みんなのレビュー:本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員IX」/香月美夜 TOブックスラノベ - ファンタジー:honto電子書籍ストア
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みんなのレビュー45件

みんなの評価4.8

評価内訳

45 件中 1 件~ 15 件を表示

泣きました

2022/04/02 21:16

5人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに小説で泣いちゃいました
フェルディナンド様との別れ悲しすぎる
アーレンスバッハが憎いす!
ディートリンデ様やばい人ですやん。
最初にマインを無視した時は、のちに仲良くなる人かと思ったけど(ツンデレ)ちゃいますやん。

フランのその後の気持ちとか孤児院に新しく来たベローニカ派のこどもたちとかのスピンオフも記載あるので面白いです

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フェルディナンドからの贈り物

2023/06/29 22:25

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る

フロレンツィア視点のプロローグを読んで、楽観的なヴィルフリートとは異なって、シャルロッテは賢いと思いました。ライゼガングの曾祖父が言っていた「ゲオルギーネがゲルラッハに立ち寄った」という情報が出てきて、怖いと思いました。ライゼガングの印刷業への考え方は「ちょっと小金を儲けることができる娯楽」だということが予想外でした。クラッセンブルクの商人の娘を戻らせることができたとわかって、ホッとしました。餞別の食事会にフェルディナンドが満足してくれて嬉しいです。主人公がフェルディナンドに餞別の贈り物としてお守りを贈ったのですが、フェルディナンドが主人公に「虹色魔石5つが付いている簪」を贈ったことに驚きました。主人公の部屋に侵入した人がいて、聖典が盗まれたことが恐ろしいと思いました。入れ替えられた聖典に毒が塗り込まれていたことは、予想外でした。側近には毒に関する知識も必要だということが、よくわかりました。ハルトムートが青色神官を縛って、青色神官の上に馬乗りになっていたというエピソードが、ハルトムートらしさを感じられて良かったです。女の勘だとしても私怨だとしても、エグモントが犯人だという主人公の予想が当たったのは凄いと思いました。エグモントがダールドルフ子爵夫人と結んだのが、契約書が二重になっていたために、従属契約だったことが恐ろしいと思いました。その後ダールドルフ子爵夫人が主人公の考えたブラッディカーニバルより酷い状況になっていたことが怖いと思いました。聖典が見つかって良かったですが、まだ明らかになっていないこともあるので、気になります。主人公が口で約束したところで、フェルディナンドとの約束を忘れて飛びつくだろうと言ったフェルディナンドの言葉に、確かにその通りになりそうだと思いました。フェルディナンドが自分の館の鍵を主人公に渡して、工房や素材などエーレンフェストに残す全てを主人公に譲ったことが印象に残りました。その後の主人公の虹色の祝福が凄かったし、あのような祝福ができるようになったなんて、主人公は成長したと思いました。エピローグでのフェルディナンドとジルヴェスターが一緒にジルヴェスターの私室で飲んだエピローグから、フェルディナンドが渡した髪飾りに関して、主人公の見た目が年相応であれば求婚と思われても仕方ないことを知りました。ジルヴェスター視点で、フェルディナンドとの出会いを読めて嬉しかったです。女の子に見えるくらい綺麗な顔立ちの、子どもの頃のフェルディナンドをイラストで見たかったです。ジルヴェスターが自分の母親を切り捨てられなかったために、フェルディナンドに神殿入りを進めたことは、ジルヴェスターが自分の母親を優先したようでショックでした。コルネリウス視点のエピソードから、主人公とフェルディナンドが魔石のお守りを贈り合ったことが理解できないということ、本来なら主人公の婚約者のヴィルフリートが不愉快に思うものだということがわかりました。リヒャルダ視点のエピソードを読んで、ユストクスがフェルディナンドに名を捧げる時に、妻も子も切り捨てたことが衝撃的でした。フェルディナンドは最初貴族街からの通いで、毒を警戒して、昼食時に貴族の館へ戻っていたそうです。神官長室の厨房に入り込む、毒を入れようとした灰色巫女がいたそうですが、それに対しての報復が最高に面白かったです。フェルディナンドの貴族街の館を訪れる面倒な者がジルヴェスターだというエピソードが好きです。「フェルディナンドがアーレンスバッハに行ってしまうこと」が悲しくて、読むのが辛かったです。

