本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身IV」
第三部「領主の養女」2026年TVアニメ放送決定!アニメーション制作:WIT STUDIO「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)殿堂入り!シリーズ累計1000万部突破...
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身IV」
商品説明
第三部「領主の養女」
2026年TVアニメ放送決定!
アニメーション制作:WIT STUDIO
「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)
殿堂入り!
シリーズ累計1000万部突破!(電子書籍を含む)
さあ、世代交代へ! 大人気ビブリア・ファンタジー!
【あらすじ】
貴族院からエーレンフェストに帰還したローゼマイン達を待ち受けていたのは、領主一族の分断だった。冬の粛清で天下となったライゼガング系貴族の意向により、それぞれの不信感が募っていく。
それでも歩みを止めないローゼマインの日々は少しずつ変化を生む。春を寿ぐ宴、久し振りの神殿見学会に下町の商人達との会合、御加護の再取得、次代の神殿長育成、そして閉ざされた国境門で知らされる壮大な物語。
領主一族へーー歴史と派閥の壁を乗り越えろ!
「向上心とやる気のある若手を集め、エーレンフェストの世代交代を全力で進めましょう!」
書き下ろし短編×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
著者について
●香月美夜(MIYA KAZUKI)
本作でデビュー。
密にならないように注意した小規模なジャズライブへ行きました。画面越しでは味わえない響きを堪能。やっぱり生演奏は良いですね。
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最高でした
2021/02/14 19:21
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
無料でも読んでましたが、向こうでは読めない小話のようなものが入っておりそれが一番嬉しいです。
にしてもヴィルフリート大丈夫かな…
読み返すごとに発見がある気がする
2022/03/20 01:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
再読。
旧ヴェローニカ派の粛清を終えたエーレンフェストは内部でライゼガング派の勢いが増して派閥争いが激化していた。
その結果ついにジルヴェスターが第二夫人を娶る決意を固め、怒りを誘導されているヴィルフリートが荒れていく。
ギーベ・キルンベルガのアイゼンライヒ時代の話、普通に外患誘致や反逆の地の行く末なんかの伏線としか思ってなかったけど、よくよく読むと「季節外の往来が増えるという前兆があった」なんかの伏線もあってびっくり。
ブリュンヒルデの決断は本編初読時→書き下ろしのシャルロッテ視点で本当に側近の鑑だな、と。
以前は側近視点でヴィルフリート側近からの無礼な振る舞いとか見て主に訴えたらいいのに、って思ってたけど、主を余計なことで煩わせないという側仕えの矜持が強すぎる。
本編でもシャルロッテ視点でもいろいろ理由を述べて隠されたけど、本当は「ローゼマイン式魔力圧縮」で魔力量が増えすぎて相手がいないという問題もあって困ってたんだよね。
でもそれを主のロゼマに話したら間違いなく心を痛めるし、貴族の魔力を増やしていく領主の意向にケチをつけたようにも見えてしまう。
それに、領主一族の方針に振り回されて結婚相手に難儀してるなんてシャルロッテに知れたら、また自分を責めるだろうし、主であるロゼマはシャルロッテが傷つくことを望まないだろうという判断で、領主一族の利益と主の利益と、側近の矜持を並べ立てて隠し切ったの、驚嘆に値するよ。
ブリュンヒルデはカッコいい!
何処まで続くのか楽しみ
2021/02/14 10:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅん - この投稿者のレビュー一覧を見る
新刊が楽しみですぐ購入した。
主人公の年齢成長からすると、今後新刊は、何年続くのだろうか?
