- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
あくまでも個人の感想です。
2020/09/17 16:35
10人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いやいやいやいや、
18,20で成人するけど、死ぬまで大人にならへんくても問題なく生きていけるぬるい現代日本とユルゲンシュミットを1:1の割合で比較しちゃ、あまりにもユルゲンシュミットに生きる人たちに対して、失礼でしょ!!
彼らは第二次性徴とともに裳着・元服を迎え、フリやなくてガチで一人前を求められる人たちにして、武力行使・暗殺行為がまかり通る戦国時代真っ只中を生きる人たちですよ!!?
(平民やったら二次性徴なんて待たず、小学1年時には社会人。って世界!!)
織田信長(≒ローゼマイン) って聞いた瞬間、無条件にきゃあ♪゜+*:.。ってその姿勢を支持してしまふのは読者たるワタクシがその後を知っているからであって、権威(グルトリスハイト)を失って形骸化してる王族(≒末期室町幕府)のもと、現在進行形で戦国の世を生きる彼らにしてみりゃ、そりゃあエーレンフェスト(≒尾張)なんて片田舎の海のものとも山のものともしれぬ存在…。その躍進に彼我ともに振り回されるのは、当然!!!
その中でヴィルフリートに辛い点数がつけられるのは、ローゼマインと比してではなく、同じユルゲンシュミットに生まれ育った同年代より、明らかに劣ってるからだよ!!!
ギーベの息子に過ぎひんマティアスに分かることが、アウブの息子、しかも次期アウブやてのたまってるヴィルフリートに理解できてへんて、あかんやろ!問答無用でその決定に従わされるエーレンフェストの貴族にしてみりゃ、たまったもんやないよ!
しかも、自身の過去の失敗に学んでない!致命的やよ!!
ワタクシだって、彼の純粋さには加点するよ!
特にローゼマインとフェルディナンドのやり取りに自身とおばあさまとの思い出を重ねたって、超加点やった!
でも、その自らの純粋を、速攻自分で汚してるて、ただの阿呆やん!
ヴェローニカ派の人たちの口車にのせられ、白の塔でおばあさまの言い分に耳を傾け、自身が救われ、自身が感じてたローゼマインの印象を、いとも容易く悪で塗り替えた白の塔の事件の時と、なんにも違わへんやん!!これでヴィルフリートにいらいらせぇへんて、無理やろ!
傍から見てることしか出来ひん読者は、こほいふ裏側・他者目線が知りたくて本編やふぁんぶっくなど周辺をうろうろうろしてしまうんやけど、彼に対する苛立ちかて、この作品を愛すればこそ!!
ただの個人たたきや、ないんやからね!
久々のフェルディナンド様
2023/06/29 23:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ヴィルフリートが主人公を蔑ろにしている」とブリュンヒルデが言ったことが印象的でした。主人公たちとハンネローレの母親ジークリンデとジルヴェスターとの話し合いで、条件に関することにジークリンデがケチをつけてきて、怒りを覚えました。もう重要なことが決まってしまっていることが明らかになって、モヤモヤしました。お詫びとして、レスティラウトが描いた絵をもらえることになって良かったです。主人公が久しぶりにフェルディナンドと会えて、話せたという展開が嬉しかったです。ハイスヒッチェはフェルディナンドがヴェローニカにどんな扱いを受けていたか知っているようでした。ディートリンデはわがままで、相変わらず嫌な人物でした。ジルヴェスターの姉とフロレンツィアの兄であるフレーベルターク領主夫妻は、良さそうな人物だと思いました。フロレンツィアが妊娠したそうで驚きました。レスティラウトは貴族院の領主候補生の最優秀になれるくらい成績が良いことが意外でした。ディートリンデが奉納舞で本当に魔石を光らせて、ピカピカの奉納舞をしたことに驚きました。ディートリンデと一緒に奉納舞をしたレスティラウトが気の毒に思えました。ディートリンデが最も次期ツェントに近い人物ということはあり得ないと思ったので、フェルディナンドが否定したことにホッとしました。エグランティーヌとの話し合いの場面を読んで、王命を受け入れたフェルディナンドがかわいそうだと思いました。主人公がハンネローレから好む男性に関する質問をされて、主人公が妄想の片思い相手を作り上げたことが後に影響するなんて、この時点では思いませんでした。エピローグを読んで、アーレンスバッハの事情がわかったのですが、こんな風になってしまったことを恨みました。ディートリンデの側近が、ディートリンデと同じ考えであるわけではないことを知って、バカではないことがわかりました。主人公のあの髪飾りと、ヴィルフリートが作る婚約魔石が比べられることになるので、ヴィルフリートは大変だと思いました。巻末おまけマンガで、フェルディナンドに褒めてもらいたいと考えているワンコの主人公が、とてもかわいくて好きです。
第5部
2022/04/30 16:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いちごノーレ - この投稿者のレビュー一覧を見る
フェルディナンド様とローゼマイン様のツーショットは安心です。やっと会えたマインちゃんがかわいいです。
ダンケルフェルガーの方の情報もっと書いてほしい~!
