- みんなの評価 5件
- 出版社: アース・スターエンターテイメント
「聖女様のオマケ」と呼ばれたけど、わたしはオマケではないようです。
「わたしを厄介者扱いしてきたやつら、逃した魚の大きさを知るがいい!!」クラスメイトと一緒に異世界へトリップしたら、あっちは聖女、わたしは“オマケ”!? 召喚先の中堅国はわたしを厄介者だと邪険な扱い。そんな時、手を差し伸べたのは大国・ワイエル帝国の皇弟殿下で──「貴様は聖女と共に召喚された娘か?」いきなり貴様呼ばわりする超不機嫌顔の殿下との利害の一致で、彼の婚約者となり帝国に住むことに。そしたら聖女以上の魔力持ち、ついでに“聖竜の愛し子”であることも判明し、ついには帝国の聖女をすることになっちゃった!?
「聖女様のオマケ」と呼ばれたけど、わたしはオマケではないようです。4【電子書店共通特典SS付】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
「聖女様のオマケ」と呼ばれたけど、わたしはオマケではないようです。1【電子書店共通特典SS付】
2024/02/02 21:58
「……逃がした魚の大きさを知るがいい!!」
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすくてすらすら読了。
聖女召喚に巻き込まれた女子高生が実は重要人物だった話。
巻き込まれたオマケだったので召喚先の王国で粗雑に扱われ帝国へ逃げ出す。逃げられた王国の王太子はざまぁの展開で、王太子視点で後悔しているのがよく分かった。
悪役達を返り討ちにするシーンが笑えた。この悪巧みは失敗したけど、成功しても戦争ものだと思う。
「聖女様のオマケ」と呼ばれたけど、わたしはオマケではないようです。1【電子書店共通特典SS付】
2024/04/05 14:04
私を邪険にしてきたやつらに倍返しするから!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ラ・レーネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
クラスメイトとと異世界召喚されたけど、才能無しとレッテルを貼られ放置するだけならまだしも邪険にされ、味方は親切な侍女さん1人の沙耶は、自分にも魔力があるのに気づき、これを機に帝国と取り引き材料にしようと思い立つ。とにかく沙耶が強いメンタルの持ち主だと思った。急に異世界に連れてこられ、友人は下にも置かない良い待遇なのに自分は〜と考えたら普通はかなりへこむと思うけど、そこを逆手に取って見返してやろうと考えるのはすごい。しかもそれを実行している。親切な侍女さんまで連れて…まぁ、迎える帝国側にも思惑があるのだろうけど。そんなこんなでこの話は沙耶の意趣返しの話だと思った。二国間を跨いだ壮大な倍返し、なかなか面白かったです。
「聖女様のオマケ」と呼ばれたけど、わたしはオマケではないようです。1【電子書店共通特典SS付】
2023/09/27 16:29
可もなく不可もなし...
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る
クラスメイトのユウナと一緒に異世界に召喚されたサヤ。
でもそこでは聖女ユウナの「オマケ」扱い。
そんな境遇から助けてくれたディザークに婚約者として帝国に連れ出して貰う。
その帝国で実はサヤはユウナより強力な力をもつ聖女であることが判明し、王国の王太子ヴィクトールにはざまぁ。
ディザークとは想い合う仲になり...と展開は王道な感じのお話。
公爵令嬢と王太子がザコ過ぎてビックリ。
一緒に召喚されたユウナが良い子だったことは一風変わってたかな~と。
評価は★3つ。
可もなく不可もなしってところです。