2011-06-14 秩父・熊倉山 [アウトドア全般(登山含)]
グリーンシーズン・スタートは、秩父・熊倉山へ行ってきました。
この山行はガッツリ歩きたいお店のスタッフさんと一緒です。
コースは、登り・城山コースから下り・日野コース。
いくつか登山ルートがありますが、城山コース岩場の通過もあり、緊張感があります。下山方向では向かないかも知れません。
先ずは電車に乗って飯能へ。
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東飯能で合流して、西武秩父へ。
お花畑駅で秩父鉄道へ乗り換え、武州日野駅を目指します。
何年か前、遊びに結構通った秩父。
秩父鉄道の「鉄道らしさ」は全く変わりませんね…。いい意味で。
揺れる・・・。
武州日野駅が8時位に着いて、準備をして歩き出し、舗装路を大汗かいて一時間程度歩いてようやく登山道入り口。
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ここまでが長いアプローチ・・・。
ここからがスタートになるのですが、今回、標高差は1120m。出だしから結構な登り。

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先は長いのでペース・ピッチをキープ。疲労しない程度のペースを維持して一時間ほど歩き、斜度が落ち着いたところで一旦一呼吸。
まだまだ登りもあるし、これから先が細尾根。
集中するためにエネルギーチャージして、リスタート。
行動開始直後は休んだ効果でピッチが上げやすいが、5分から10分程度の間が再始動の立ち上がりについてこなくてきつくなる。
このギャップがきつくなり過ぎないようにリスタート直後はピッチを上げないように指示をして、体がリスタートのだるさを抜けたらピッチ(リズム)を作るように指示。
まぁこれは独自の考えだけれど…。
しばらく行くと細尾根。両側が結構落ちている。距離は短いけれど…。と思った…。
続いて登ったらまた細くて、今度はほんの岩場通過も交えて。
終わったら急登…。
えっと、飽きている暇がないくらい変化に富んでいる。
楽しいけれど。
しまいにゃガッツリ急登。
「振り返っちゃだめよ」と声を掛けようと思ったけれど、そんな声を掛けたら振り返っちゃうね(^^;
黙っておいた。
ようやく急登を過ぎて、しかしまだ登って行くと、どうやらこの上にはなさそうな感じがすると思っていたら、山頂に着いた…。
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目標12時だったが、12時20分着。
それにしても山頂標識、何とかならんか…。
ただでさえ視界・展望のない山頂。霧の中にこの標識、おどろおどろしくて何かが出そう。
十分に休息の時間はある。
風が冷たくて冷えるのを防ぐため、雨具の上だけ羽織る。
同行者は休憩中に足がつったらしい。
おそらく冷えた風が当たり、急速に筋肉が冷えたからだと思う。
マッサージと足踏みでウォーミングアップして体を温め、回復。
距離が長いからほんのちょっとでも不調をきたす事は注意が必要ですね。
さて、13時、再出発。
以後は殆ど下りなので、足の踏ん張りは必要なのだ。
帰路の最初は緩やかなトラバース。
霧(雲の中)の中を行くと、岩が目の前に。
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人工の建物のようにも見えるし、横顔にも見える。
この岩、結構笑えたのがこの後ろを通過した時。
まるっきり後頭部なのだ。
写真がないけれど笑えるのでぜひ見てください(^^
この後、急ではないが登山道は一気に標高を落としていく。
途中、ヤマカガシとご対面。写真には撮れず。
マムシでなくてよかった。
ある程度降りていくと、苔むしていい雰囲気になってきた。
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北八つとも違う、独特の雰囲気。
夏ならば蒸しそうだが、今日は風が冷たくひんやりとしっとりとした空気感だ。
降って行くと「笹平」。
バイケイソウ(梅蕙草)が群生している。
チョイ休息して行動続行。
しばらく行くと水場。
ここは急に水が湧き出ている。
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この先は昨日の雨でか、やや不明瞭な登山道がさらに雨で流れている場所もあったりするので、スリップには用心。
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続いて三つ又。
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雰囲気のいい場所で、ここで何枚か写真を撮る。
タイミングよく日が射し込んでいた。(今回、一眼カメラではありませんが、後ほど久し振りに写真カテゴリーで記事を作ります。)
この後はこういった渓流の雰囲気を楽しみつつ、スリッピーな木橋を数度渡り、下って行きます。
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ほぼ、終了点。
協議の結果、林道に出ずに沢沿いの道を下ってみる事にしたのですが…。
結果としては微妙な道で、特に写真に撮るような場所もなく、何となく鬱蒼とした中を下ったという印象…。
うん。無くてもよかったかな。
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16時20分。一本下の林道に出て、ここで登山道は終了。
ここから再び、長い舗装路を歩いて駅に向かう。
駅に着いて汗を流したくて温泉を探したが、日帰り施設は無く時間切れ。
飯能駅周辺で夕食を食べ、解散となった。
帰りの電車は貸切…。
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まぁ、天気も持ってよく歩いた。
山スキーと違う筋肉を使って筋肉痛になり(足の裏とか…)、ちょっと大変だったけれど、変化も多くて楽しい山行でした。
以下は動画とトラックデータ。
この山行はガッツリ歩きたいお店のスタッフさんと一緒です。
コースは、登り・城山コースから下り・日野コース。
いくつか登山ルートがありますが、城山コース岩場の通過もあり、緊張感があります。下山方向では向かないかも知れません。