2022/03/20 01:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
再読。
貴族院3年生の領地対抗戦がメイン。
読者にも目に見えるくらいフェルディナンドの周囲に暗雲が立ち込めているのだから、そりゃマインは心配でたまらない気持ちになるよね。
ていうかリュールラディーとミュリエラの観察力も地味に的確で笑う。
何かあるとすぐにフェルディナンドに怒られるか褒められるかを考えてしまうロゼマさんを微笑ましく思えばいいのかこそばゆく感じればいいのか。
ヴィルフリートが踊らされていく様子はちょっと見てて辛いな。
王族、というかジギスヴァルトは次期王に相応しくないくらい視野が狭くてどうでもいいが。
おもしろかった。
2021/08/22 18:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットではよくわからなかったヴィルフリートの変化が、説明されます。なので、かなりネット時期よりは、かなり読み込むことができるようになりました。シリアス続きですが、今後も楽しみです。
読んでて楽しい
2021/02/14 10:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて楽しくなり、クスッと笑えるところが面白い。
何でもできる訳ではない主人公が、苦労する様子が楽しい。
ピカピカ☆ディートリンデ様
2020/12/03 20:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モリー母さん。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
疑惑の中央騎士団長、どっかで聞いたような義手の文官、離宮に籠るゲオルギーネ様。
...とっても黒くて楽しいですね。
新側近もそれぞれの思いでマインに仕えていて魅力的。おまけ漫画のマティアス天然疑惑!
色々傷心のダンケルフェルガー陣。マインの魔力を感知出来ないヴィル様とフェルディナンドを感知出来ないディートリンデ様。対して出会いからスキンシップ過多な神殿師弟...とっくに魔力混じってそだが...
ヴィル×ハンネ推します。初々しくて大変結構〜。
ディートリンデ様はなんだか可哀想なほど残念姫様で...ヴィル様も放置されればああだったのかな...日常的に何か盛られてるなら浅慮さは薬物弊害だったり...不審死の多い国だし毒物エキスパートな御一行が一役買わないかな。
今回一番ツボだったのは、"時間短縮の三重掛け" わぁ...。
癒されたけど
2020/10/25 00:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なっし - この投稿者のレビュー一覧を見る
プロローグの側近たちのやりとり、久しぶりのフェルディナンドとのやりとりに癒されました。
SSはリュールラディ視点の領地対抗戦とダンケルフェルガー第一夫人視点で嫁とりディッターでの行き違いについてなど色々紐解かれます。
最後は注目のヴィルフリート視点の話。ローゼマインとフェルディナンドのやりとりに驚いた理由が解明されますが、個人的には少しガッカリな方向のお話でした。
本編はほぼ領地対抗戦です。だんだん影響力が増してきて社交が大忙しです。
24巻
2020/09/15 12:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
はー!
今回も面白かったし、最初の部分はおそらく無料のほうにはなかった気がします。
また、最後のところの各人のその時どうだったかとかいろいろも初めて読みました面白かった!
