2013-05-31 富士山 須走口 2012/2013シーズンファイナル [12-13 スキーシーズン]
入梅したと発表後、間隙の晴れ間に休みがあったので宿題の須走口へ。
夜中は時よりぱらぱらと雨音がします。
しかし、富士山は全景が見られるし、街の夜景も綺麗に見渡せます。
雲が流れて来た時だけと、仮眠します…。
隣の車の音楽がうるさい…(--)
翌、天候は予想通りの晴れ。
しかし、本日体調が今までで最悪。
無理やり本日の秘密兵器”VESPA"を投入しますが…
気持ち悪んだってば…(--;
行けるところまでかなとスタートをしてみます。
天候は晴れ。
新緑の濃くなった登山道を出発。
体調は今までで最悪なまま。
砂払い五合目でようやく朝ご飯が食べられました。
行けるのかなって言う感じですが、まだ撤退の判断ポイントではないと、歩みを進めます。
今回、雪上の直登は避け、夏道を利用して板を担ぐ作戦。
その為板は多少滑降感をスポイルしても前回よりも軽量なものをチョイス。
2700m、6合目に到達して体調復帰。
歩くと良くなる事って多いのです。ワタクシ。
体調良くないのにVESPA飲んでいたのが効いたか、ここから時間400mアップ。
過去二回敗退の3100m本七合まで一気に上がります。
そして、ようやく本7合目から上、この先の登山道へ…
ようやくここをクリアだね…。
エネチャージして3500mまで同様のペース。
流石にこの後は酸素も薄くなってペースは落ちましたが、後から来て途中いつの間にか抜かれ、先行していた仲間に須走口登頂して合流。
お待たせしました…。
雪解けが面白い造形を作り出します。
須走口登頂。
この時点で12時半。
積雪期、特にスキーでの下山は13時がタイムリミット。
気温が下がり始め、雪面は氷化してきます。
時間敗退。
須走口からの剣ヶ峰到達で全ての登山道完登なのですが、ここで無理をしてリスクを上げても意味は無いですね。
むしろ、前半を考えれば十分な到達点です。
剣ヶ峰。
今度こそは完全完登&お鉢巡りです!
さて、下山準備。
振り返ると、夏は人であふれる久須志神社とお土産屋が無人の構造物として存在しており、空中遺構のような感じでした・・。
山頂直下は雪が切れていて、少し降ってからのドロップ。
さあ! 行きますか!! 燃える赤のオトコ!!
天候は最高! 眺めも最高!
先日の百蔵山はあれか?
富士吉田の市街もばっちり。
山のドロップインはいつも新鮮で、緊張します。
雪面はやはり冷たい風が吹き始めた影響で軽くクラスト。
時間が遅くなればアイスになるでしょう。
やはり制限時間でした。
GO!GO!!
GO!GO!! 燃える赤のオトコ
慎重に高度を落とし、緩いザラメに変わったところで快適に滑降。の筈が、足が攣りました。体調不良のつけでしょうかね。
さて、どの雪渓を落とすか…。
雪線まで下り、後は砂走りの長い歩き道。
楽しかった。ありがとう富士山。
ここからが本当に長いのよ…。
下りながらよく登ったなと思う…。
駐車場から見上げると…
テラテラな雪面。
やはり13時がラストドロップインなんだな…。
下山後、山中湖から富士山を見る。
あんなところによく登ったなと思う。
あんなところ、よく滑るなと思う…。
クリックで拡大
夜中は時よりぱらぱらと雨音がします。
しかし、富士山は全景が見られるし、街の夜景も綺麗に見渡せます。
雲が流れて来た時だけと、仮眠します…。
隣の車の音楽がうるさい…(--)
翌、天候は予想通りの晴れ。
しかし、本日体調が今までで最悪。
無理やり本日の秘密兵器”VESPA"を投入しますが…
気持ち悪んだってば…(--;
行けるところまでかなとスタートをしてみます。
天候は晴れ。
新緑の濃くなった登山道を出発。
体調は今までで最悪なまま。
砂払い五合目でようやく朝ご飯が食べられました。
行けるのかなって言う感じですが、まだ撤退の判断ポイントではないと、歩みを進めます。
今回、雪上の直登は避け、夏道を利用して板を担ぐ作戦。
その為板は多少滑降感をスポイルしても前回よりも軽量なものをチョイス。
2700m、6合目に到達して体調復帰。
歩くと良くなる事って多いのです。ワタクシ。
体調良くないのにVESPA飲んでいたのが効いたか、ここから時間400mアップ。
過去二回敗退の3100m本七合まで一気に上がります。
そして、ようやく本7合目から上、この先の登山道へ…
ようやくここをクリアだね…。
エネチャージして3500mまで同様のペース。
流石にこの後は酸素も薄くなってペースは落ちましたが、後から来て途中いつの間にか抜かれ、先行していた仲間に須走口登頂して合流。
お待たせしました…。
雪解けが面白い造形を作り出します。
須走口登頂。
この時点で12時半。
積雪期、特にスキーでの下山は13時がタイムリミット。
気温が下がり始め、雪面は氷化してきます。
時間敗退。
須走口からの剣ヶ峰到達で全ての登山道完登なのですが、ここで無理をしてリスクを上げても意味は無いですね。
むしろ、前半を考えれば十分な到達点です。
剣ヶ峰。
今度こそは完全完登&お鉢巡りです!
