GOSICK V　──ゴシック・ベルゼブブの頭蓋──

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恋人を通り越して夫婦のようにお互いを求め合ってる二人ですが、そう遠くない未来に離れ離れになってしまいそうな危うい雰囲気が漂っているのが、気がかりでなりません。
ヴィクトリカは、一弥無しでは生きていけないような弱さを持っているので、二人の未来が心配だ。

ヴィクトリカが連れ去られる前に書いた、罵詈雑言の手紙には暗号でも隠されているのかと思ったけど、本当に罵詈雑言だったみたいです。
あれは、帝国軍人の優秀な息子としての矜持を莫迦にされた一弥は、一言言い返さなければ気がすまなくなり、追いかけてくると読んでの手紙だったのかな？

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蝿の頭蓋の形をした修道院にヴィクトリカが自分の母親を誘い出す為に連れ出されるというのが話の始まり。今回は父と母が出て来て、物語はさらに進展して行きます

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今回はなんか、次への繋ぎって感じが強かったです。。。
謎解きって感じじゃなかった。

手品ってすごいなぁ。

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ついにコルデリア登場！
ブライアン・ロスコーとヴィクトリカの父親の秘密が明らかになって来た...
形見箱がいったいなんなのか、次の本に伸ばされました
気になる!

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ちょっとつなぎなお話の要素が強くラストが中途半端で物足りなく感じました。
また、過去の挿入話が第一次世界大戦と黒死病の二つあり、挿入話が多すぎて、本編とのバランスもイマイチだった気がします。
そのあたりなどが原因でイマイチお話に乗っかれなかったです。
ただ、ヴィクトリカと一弥がよりいっそう絆を深めるところ、
ヴィクトリカの両親の登場やソヴュール国内の暗闘など第二次世界大戦へシリーズクライマックスへ向けての予兆など興味深く面白いところもあり、今後のシリーズの展開には期待が持てます。

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GOSICKシリーズ５作目。
なんだか段々核心に迫ってきてるような…

今回は初の「続く」で次が更に気になります。

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「あぁ、それは必然なのだ」

リトアニアの修道院”ベルゼブブの頭蓋”でのお話。
だんだん学園から遠ざかっていくような…。
「つづく」ということなので、続きが楽しみです。

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学園から消えてしまったヴィクトリカを迎えに行く巻。
今回の話は、１冊でひとつの話が完結するのではなく、
次の巻まで同じ話が続いています。
４巻でヴィクトリカと初対面したアブリルは、この巻では殆ど出番がなく
純粋に「一弥とヴィクトリカのお話」でした。

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“君は、わたしを捜せないかね…?”あの日の囁きが予告であったかのように、突然学園から消えたヴィクトリカ。遠くリトアニアの修道院“ベルゼブブの頭蓋”に幽閉され、ゆっくりと弱ってゆく彼女を救うため、一弥はひとり旅立った。豪華列車で出会った奇妙な客たち、遠い戦争の記憶。謎の夜会“ファンタスマゴリア”の血塗られたショー。かつてこの地で何が起こったのか。そして、一弥とヴィクトリカの運命は―。 （amazonより抜粋）

奇術を使った殺人事件ですが、どっちかというと一弥とヴィクトリカの急接近が一番の発展じゃないでしょうか？
凄いわー・・すっごく恥ずかしい台詞に思わずうわぁー・・と思ってしまいました。
こんなに一気に想いが通じ合うもんなんですね。
いや今回が一番それを感じました。
と、言ってもこのシリーズはやっぱり推理小説という感じが少ないと思ってしまうんですよね。

単に一弥とヴィクトリカを見ている、そんな感じです。
そしてこの「５」はまさかの前編でした。
「続くのッ」って思ってしまった人も多くいらっしゃると思う。

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このシリーズは描写が細かく丁寧なので、脳内で映像化するのが楽しいです。
私はシリーズでこの話が1番好きです。

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灰色狼は予期していた如く学園から連れ去られ、帝国軍人三男は修道院に迎えにいく。でも見つけ出す場面がちょっとあっさりしてないかい？そして二人はますます親密な関係になっていく。今まで伏線として出てきたコルデリアとブロワ伯爵が登場。この巻は今後展開されていくだろうオカルト省と科学アカデミーの対立の布石なのかな。ミステリー要素はあまりなかった。

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ヴィクトリカが段々と素直になり始めた巻。謎解きが最後でおまけ扱いだったのが残念だったけど、少しずつ物語の全貌が明らかになり始めました。ついでに「月刊・硬派」が予想以上に暑苦しいことが分かりました。

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ヴィクトリカが学園から連れ出されることで物語が大きく動き出した。
起きた事件はあまり面白くないので世界観が好きな人向け。
次の巻につながる最後のシーンはうまいと思った。

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【あらすじ】
“君は、わたしを捜せないかね…?”あの日の囁きが予告であったかのように、突然学園から消えたヴィクトリカ。遠くリトアニアの修道院“ベルゼブブの頭蓋”に幽閉され、ゆっくりと弱ってゆく彼女を救うため、一弥はひとり旅立った。豪華列車で出会った奇妙な客たち、遠い戦争の記憶。謎の夜会“ファンタスマゴリア”の血塗られたショー。かつてこの地で何が起こったのか。そして、一弥とヴィクトリカの運命は―。

【感想】