評発売中☆ 連邦領内を騒がす自爆テロ、〈レギオン〉の猛攻に疲弊する最前線、大量発生する避難民への対応。 憶測と疑心と悪意がさらなる混乱を生むなか、誰かがぽつりとこう言った。連邦政府は〈レギオン〉を一掃する兵器を秘匿している。誰かが言った。共和国の連中は〈レギオン〉どもと内通している。誰かが言った。俺たちが助けてやった、〈エイティシックス〉どもは・・・・・・誰かが、ダレかが。ああ、『俺たち』以外の誰かのせいで――! そして――最悪のタイミングで一部の共和国民が武装蜂起を決行し独立を宣言。前線で撤退支援に従事する機動打撃群も鎮圧に動員されることになる。しかし、彼らの女王陛下たるレーナがいまだ後方に留め置かれたままで、シンは心をかき乱し続ける。 時を同じくして、ユートはチトリたち〈仔鹿〉をともない、共和国領にある彼女たちの故郷を目指す旅を続けていた。旅のなかで育まれる友情、そして愛情。境遇を同じくして、しかしともに歩めなかった彼女たちとの、最初で最後の旅路・・・・・・ 一方、ユートからの『伝言』を受け取ったダスティンは過去と現在の狭間で苦悩し、彼の様子にアンジュは自己を苛む。 青銀の髪を持つ彼女は、白銀の瞳を持つ彼に言った。 ――ずるくいてね。 淡紫の瞳を持つ彼女は、淡金の髪を持つ彼に言った。 ――きっとあなたは私を忘れないね。 ”おそらく人々は知らない。相反するはずの愛と呪いが、じつはよく似た形をしていることを。”
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今週末、一気読みします
2024/02/03 11:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Shin - この投稿者のレビュー一覧を見る
待ちに待っていたのですが、"死神ときどき青春"から1年弱ほど経っており、なかなか手に取れていません。週末一気読みして、86に耽入ろうと思ってます。
いやもう「お見事」としかいえません。
2024/01/12 10:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごん - この投稿者のレビュー一覧を見る
丹念に希望と絶望を描写されて、登場人物は魅力的で、自分の中の愚かさにも優しさにも気づかせてくださってありがたい本です。