第5部
2022/04/30 16:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いちごノーレ - この投稿者のレビュー一覧を見る
不穏なエーレンファストの領主一族です。平民のときでは考えられない面々となっております。それぞれの考えがあって難しい。
小説らしさがうれしい。
2021/06/11 11:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
上から目線ですみません。でも、初期の頃の、いかにもウェブ上の文章を書籍化しただけですって頃に比べると、文章がちゃんとラノベになっていて感動しています。番外編も充実の内容です。
ライゼガングの茶番そしてジルヴェスターへのブリュンヒルデの提案
2023/06/29 23:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
ランプレリヒトの息子を出産したアウレーリアは、夫の母親であるエルヴィーラと上手くやっていることがわかりました。主人公がトルデリーデの息子ニコラウスに対して信じられないくらい甘いと思いました。領主一族の会議の部分を読んで、粛正の影響で貴族が減って、内政が大変であることを知りました。ジルヴェスターが順位を下げてほしいと言った裏には、ライゼガングの存在があり、ジルヴェスターの苦悩が見えました。主人公たちがこれまで頑張ってきたのに、ライゼガングの考えを理解したくないと思いました。シャルロッテが自分の親に対して言っていたことが凄くて、シャルロッテに好感を持ちました。ハルトムートのおかげで少しは理解できたとは言え、内容が難しくて理解しづらいと思いました。ライゼガングに支持が不要で、ライゼガングの茶番に付き合うことよりも他領への影響力を高める方が重要だというハルトムートの意見は、なるほどと思いました。ジルヴェスターへのブリュンヒルデの提案が予想外でした。しかもその提案を、主である主人公すら知らなかったことが印象的でした。ブリュンヒルデに異母弟ができて、ブリュンヒルデが次期ギーべを降ろされたことに、悲しさを感じました。クラリッサには、事前の連絡がないと周囲が困るという発想を持ってほしかったと思いました。ギーべ・キルンベルガの第二夫人の息子であるアレクシウス視点でのエピローグを読んで、ヴィルフリートの状況が見えて良かったです。シャルロッテ視点のエピソードからブリュンヒルデの気持ちがわかって、ホッとしました。西門でクラリッサの対応をすることになってしまったギュンターが大変だったことがよくわかりました。
現代日本では炎上しそうな結婚が「英断」になる世界
2022/04/24 07:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
不穏が展開が次々と続く
一番いいのは領主が旧ヴェロニカ派閥から第二夫人をめとる事
実の娘が「お父様が第二夫人をめとらずお母さまを妊娠させて・・」となじられるという日本では考えられない世界の話
こういう世界だからと頭ではわかっていたマインも自分の身近な人が「第二夫人」に立候補する展開に心が揺れる
短編で第二夫人に男子が生まれて、領主候補生から外されたゆえの立候補だと語られる。
淡々と
2021/08/16 09:04
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投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
粛正後ボロボロのエーレンファスト、領主一族はヴィルフリートと他がバラバラに。一冊通じてフェルディナンドが出て来ないのは初めてかも?そのせいか大きな盛り上がりや新展開はなく、これまでのフラグを回収しつつ淡々と進んだ印象。次巻に期待。
鬱展開の救世主ハルトムート
2021/01/29 20:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジル様がフェルディナンドがいないせいでドシリアスにはまってて、欝々となる展開の清涼剤がハルトムート(ちょこっとクラリッサ)しかいない。。。根回し担当のフェルディナンドの穴は側近のハルトムートの父がすべきではないのか?ローゼマインの為に闇暗躍(?)をするハルトムートの方が頼もしいと思っていたら、ハルトムート父もちゃんと動いていました。すみません。でもフェルディナンドの穴は埋め切れていない。。。
国境門、てことはまた王族絡み?
2020/12/30 02:37
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投稿者:モリー母さん。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、悩めるヴィル兄に従うラン兄達側近事情や、マインの側近大量放出、ダームエルの新属性など別れの女神がフル稼働中...。触らぬヴィル兄に祟り無し...としながらもチームマインは進撃を続け、古代の王が作ったキルンベルガ国境門をご見学。隣国の話や領地の過去歴という今後の展開に関わりそうな面白ネタも有りました。
今回の私的なツボは、守護神の再取得実験と、相変わらず不気味に訳知り顔のハルトムート(素敵ーっ)
ハルさんの眷属神は意味深...コル兄の闇属性はマントで恋人覆ったから?眷属神だから違うの? マティアスとラウレンツも退魔を得たけど...推しキャラコンビなので父ちゃんの暗躍が心配です。
書き下ろしの展開にドン引き
2020/12/21 08:36
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投稿者:祭 - この投稿者のレビュー一覧を見る
Web版では(見る側で好悪は分れるだろうけど)それなりの器と成長に見えていて、失敗も思春期特有の感情の行き違い程度かと思われたヴィルフリートだけど、書き下ろしでバカ丸出しな無能っぷりの裏側が描かれていて、え?コレどうやってオチつけるんだ?って感じ。
環境に恵まれない不運は可哀相なんだけど、既に二回も経験済の周りに影響され過ぎて道を踏み誤る同じ失敗を、成長してからもまた繰り返して周囲に迷惑をかける有り様に、作者は才気ありそうな描写にしたり、こんなバカに書いたり、一体どの方向を目指してるのか現段階ではサッパリ読めず、ただ不快な気持ちだけが残る現状。
とりあえずまたまた「概ね周りのせい」で済ませずに、ヴィルフリートが根本的に本当に反省して、無事成長できる結末だったら良いなーと期待して次を待ってる。