さて、下山準備。
振り返ると、夏は人であふれる久須志神社とお土産屋が無人の構造物として存在しており、空中遺構のような感じでした・・。
山頂直下は雪が切れていて、少し降ってからのドロップ。
さあ! 行きますか!! 燃える赤のオトコ!!
天候は最高! 眺めも最高!
先日の百蔵山はあれか?
富士吉田の市街もばっちり。
山のドロップインはいつも新鮮で、緊張します。
雪面はやはり冷たい風が吹き始めた影響で軽くクラスト。
時間が遅くなればアイスになるでしょう。
やはり制限時間でした。
GO!GO!!
GO!GO!! 燃える赤のオトコ
慎重に高度を落とし、緩いザラメに変わったところで快適に滑降。の筈が、足が攣りました。体調不良のつけでしょうかね。
さて、どの雪渓を落とすか…。
雪線まで下り、後は砂走りの長い歩き道。
楽しかった。ありがとう富士山。
ここからが本当に長いのよ…。
下りながらよく登ったなと思う…。
駐車場から見上げると…
テラテラな雪面。
やはり13時がラストドロップインなんだな…。
下山後、山中湖から富士山を見る。
あんなところによく登ったなと思う。
あんなところ、よく滑るなと思う…。
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体調は如何ですか?あまり無理なさらずに。しかし美しい写真に自然の美を感じます。真っ青な空と真っ白な雪、そして夕焼け。どれも美しくため息が出ます。先ずは体調優先で無理をなさらずに。お疲れ様でした。
by as (2013-06-02 21:03)
>asさん
そんなに深刻な体調不良ではなく、一過性です。
やはり、自然はいいですね。
by HOKUTEN (2013-06-05 17:25)
カッコイイ!!富士山で、こんなふうに滑るコトができるなんて驚きました。
かなりの急斜面で上級者向けでしょうか?
by sakamono (2013-06-08 13:28)
>sakamonoさん
雪があるので滑る事は出来ます。ただ、富士山特有の条件があり、標高から来る低温での雪面条件の見極めが一番重要な事です。
転んではいけないところで転ばない滑り方が出来る事。自然の雪なので常に条件が変わるので、ゲレンデで滑れるからと言っていきなり滑るのは自殺に近いです。
また、上記の判断が出来る経験者と必ず行く事。
斜度自体は35度強位だと思いますが、ゲレンデ以外の雪に慣れていないと危険ですね。
今期、BC初心者をエスコートしていますが、当人の経験談で「ゲレンデで少し滑れても全く意味がない。」と言っていました。
ゲレンデ”だけ”の上級者でも難しいと思いますが、外雪に慣れた中級者なら状況次第で滑れるでしょう。
元々富士山のスキーは何年か前からゴタゴタ言われ始め、この夏には世界遺産登録を控えています。今後、いくら安全に配慮しても今までの様に登山できないかも知れないので、そのつもりで行って来ました。
3ルート積雪期登頂を果たしておかないとと…。
by HOKUTEN (2013-06-10 10:36)