商品説明
季節はめぐり、初めての単行本が大ヒットとなった僕は、トホホな芸人から一躍時の人に。忙しい毎日を送る一方、大家さんとの楽しい日々には少しの翳りが見えてきた。僕の生活にも大きな変化があり、別れが近づくなか、大家さんの想いを確かに受け取り「これから」の未来へ歩き出す僕。美しい感動の物語、堂々完結。
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みんなに優しい
2019/08/04 23:48
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もん - この投稿者のレビュー一覧を見る
完結しちゃうのが寂しい。大家さんとこんな交流できることなんか、このご時世なかなかある物では無い。でも、それは優しい作者さんだから訪れた出会い。読み返すたびに誰かに教えて上げたくなる。大切な1冊。
大家さん「矢部さん、これからが長いわよ」
2020/09/12 07:24
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作に続くほのぼのとした作品
今回は大家さんの入院と矢部さんの転居をめぐるエピソードのなかでほのぼのだけでない話が多い。
大家さんが亡くなったのはニュースで知っていたが、前作がヒットした頃入退院を繰り返していて矢部さんがお見舞いに通っていた事は今作で知りました。
大家さんとの最後もほのぼととしていいです。
「矢部さん、これからが長いわよ」
人生の重みを感じる言葉です。
とても素敵な本でした(少しネタバレ?)
2019/10/01 16:21
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ななし - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作で既に大家さんの人柄に惚れていたので本屋でたまたま続刊を見かけて購入しました。前半は前作と変わらずほんわかとした矢部さんと大家さんの日常にほっこりさせていただきました。
大家さんが亡くなられていたことは耳にしていたのですが、あまりにも素敵な表現で大家さんが旅立たれていったので後半は涙が止まりませんでした。
ほのぼのとした一冊
2019/08/20 17:09
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:B767-300 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作に続いて大家さんとのつながりがほのぼのと綴られていて爽やかな気分で一気に読み進みました。心地よい読後感を味わえます。シリーズが終わってしまうのがさみしい。
結末を知っていても悲しい…
2021/11/22 08:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者はただいい人というだけでなく、大家さんに対して少し面倒だったり疲れたりといった感情も正直に表現していて、いいなと思いました。結末はテレビで見て知っていたのですが、それでも切ない気持ちになりました。
続けてほしいけど
2021/05/22 07:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
大家さんが亡くなったので、連載が終わってしまったのでしょうか……。続けてほしかったですね。というか……今からでも、ぜひ、連載を特別エピソード編で再開を……と希望する読者は多いのではないでしょうか。
お別れ
2021/05/01 19:11
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
もっともっと、お二人の日常を読んでいたい、と思っていたのですが…お別れだったんですね。
矢部さんのおばあさんのお話があったからか、矢部さんは大家さんに孝行をしているような、でも二人は友達のようで家族のようで…なんともいえないけれど、確かな絆を感じました。
この物語に出会えてよかったです。
充実した日々。
2020/08/09 14:52
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大家さんと店子の僕の日々。大家さんが体調が崩されて入院したり、僕の漫画が受賞したりと変化があって、お別れの日が近付いてくる。大袈裟な描かれずに、しんみりと心に響く。
大家さんを想う・・・
2020/03/05 09:55
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投稿者:タカミー - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画の中でしか知らない大家さんなのに ふとした時に大家さんの事を思い出します。
テレビで羽生結弦選手が映ってるとき、新宿の中村屋や伊勢丹に行ったとき。
春の東京大空襲や 終戦のニュースを観るとき。
伊勢丹は買い物するだけでなく 屋上に続く階段のステンドグラス エスカレーター レストラン 食品売り場 大家さんエピソードだらけでキュンとします。
美しいものが好きで 他への思いやりにあふれてるけど、時に鋭い意見もあり・・・大家さん&矢部さんありがとう! NHKで5分間アニメが放映(3/2~3/6)されてて嬉しい限りです。
ほのぼのだけじゃない心地よさ
2019/11/07 16:17
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投稿者:ぶひお - この投稿者のレビュー一覧を見る
いまさら言うまでも無い、「ほのぼの」マンガですが、それだけじゃない、心にしみいる内容になっています。画力も「へたうま」のようで、実はしっかりとしたデッサンに基づいていて、お御所の漫画家さんにもそこは認められています。子どもにもお年寄りにも安心してお薦めできる一冊です
続編
2020/05/30 23:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても良い本でした。大家さんと僕を読んで、ほっこりする本で好きだったので、今回続編を読むことができて良かったです。また、読みたいと思う本でした。
涙が出そうになるところも
2019/12/15 13:00
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの通りです。でもやっぱり気持ちがほんわか。湿ったまま終わらせないのが矢部さんですね!!いや大家さんが最高!!大家さんのお陰でわたし達も楽しませていただきましたので感謝感謝!!
完結編!!
2019/11/30 22:56
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投稿者:ぴーた - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ完結ですか・・・ 1巻目と絵が違う気がします。 大家さんも矢部さんもほのぼのとしていておもしろかったです。
血のつながらない親族
2023/03/02 23:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
「大家さんと僕」の続編です。
相変わらずユニークな大家さんと、
大家さんに対する反応が面白い矢部さんのお話です。
今回は大家さんの戦時中のお話や
大家さんが足を骨折してしまい、入院したりします。
前回は、1階には必ず居た大家さんが居ない日々。
できるだけ、お見舞いに行こうとするも
大家さんは家を売って、施設に入ることを選びます。
病院で看護師さんに
「ご親族の方ですか?」と聞かれ、あたふたする矢部さんに
「血のつながらない親族」
と返す大家さん。つい泣きそうになりました。
もう、大家さんと矢部さんは親族なんです。
この絆は、ずっと続いていく。
大家と借主の関係を超えた、素晴らしい本でした。
大人だからこそ、お年玉キャッシュバックが嬉しい
2022/02/08 04:47
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投稿者:クーニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
ちょっと距離感が近い二人のその後。おせち料理に鰻に中村屋カリーに季節のフルーツ等々を頂く日々は贅沢と思いきや、お家賃払ってるのに肉体労働に駆り出されたり。相変わらず振り回されてますなあ。
シリアスだけでなく、お笑いもちりばめつつ、それでもやはり最後はしんみりとしてしまう。特に戦争体験と年齢差があるからこそ、二人の生きる基準は同じではない。時には上手く線引きをされても、困った時は、出来る範囲以上に助ける矢部氏が精神イケメンに見える。
大家さんのBG(ビジネスガール?)時代のパワハラ反撃エピソードも勇ましい。前夫と矢部氏の共通点が絵だったとは、何故かそういう人々を引き付けてしまうのも人生とは面白い。