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「さもありなん」

2023/01/07 20:20

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

盗まれた聖書を見つけ出すまでの流れがとても面白かったです。
ダールドルフ子爵は妻がローゼマインに復讐しようと考えてると知っていながら野放しにしてた甘さが信じられない。連座で処罰されるなら、妻は監禁しとくべき。
半分くらいはフェルディナンドが去ってからの短編集で読み応えありました。
カミルのこれからが楽しみですね。

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4期

2022/04/30 16:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いちごノーレ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ローゼマインちゃんのフェルディナンド様を慕う気持ちが止まりません。魔法陣は難しくて、魔法好きの方も楽しめます。

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キャラの成長がすごく感じられる巻だった

2022/03/20 01:03

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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る

再読。
涙なしに読めない第4部最終巻。
フェルディナンドとの別れを準備しながら起こる聖典盗難騒ぎ。
側近達が神具を作るために魔力奉納する話と、フェルディナンドの旅立ち後に喪失感を抱えるジルヴェスターが本編に加筆されてる。
「行かないで」と言えないロゼマと「行くな!」と言ってしまえるジルヴェスターが対象的だ。
書き下ろし短編のフラン視点、フォルクが買い取られるときに灰色神官らしくないことを考えられないと言ったフランが、神殿を出る主達と離れることを考えたくないと言ったのは灰色神官らしくなくて、変化を感じてとても好き。

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第4部最終巻

2022/01/24 19:27

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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

悲しくてやるせなくて胸が潰れそうなフェルディナンドとの別れ、淡々と己の運命に従っているかのようなフェルディナンド。
フェルディナンドを取り巻く四面楚歌なこの状況がこのあと簡単に好転はしそうにないだろうと思うと心細くなる。

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切ない別れ

2021/05/13 08:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る

長かった第4部が完結しました。これまでの巻でフェルディナンドが狙われている描写が随所にあったので気になっていましたが、他領地しかも最も忌避する相手への婿入りとなりました。この巻で初めて明かされた彼の血筋の秘密が、どこまでも過酷な運命をより際立たせます。これが姫だったら本当に救いがなく悲しいばかりですが、フェルディナンドなので淡々とむしろ前向きなのが彼らしくてよかったです。でもやっぱりローゼマインとの別れは切なすぎる。涙なしでは読めない一冊。

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神官長

2020/10/31 19:42

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投稿者:てんとむし - この投稿者のレビュー一覧を見る

再読なので内容は把握していてもやはり泣ける境界門での別れのシーン。そのシーンが頭にチラつきつつも2人のやり取りが微笑ましいイタリアンレストラン…。ページをめくる手が止まらないってやつですね。面白かったです。

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カラー挿絵、最高です。

2020/04/16 22:22

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る

フィロレンツィアが、ローゼマインにこんなに冷たく距離があったとは意外でした。ローゼマインは仮にも養女で、息子と同じ年齢の子供なのに、ローゼマインを守ろうという気はこれっぽっちも感じられない。なんだかんだ言って、ジル様はローゼマインを守ろうとしているのにね。一番理解して味方でいてくれるシャルロッテの尊いことよ。

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4部完結

2019/12/29 08:52

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投稿者:aoi_stm - この投稿者のレビュー一覧を見る

WEB版を読んでますが、書籍化された話の方が完成度が高い気がします。今回4部完結、クライマックスの描写がきれいでした。

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巧妙な陰謀劇

2024/11/17 17:31

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投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る

第四部も終盤は権謀術数。
もともと残しておいて大丈夫か、という感じだったキャラクターたちが捨て駒にされる巧妙な陰謀劇はミステリ、活劇的にもよく考えたなあ、という感じ。
この巻数をかけたからこその関係性の変化がいい。

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政治に翻弄される別れ

2022/04/16 05:36

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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る

フェルディナンドの旅立ちが早くなって準備に大わらわ
その間に神殿の聖典がすり替えられるという事件が発生。
後の粛清につながる大事件

フェルディナンドとの別れはせつないものでした。

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感動的な場面

2020/09/14 16:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る

私がこの物語で一番感動した場面がこの巻にあります。オンラインでここを読んだときに、全巻購入を決めました。はあ、やっとここまで来ましたね。

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2020/01/03 10:01

投稿元:ブクログ

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2019/12/13 22:18

投稿元:ブクログ

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