投稿元:
レビューを見る
「なぜ働くのか?」の私の答えは「よく生きるため」である。
著者は、この本の中でそう言っています。
わたしがこの本を読んだのは、
今の自分の働き方に疑問を感じることが多くなっていたからです。
自分のこれからの働き方を考えたときに、今の職場にこの先ずっといるイメージがわかないし、いたくないな、っていう漠然とした感覚が芽生えてきて、
もっと自分の時間を楽しく、有意義だと思えるような仕事をすることに使いたいと思うようになりました。
そんなとき、本屋さんでたまたまこの本を見付けたのが、読んだきっかけでした。
著者の「なぜ働くのか?」の答えは「よく生きるため」でした。
「よく生きる」とは、
未来に目標を設定し、何らかの価値を追求して、その実現を図ろうとする創造行為であり、
「よく生きる」ためのコツは、
仕事を「自ら進んで受け入れる責任」だという前提のもと、できるだけ自分に適した仕事を選び、その仕事を通じて「自己実現の達成」と「普遍性の追求」を目指すこと。
名言を切り口に、筆者の「働くこと」に関する様々な考えが述べられていて、
なるほど、たしかに!、そういう考え方もあるなぁ、
と非常に興味深く、夢中で読んでしまいました。
・やりたいことは、やらなければならないことの向こう側にある
・質を担保するのは結局のところ量
・自分でないものとの関係の中で現れてくるものが自分
・労働はほんらい「贈り物」である
・勉強するのは「生き方を選択する自由」を獲得するため
・好きは移ろいやすく、嫌いはあまり変化しない
やりたいことがわからなくて悩んでる人や、これから働き始める人にオススメしたい本です。
余談ですが、第2章で出てきた、
「恋は点であり感情であるのに対して、愛は線であり意思である」という著者の言葉がステキだなぁと思いました。
投稿元:
レビューを見る
●偶然、書店をのぞいたら、以前読んで非常によかった『働く理由』の新版が発売されているではないか! 新たに70の名言が追加され、バージョンアップしたとのことで、すぐに買い求めた。
【お気に入りの名言】
●あなたの生活が他人の仕事によって支えられているのだから、あなたは自分の仕事によって他人の生活を支えなければいけない。
●仕事とは「自分の能力(最も得意なこと)」や「興味(最もやりたいこと)」「価値(本当に重要だと思っていること)」を表現するものである。
投稿元:
レビューを見る
働く理由って何だろう。
それはたった一つの正解があるのではなく一人一人が違う答えを持っているのだと思います。
自分にとって働く理由とは何か、を考えるにはとても刺激的な本です。
面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
仕事についての名言集ですが、一辺倒の考え方でまとめられていなかったのが良かったです。
仕事とは、なぜ働くのか、多面的な考え方が得られます。
一部矛盾するような名言が含まれていたのは、「自分に合う考え方を見つけろ」という著者のメッセージだと思いました。
すべての名言に解説というか、著者のコメントが書かれているので、より理解が深まります。
投稿元:
レビューを見る
・なぜ働くのか?
・好きなことを仕事にしていいのか?
