夏目友人帳（９）

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収録話はちいさきもの・東方の森・番外編の３編です。
的場さんは相変わらずの妖しさで、嫌いじゃなかったりします。
優しい心は強い・弱いではなく、そうあろうとする気持ちなんだと夏目を読むたびに、そんなことを思います。

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友人帳を狙って現れた猿面の一団。夏目は彼らに攫われて彼らが治める東方の山へと連れてこられた。何とか一団から逃げ隠れるとそこには祓い屋的場の姿があった。的場の式神によって的場の屋敷へ捕らえられた夏目。夏目は的場に見つからないように友人帳が入った鞄を取り戻し屋敷から脱出することが出来るのか。

相変わらずニャンコ先生の可愛さは果てしないです。ニャンコ先生のぬいぐるみ買っちゃおうかしら。
更にカルという可愛らしい毛玉の妖怪も出てきてもう幸せです。
的場如きが夏目に敵う訳がないと信じています。友人帳のことがバレそうになってますがニャンコ先生とか他の妖、名取さんとかクラスメイト達、味方はたくさんいるから大丈夫でしょう。
夏目の過去話はいつも切ないです。今回は夏目に恋した女の子のお話でした。理解してくれていた人はいたんですね。

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新年早々、夏目を読めて幸せです。

毛玉かわいいよ毛玉。
ポフポフかわいいです。
でも群れると怖いけど、いい奴だったね。

猿の仮面集団は怖かったー。
教室で襲われたときはどうなる事かと思った。
夏目率いる大パレードに的場はビビったんですかねｗ
いいなぁ大パレード。
次はちょびと子狐も入れてください。

浴衣の似合う夏目も可愛かったです！
キュン萌え。

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8巻がけっこうぽわぽわした話ばっかりだったのに対し、今回はぽわぽわしたナマモノは出てきても、全体的にきつい話ばかりでした。先生がかっこよく見える、不思議な回ですｗ

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タキが…タキがニャンコ先生をオトしそうになってる図が見たいのに…まぁ、ニャンコ先生は相変わらず素敵です。
個人的に、的場がイマイチわからない。

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にゃんこ先生（大）かっこいい。
夏目が丸くなるのは嬉しいけど、逆に優し過ぎて人間らしさが無くなってしまう感じがして怖いな。

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みどころはやっぱりパレード。
使役するんじゃなくて助けて貰う夏目の姿勢が好きだ。
やろうと思えばいくらでもできるだろうにね。

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夏目はみんなに愛されてるなあ。それだけで幸せです。

本当に質のいい漫画だと思う。「赤く咲く声」から、一貫して感じる「絆」「関係性」が集約されて、なんというか、言っていることは多分、漫画としてはありふれているんだけれど、空気感が独特で、ひたすらほっとします。

ここまで息切れせずに、一定のクオリティを保てているのも素晴らしいですね。

次が楽しみな漫画筆頭。

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祖母の遺品で、多くの妖の名を預った「友人帳」を受け継ぎ、名を返す日々を送る夏目。ある日、名を取り戻しに来た時に指輪を落としたという妖・アマナに襲われるが――!?また、夏目の元に友人帳を狙う妖の一団が現れて…？大人気！あやかし契約奇談第9巻!!

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もう新刊出てたんだ！と驚いた。
読み耽りすぎて電車の乗り換えを間違えたり・・・。

“友人帳”の名の通り、強制しなくても
助けてくれる友人がたくさん出てくる巻だった。
毎度毎度読みながら泣きそうになる。じんわり温かい。

ニャンコ先生の
「ああ消えてやるさ　こいつも　友人帳も
　あるべきところへ帰るのだ」
の行が好き。

ニャンコ先生のツンデレのデレの部分が強かった巻だった。
パレードのシーンも好き。番外編も好き。
夏目がみんなでわいわいして幸せそうだと嬉しい。

これから的場との関係がどうなっていくのか気になるところ。
夏目の強さは力の強さではなくて、
人との繋がりなのかもしれないとぼんやり思ったり。。

＊

「遅刻してくる夏目を西村たちは
　また寝坊だって笑って待ってるんだ
　でも　おれは　ひやっとするんだ」

「ワンパクねって笑って　服の土を払ってくれる塔子さん達が
　きっと服を汚すたび　青ざめるようになってしまう」

田沼のこのセリフにはっとした。