基本ベースはすでに完結していてそこから加筆修正してるからか一巻あたりの出版ペースが早く嬉しいです
楽しかったの一言に尽きます。
2020/09/12 07:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めいどぱんだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
発売日はいつも朝からドキドキして、購入できた時の喜びといったら幸せいっぱい、読み終えるまで至福の時間が続きます。内容については書下ろしが増えていて読み応えがあり、かつ挿絵がいいんですよね。今回ハルトムートとアンゲリカ、コルネリウスが一緒の挿絵がありましたが、カラーで見たかった。これはファンブックを買わないとダメかな?これから読み直してもう一度至福の時間を味わいたいと思います。
表紙めちゃ可愛い
2020/11/01 10:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもフェルディネントとコンビだったので、今回領地対抗戦でジル様とのコンビが面白かった!一切動じない(表面的には)フェルディナンドと違って、ジル様のリアクションがもう、こういう人の方が他人に理解されやすいのかも。フェルディナンドの陰謀説が哀しいよ。衝撃のヴィルフリートのSSですが、この時点ではアウブへの執着で鬱屈していく彼が、いつアウブになりたくないと思うようになっていくのか。この後のヴィル視点に注目だ。
フェルディナンドとマインの再会
2022/04/22 05:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
フェルディナンドとマインの会話は夫婦漫才のようで面白かった。
ディートリンデの奉納舞に現れた魔法陣
これは嵐の予感
最後に引いた;
2020/10/19 03:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:祭 - この投稿者のレビュー一覧を見る
側近達の様子の加筆が、内情が伝わる感じでとても良かった。
ダンケルフェルガー母娘話も、どれだけエーレンフェストが迷惑被ってたのかが判明して良かったけど、出来たら青くなる男連中も見たかったなw
そして最後のヴィルフリートの、何もここまでバカに書かなくてもって位の見事なバカっぷりに持ってかれた………自分のプライドで断ったのに、周りにきちんと説明できないどころか最後にはそれを今までの恩ごと忘れて、己の未熟さも棚上げして自分を磨こうとするんじゃなくて、更に相手の献身を求めるとか……ウェブだと裏側の詳細が分からなかったから、ハメられた感だけで済んでて少しは成長してるように見えてたのに……
他人の努力の結果を奪って当然とする側近のクソっぷりを差し引いても、まさかの言いなり逃避の墓穴思考による自滅だったとは……ココだけは読んでちょっと後悔したw優しい虐待を受けた被害者でもあるんだし、個人的にはもっとフォローが欲しかったなぁ。
この主人公は
2021/02/04 15:30
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:usa_0814 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コミカライズやアニメーション化もされている人気シリーズとのことで、話題に疎い身としては申し訳なく思いつつも読了。いわゆる異世界転生もので、信仰と魔法が結びついた世界の貴族社会で、領主候補となった少女として自領に貢献するもと「本好き」の女性のお話である。
最初に登場人物の紹介絵がずらりと並んでいるのを見て、これ覚えるのたいへんだなと腰が引けてしまったのだが、実際に読んでみると主要人物を中心に見ていけばふつうに読みやすくて一安心。おそらくシリーズが長く続いて登場人物が多くなっているのと、イラストレーターがそれだけ手の入った仕事をしてくれていただけらしい。これまでの展開はプロローグで、今後の予告はエピローグできれいに分けて描かれていて、本作のことは本編に収めている構成も読みやすくて好感。中途から読んでもふつうに面白い作品だ。
気になったところとして挙げておくなら、この世界独自の固有名詞に対する説明で、むしろシュミルやディッター、シュタープといった独自の単語は読んでいるうちにどういうものか分かるのだが、レッサーパンダややハルバードやコンソメといった単語が主人公ローゼマインの口から出てくるとつい引っかかってしまう。もちろん彼女の視点があるからこそ、この世界独自のものが伝わってくるので、「ローゼマインが知っていたもとの世界にあったもの」は分かるように描写してもらえると更にこの世界にすんなり入れるのではないかと思う。
世界観や貴族社会の描き方や、その社会ならではの風習や人々の考え方は丁寧に描写されていて、その中に現代的な考え方を取り入れて領地を発展させていくという主人公の立ち位置は面白い。彼女の潜在的な魔力が強いという設定よりも、知識とそれを活かす発想を持っている性格の方が印象に残るのも、主人公の描き方が上手いからだろう。
そしてこれは批判でもなんでもなく、題名にある通り主人公の「本好き」の度合いが尋常なものではないのが気になった。明日までに新しい本を読んでこいという課題をご褒美だと感じたり、本棚の本は端から順に呼んでいくものだと思っているという、普通ならただの変人なのだが、確かに本好きといえばこんなものだったりする。その本好きの変人だからこそ、彼女の魅力である知識や発想に結びついていたり、他者とのやり取りにほほえましいギャップが生まれる原因になっているので、これも描き方が上手いと思わされるところだ。
総じていえば、とにかく主人公を中心とした人々や周囲とのやり取りが本当に面白い作品。一冊の物語として見ると、主人公が変えていく社会の姿か、主人公が関わる人々との関係か、どちらかにもう少し動きが欲しかったところはある。領地対抗戦と、奉納舞後の話し合いのどちらかを主軸にしたほうが、更にクライマックスが盛り上がったのではないかというのは正直な感想だ。
ちなみに「フェルディナンド様」が主人公と同じ性格にしか見えないのは正しい認識なのだろうかと思いつつ、このお話を彼の側から見た独白でも読みたかったというのも正直な感想。