・これからの働き方
こういった「働くこと」や「仕事」に関する名言と著者のコメントが書いてある本です。
「答え」が書いてあるわけではないですが、仕事に対するモチベーションや、自分の働き方を見直すきっかけになった1冊です。
働くすべての人に一度は読んでもらいたい本‼️
【僕が印象に残った名言】
● 好きを探すことこそ、人生で一番の仕事
●仕事の多くは他人のためになされているものなんだ。君の生活が他人の仕事によって支えられているように、君は自分の仕事によって他人の生活を支えなければならないんだよ。
投稿元:
レビューを見る
軽薄でいい。ゲーム感覚でいい。
生きることは、自分が本当に大切だと思うことを大切だと言い続けるための闘いなのだと思います
絶対に必要なものと、あればいいけどなくてもいいものと、なくてもいいものと、あってはならないもの
世界を前にこの4つを大きく見極められること
臨界点の感覚を備えていること
嫌なこと は信用できる
実際に仕事をしてみて感じる違和感を分析する
出来ないことを発見する
やりたくないことをやってる暇はない
若いうちにいろんな職種を経験しておいて損はない
You play with the cards you’re dealt
Whatever that means
会社をやめても、いつまでも付き合ってくれる相手
そんな人を仕事を通じて見つける
自分は、自分ではなく他人が決める=適性があれば周りがおしえてくれる。逆もしかり
10年続けれる仕事を選ぶ
働くことで退屈と堕落と貧乏から解放される
もっとダイレクト感のある仕事の方が向いているかも
投稿元:
レビューを見る
言葉のあやというか、捉え方は人様々。
好きなことばかり追い求めるのは、嫌いから逃げているだけで、嫌いを通して勉強したり好きになることもあるとおもう。
学生の時に読まなくてよかった。
投稿元:
レビューを見る
前回の働く理由も読みました。
名言が好きなので、読んでいて楽しかったです。
たまに振り返ってまた読み直してみたい作品でした。
投稿元:
レビューを見る
学生の時に指導教官からオススメされ、何度も読み返している本。その時その時で、心に刺さる言葉が違うのが面白い。
仕事に近視眼的になっている時に読むことで、視野を拡げてくれる良い本。
ただ、個人的には、続編になるにつれて名言が長くなっていく(心に残りにくい)傾向にあるのが残念。
投稿元:
レビューを見る
ただ生きるのではなくよく生きる(ソクラテス)美しく、正しく、生きる。自分を犠牲にすること、ではない。自己実現と社会的自己実現。
人生に「いつか」はやってこない。
好き、の視点は赤ちゃんのガラガラと同じではないか、消費者として好きか、生産者として好きか、需給のバランス
職業とは、時間とお金とエネルギーをかけて知識や技術や価値観を習得し、それを消費者に提供することでお金を得ること。
好きなことでも面倒くさいこと、苦しいことは多い。苦労が多くてもこれをせざるにはいられない、もの=好きなこと
好きは名詞ではなく動詞で考える。現象ではなくどんな行動が好きか。
やりたいことが解らないのは、豊かな社会の宿命。
物の豊かさより心の豊かさを求める。何が心の豊かさかわからない。
やりたいことをやる、ではなく、やりたいようにやる。やりたいことには過度にこだわらない。好きなことにも過度にこだわらない。
今の会社に対する不満を解決するための転職は間違い。
人生は、10%は自分で作るもの、90%はどう引き受けるか。=配られたカードで勝負する(スヌーピー)
運がいい、とは新しい経験を積極的に受け入れた結果。
失敗よりも行動しないことのほうが後悔する=行動しないことは成功にはつながらない
仕事だけが人生じゃない。しかし重要な部分を占める。仕事は責任を伴う。だからこそやりがいを得られる。遊びではこうはいかない。
転機をどうとらえるか=変化は良いもの、と受け止めること。
本当の自分、とは神話。どこにも存在しない。
承認欲求を必要以上に否定しない。もともと群れで生きる人類なら当然の欲求。不健全な承認欲求は否定する=過剰で刹那的なもの。承認欲求の奴隷にならない。
カセギとツトメ=働くことの意味。
働くことが世界と自分をなじませて、他社とつながるために一番簡単な方法。
好きなことを一生懸命やっているのは変わり者ではない。
人生には節目がある。仕事の節目は長い。
自分がどういう仕組みの中で働いているか、を考える。
投稿元:
レビューを見る
仕事についての名言集ですが、一辺倒の考え方でまとめられていなかったのが良かったです。
仕事とは、なぜ働くのか、多面的な考え方が得られます。
一部矛盾するような名言が含まれていたのは、「自分に合う考え方を見つけろ」という著者のメッセージだと思いました。
すべての名言に解説というか、著者のコメントが書かれているので、より理解が深まります。
投稿元:
レビューを見る
働く事の意味について、いろんな著名人の言葉を用いて書かれています。ある意味哲学的な内容なので、評価は分かれると思います。私は星3つ