本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～第四部「貴族院の図書館を救いたい！4」

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

原作既読。
原作は基本的にローゼマイン視点か他のキャラ視点で固定されているので、コミック版で1つの話の中に複数キャラの内心が描かれているのが楽しい。
「頭の痛い報告書」ではジルヴェスター視点で彼の内心しか知らなかったけど、ローゼマインが最奥の間で行き倒れた報告を聞いたフェルディナンドが顔に出さずに心配してたのはほっこりしたわ。
奉納舞のエグランティーヌ様の美しさが素敵すぎた。
勝木先生が第四部描いてくれたの良采配すぎる。

目当ての書き下ろしSSはハルトムート視点。
まだロゼマをよく理解できていないハルトムートがロゼマの意思を優先する側近としての目線よりも、エーレンフェスト貴族としてエーレンフェストに相応しい領主を望む視点で見ているのは興味深い。
あとトラウゴットがあからさますぎて笑うわ。
カバー裏のダーヴィットくんへの一言もははぁなるほどね、という感じで、web外伝既読者はニマニマできると思う。

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投稿者：Lily　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

リーゼレータはシュミルが大好きだということが伝わってきました。シュバルツとヴァイスがかわいいし、マンガで動いている姿が見られて嬉しいです。宮廷作法の授業で、大領地の領主候補生であるハンネローレすら合格できなかったのに、主人公とヴィルフリートが合格したのが凄いと思いました。「神の意志を採取した後に主人公が意識を失ってしまい、意識を戻すためにルーフェンがかけた言葉が面白かったです。奉納舞のお稽古で、光の女神に祈りを捧げる役をしていたエグランティーヌが美しいと思いました。

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投稿者：うん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

どんなに変人でも、ワタクシたち読者から一定数の支持をハルトムートが受けている（多分）のは、このローゼマインに対する認識とか理解の所為ではないだらうか？
ヴィルフリートとかコルネリウスとか、兄とか父母とか身内ズはローゼマインのやることなすこと“迷惑”“困ったこと”として対応してて、どほにも正当に評価してないし、その能力の恩恵におんぶにだっこであずかっているにもかかわらず感謝が足りてないと思うし、これだからかしずかれることしか知らん、搾取される者に対する理解のないお貴族さまどもは！ってイライラを、常にBGMのよほに彼らに感じずにはいられない。。。（ただしお母様とフェルディナンドは除く）
ローゼマイン本人が気にしてないから読者たるワタクシもスルーしてるけど、このBGMは実は常に、流れている…。
だからこそ、正当に理解し正当に評価し正当に好意を抱いてくれてるシャルロッテやハルトムートへのワタクシの勝手な好感度は、新たな加筆・小噺を目にする度に弥がうへにも上がっていくのだ！
ローゼマイン本人の好感度は得られないだらうが、そのまま頑張って、ハルトムート！！

…因みにハルトムートが感じてるローゼマインの魔力が纏ふ虹色のきらきらって、確かアダルジーザ…に起因するもんやんねぇ？
てことは、フェルディナンドの祝福も、実は虹色きらきら、ってこと？
あれ？ってことは虹色魔石も、全属性魔石なら全部虹色なわけじゃない？？
あれあれ？？？これは若しかして、次の「ふぁんぶっく８」Ｑ＆Ａの質問案件では？？？？…覚へとこ。。。

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投稿者：kusukusu　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

祝福により図書館の魔術具の主となったローゼマイン
宮廷作法にシュタープの取得等々
本人は大人しく授業を受けているのに
保護者達が報告書を前に頭を抱えている姿が微笑ましい

巻末SSは、ハルトムート視点です

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投稿者：ふじのき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ローゼマインへの敬意がまるでないトラウゴットに不満なハルトムート。ローゼマインの祝福は他人にはないキラキラがあることに疑問を持つ彼は、ローゼマインの特異さを誰も共感してくれなくてイライラ。大丈夫だよ、クラリッサと会えるからねと言ってあげたいよ。