- 販売開始日: 2012/09/14
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: HARTA COMIX
- ISBN:978-4-04-726586-8
乙嫁語り 2巻
著者 著者:森薫
遠くからやってきた騎兵の群れは、アミルのお兄様と、おじ様たち。結婚式以来のなつかしい顔ぶれに、大きな笑顔を見せるアミル! しかし馬上から見下ろしたまま、おじはこう言った「...
乙嫁語り 2巻
商品説明
遠くからやってきた騎兵の群れは、アミルのお兄様と、おじ様たち。結婚式以来のなつかしい顔ぶれに、大きな笑顔を見せるアミル! しかし馬上から見下ろしたまま、おじはこう言った「逆らうつもりか、村へ帰るんだアミル」……!!! 悠久の大地を舞台に描かれる、20歳のヨメと12歳のムコとの恋愛、そして……。人気絶好調、第2巻!
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読んでいてドキドキしてきます。とても素敵な作品です。
2010/06/17 16:40
14人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第十話「布支度」に描かれている刺繍、その刺繍を彩る文様の数々、素敵でしたねぇ。思わず、ほうっと見とれてしまいました。布をまとったティレケが話の扉に描かれた見開き二頁がとりわけ見事で、うっとりしてしまった。
カルルクとアミルのおしどり夫婦ぶりも、読んでいてドキドキしてしまう。カルルクを見つめて頬を染めるアミルの新妻ぶりの初々しいこと。第九話「嫁心」の中、無邪気に戯れるふたりの姿に、見ているこちらまで泣き笑いしたくなりましたよ。
颯爽、ひゅっと駆け抜ける風の気配も素敵。例えば、第七話「争い(前編)」の中、45~46頁にかけて。馬を走らせるアラクラが、駆けてくるアミルの手を引いて、馬上に引き上げるシーンがあります。アミルのひるがえる衣装のすそ。跳んだ瞬間のアミルの靴裏。そして、「ブワッ」と風を起こし、くるりと回転するアミルを描いたひとコマ。本の中から風が吹いてくるみたい。こういうところは素晴らしい描写力だなあと、わくわくしちゃいますね。
あと、本巻での新キャラ、アミルの友達になる娘、パリヤの人柄もいいですね。アミルと話してて、正直に言いにくいことを最初はウソついてごまかそうとするんだけれど、思い直して正直に打ち明けて、打ち明けてる最中、ちょっと興奮してワアッとぶちまけてしまうところ。136~137頁にかけてのワン・シーン。くすりとさせられました。パリヤにも、アミルにとってのカルルクのようないい伴侶ができて、春が訪れるとよいなあ、なんて。
ユーラシア大陸、オリエントの風を感じる素敵な漫画ですね。登場人物がまとう魅力的な衣装、彼らの表情の生き生きとしていること、ちょっとした話のエピソードに味わいがあることなど、実に読みごたえのある作品。第3巻を手にするのが、今から待ち遠しいです。
布
2023/01/22 17:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る
遊牧民の暮らしの勉強にもなる本作。
特に今回の話で好きだったのは「布支度」の回。
モノクロながらも非常に魅力的な布がでてきてすごかった。
なんかさ
2022/08/21 20:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とま - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻で終わるかと思いきや、本巻でもアミルの家族たちがアミルを取り返しに押し寄せてきた。無理やり嫁にやった娘を力ずくで取り返すとか、意味不明すぎて腹が立つ。しかしカルルクたちの家族はアミルを守り、町の人たちも追い払うことに加勢している様は気持ちが暖かくなった。
若い人も年配の人も、ぜひ読んで欲しい一冊!
2020/09/17 17:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
緻密なデザインの刺繍と、壮大な自然。
いろいろな人と出会い、時には別れる。
広大な範囲での旅などもじっくり丁寧に描かれているので、漫画家志望の人は、一度その画力に魅了されるでしょう。
暮らしの様子
2019/09/29 17:35
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主婦たちがあつまってパンを焼く様子とか中央アジアの定住民の生活の様子が興味深い。
アミルさんにもお友達ができます。ちょっとひねくれた子だけど大らかなアミルとウマが合うみたい。良かった良かった。
布支度
2017/06/07 17:17
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
刺繍が素晴らしいなぁ。
ティレケさんみたいに女の子が勇壮な柄が好きなのは珍しいんだろうか。
しかし親子といえども非情なアミルのとこの父親・・・
美しい絵
2017/02/11 22:16
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トライアンフ - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずこの作者の絵は美しいなと思う。
絵の美しさもさることながら、
ストーリーもまた波乱の展開であった。次巻も期待である。
細かい
2017/01/04 08:45
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎回毎回、絵が細かいなーと関心します。
刺繍すごいな!
スミスさん、アミルさんのところを出て、また旅するみたい。
ずっとアミルさんの話ってわけではないのね。
アミルさん
2015/09/28 17:46
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とそのご近所、な巻。
ストーリーのおもしろさもだがあちこちに出てくる装飾や布の刺繍図案、彫刻の繊細さにそれだけをジッと見てるだけでもすごすぎてびっくりする
アミルさんのご実家はちょっと不穏な空気があって不安
ふたりが不幸な目に会わないと良いけど・・・・
戦い
2020/01/09 18:14
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投稿者:カツサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
アミルの里との戦いが描かれていますが、これで終わるはずもなく、今後のことも考えると、心配になります。
最後の方で、英国人のスミスが、嫁入りに持参する布について語っています。それがとても心に響きました。
いや~、いいお話ですね~。
迫力あります
2015/08/21 08:54
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
新キャラのパリヤさん登場です。争いのシーンに迫力があって、いっき読みしました。戦い方がリアルに描かれていておもしろかったです。
村へ
2018/05/19 15:06
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
実家の家族がやってきて懐かしさに笑顔を見せるが、実は別のところにアミルを嫁がせるために、やってきたのであった。