先ずは電車に乗って飯能へ。

東飯能で合流して、西武秩父へ。
お花畑駅で秩父鉄道へ乗り換え、武州日野駅を目指します。
何年か前、遊びに結構通った秩父。
秩父鉄道の「鉄道らしさ」は全く変わりませんね…。いい意味で。
揺れる・・・。
武州日野駅が8時位に着いて、準備をして歩き出し、舗装路を大汗かいて一時間程度歩いてようやく登山道入り口。
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ここまでが長いアプローチ・・・。
ここからがスタートになるのですが、今回、標高差は1120m。出だしから結構な登り。
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先は長いのでペース・ピッチをキープ。疲労しない程度のペースを維持して一時間ほど歩き、斜度が落ち着いたところで一旦一呼吸。
まだまだ登りもあるし、これから先が細尾根。
集中するためにエネルギーチャージして、リスタート。
行動開始直後は休んだ効果でピッチが上げやすいが、5分から10分程度の間が再始動の立ち上がりについてこなくてきつくなる。
このギャップがきつくなり過ぎないようにリスタート直後はピッチを上げないように指示をして、体がリスタートのだるさを抜けたらピッチ(リズム)を作るように指示。
まぁこれは独自の考えだけれど…。
しばらく行くと細尾根。両側が結構落ちている。距離は短いけれど…。と思った…。
続いて登ったらまた細くて、今度はほんの岩場通過も交えて。
終わったら急登…。
えっと、飽きている暇がないくらい変化に富んでいる。
楽しいけれど。
しまいにゃガッツリ急登。
「振り返っちゃだめよ」と声を掛けようと思ったけれど、そんな声を掛けたら振り返っちゃうね(^^;
黙っておいた。
ようやく急登を過ぎて、しかしまだ登って行くと、どうやらこの上にはなさそうな感じがすると思っていたら、山頂に着いた…。
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目標12時だったが、12時20分着。
それにしても山頂標識、何とかならんか…。
ただでさえ視界・展望のない山頂。霧の中にこの標識、おどろおどろしくて何かが出そう。
十分に休息の時間はある。
風が冷たくて冷えるのを防ぐため、雨具の上だけ羽織る。
同行者は休憩中に足がつったらしい。
おそらく冷えた風が当たり、急速に筋肉が冷えたからだと思う。
マッサージと足踏みでウォーミングアップして体を温め、回復。
距離が長いからほんのちょっとでも不調をきたす事は注意が必要ですね。
さて、13時、再出発。
以後は殆ど下りなので、足の踏ん張りは必要なのだ。
帰路の最初は緩やかなトラバース。
霧(雲の中)の中を行くと、岩が目の前に。
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人工の建物のようにも見えるし、横顔にも見える。
この岩、結構笑えたのがこの後ろを通過した時。
まるっきり後頭部なのだ。
写真がないけれど笑えるのでぜひ見てください(^^
この後、急ではないが登山道は一気に標高を落としていく。
途中、ヤマカガシとご対面。写真には撮れず。
マムシでなくてよかった。
ある程度降りていくと、苔むしていい雰囲気になってきた。
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北八つとも違う、独特の雰囲気。
夏ならば蒸しそうだが、今日は風が冷たくひんやりとしっとりとした空気感だ。
降って行くと「笹平」。
バイケイソウ(梅蕙草)が群生している。
チョイ休息して行動続行。
しばらく行くと水場。
ここは急に水が湧き出ている。
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この先は昨日の雨でか、やや不明瞭な登山道がさらに雨で流れている場所もあったりするので、スリップには用心。
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続いて三つ又。
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雰囲気のいい場所で、ここで何枚か写真を撮る。
タイミングよく日が射し込んでいた。(今回、一眼カメラではありませんが、後ほど久し振りに写真カテゴリーで記事を作ります。)
この後はこういった渓流の雰囲気を楽しみつつ、スリッピーな木橋を数度渡り、下って行きます。
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ほぼ、終了点。
協議の結果、林道に出ずに沢沿いの道を下ってみる事にしたのですが…。
結果としては微妙な道で、特に写真に撮るような場所もなく、何となく鬱蒼とした中を下ったという印象…。
うん。無くてもよかったかな。
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16時20分。一本下の林道に出て、ここで登山道は終了。
ここから再び、長い舗装路を歩いて駅に向かう。
駅に着いて汗を流したくて温泉を探したが、日帰り施設は無く時間切れ。
飯能駅周辺で夕食を食べ、解散となった。
帰りの電車は貸切…。
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まぁ、天気も持ってよく歩いた。
山スキーと違う筋肉を使って筋肉痛になり(足の裏とか…)、ちょっと大変だったけれど、変化も多くて楽しい山行でした。
以下は動画とトラックデータ。
おつかれさまでした、
出来れば、汗を流して夕食を食べたかったですね。
by こうちゃん (2011-06-21 16:45)
お疲れ様でした。空気がおいしそうな感じですが、急勾配っぷりと、うっそうとした感じと、山頂の標識にはビックリしました。もう少し山頂のマーク、もっと何とかしてほしいですね。山の神様もご不満ですよ、きっと。最後に温泉がなくて残念でしたね。
by as (2011-06-21 20:55)
>こうちゃんさん
大汗かいているので温泉は入りたかったです…。
まぁ、仕方がない…。
>asさん
空気はよかったですよ。山深いので…。
山頂標識はそろそろ手直しを…。と言っても、やはり山深いので…。
せめて汗を流したかったなぁ…。
by HOKUTEN (2011-06-22 03:52)