2010-05-05 巻機山BC(Makihatayama) [09-10 スキーシーズン]
5月4日、21時に自宅出発。
関越は上り線の渋滞を尻目に下り線は順調。
塩沢石打ICで降りて夜食を買いにコンビニに向かう。
今日の車中泊は魚野川河川敷・・・というか、土手。
さすがに増水は怖いので・・・。
高速降りてからすぐなので移動も楽。
珍しく0時過ぎには就寝準備が終わり、まったりと時間を過ごす。
雪代増水で川の音が大きい。
翌朝、7時過ぎに清水集落の桜坂駐車場へ。
途中は車が一杯だが、殆どがカメラマン。
登山者自体はものすごく少なく10名居るかどうか。スキーを担ぐのも数人だろうか。
本日の道具は、SCARPA/T-3。SuperStinx167+Targa・ASCENT。
今までよりちょっと軽量と、板を短くして下部の樹林帯対策。
7時45分出発。
井戸尾根コースではなく井戸の壁直登を目指すが・・・
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融雪が進んで藪藪・・・。
うまく抜けられず時間を食い、結局夏道に出て井戸の壁を抜けたのが9時半近く・・・。
積雪期の倍の時間食ってしまった・・・。
井戸の壁上部の森林帯を抜け、ようやく1300m帯の、やや緩やかで広いところに抜ける。
しかし今日は暑くてペースが上がらない。
尾根上に出たので「風・・・」と期待したが、無風・・・。
雪の上を歩いているのに空気がむあむあしている・・・。
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1600mからのニセ巻機(前巻機)の取り付きではかなりしんどく、スポーツドリンクを多く飲むも、どうも廃熱が上手くいっていないようだ・・・。
登りトラバースとしてはそこそこの斜度で、しかも表面が緩んでぐずるのを上がるのに、やや気持ちが悪くてトイレに行きたくなって眠くなる三重苦状態・・・(^^;
ま、慎重に・・・。
(滑る時はちょっと緊張するだけの同じ斜面でも、何で登りって緊張が増すのだろう。降りるつもりで居るのと上るつもりで落ちる(落ちたくない)のとでは心理的に違うんだろうなぁ。シールが張ってあるという事とツアーモードであると、滑降状態よりも止め難い気がしているのもあるんだろう・・・。)
斜度が緩み、尾根に再び上がり、高度が上がった分風を期待したが・・・
風は少々あるものの、暖かい・・・。
本日、無風快晴。
余りにいい天気の時って登山日和なんだろうか・・・?
と、考えてしまう・・・。
雪は一面なのに、雪の砂漠地帯みたいな暑さなのだ・・・。
この晴天は厳冬期ならきっと天国だけどね・・・。
さて、ここまで来れば後ちょっと。巻機山が正面です。
滑降準備をして一旦巻機山との沢に滑り込み、上り返します。
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ニセ巻機山から山頂までの上り返しは30分ほど。
スキーの場合は稜線伝いではなくてこっちの方が滑りを楽しめるし、時間もそんなに掛かりません。
12時ちょっと過ぎに登頂。
数人の登山者がのんびりお昼を食べて休んでいました。
景色はというと・・・
地表の気温も相当なのか、ヘイズ(モヤとかチリみたいなもの)が出ていて視程はそんなに良くない。
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奥利根湖方面。
柄沢山とか、そっちは雪がべったりと残って居ますが、中々入れる距離ではありませんね・・・。
食事を摂って水分をたくさん。
風にも当たってようやくそこそこ体調復帰。
さて、12時40分。滑降開始。
まずは再び沢へ。
途中から右にトラバースして、御桟屋とニセ巻機との最低鞍部へ上り返し。
13時過ぎ、ニセ巻機山から滑降。
少し下ると湯沢と清水を隔てる大源太山からの稜線。
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滑っていると風は気持ちいい。
止まると暑い・・・(--;
そして、井戸の壁上部の樹林へと降り・・・
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井戸の壁に突入・・・。
雪が無いので板を担ぐが、これがまた重くて引っかかって・・・。
雪解けのぐちゃぐちゃ登山道を歩き(テレマーク・プラブーツだから平気)
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井戸尾根登山口入り口に到着。
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桜坂駐車場へ14時半、下山。
ものすごく暑い・・・。
もう、その場でちょっとへたり込んで、荷物の整理をしているだけで服が乾いてしまう。
余りにも汗をかき、顔もザラザラ塩吹き状態なので、温泉直行。
至近ではすぐに見つけられなかったので、いつも入っている価格の二倍くらいの温泉、石打ユングパルナス(日帰り900円)で、高速を露天で上から見ながら汗を流し、16時10分くらいに塩沢石打ICから乗って帰路へ。
帰りは花園から20km渋滞だけどそこそこ流れるものなので、帰省ラッシュというよりも普段の日曜日渋滞よりもましな程度でした。
帰宅後の体は熱を持っていて暑い。水をがぶがぶ。オーバーヒートに近かったのかな?
今回のトラックデータと、動画です。
動画はオンボードカメラが不調だったので、携帯画像。
さすがにちょっと荒くて、出してから撮影も機能を呼び出してという手間があるので、使い勝手はいまいち。
なので撮影もちょっと少なくなりますね・・・。
トラックデータの登りは、ニセ巻機山でGPSの電池切れ。巻機山で入れ替えたのでここだけトラックが切れて居ます。
なので、累積標高差や沿面距離等は参考値で・・・。
Google Map を利用したトラックデータ
動画です。
足下重量を軽量化したけど、結局心肺負担上ピッチは無理に上げられないので、登高ペース自体は自分はあんまり変わらない・・・。
軽快ではあるが、足の疲労がちょっとだけマシになる程度か。
短板は樹林帯で小回りが利いて良かったけど、LEGENDでいい気がしてきた・・・。
長距離、平地、林道ではまた別だけどね・・・。
関越は上り線の渋滞を尻目に下り線は順調。
塩沢石打ICで降りて夜食を買いにコンビニに向かう。
今日の車中泊は魚野川河川敷・・・というか、土手。
さすがに増水は怖いので・・・。
高速降りてからすぐなので移動も楽。
珍しく0時過ぎには就寝準備が終わり、まったりと時間を過ごす。
雪代増水で川の音が大きい。
翌朝、7時過ぎに清水集落の桜坂駐車場へ。
途中は車が一杯だが、殆どがカメラマン。
登山者自体はものすごく少なく10名居るかどうか。スキーを担ぐのも数人だろうか。
本日の道具は、SCARPA/T-3。SuperStinx167+Targa・ASCENT。
今までよりちょっと軽量と、板を短くして下部の樹林帯対策。
7時45分出発。
井戸尾根コースではなく井戸の壁直登を目指すが・・・
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融雪が進んで藪藪・・・。
うまく抜けられず時間を食い、結局夏道に出て井戸の壁を抜けたのが9時半近く・・・。
積雪期の倍の時間食ってしまった・・・。
井戸の壁上部の森林帯を抜け、ようやく1300m帯の、やや緩やかで広いところに抜ける。
しかし今日は暑くてペースが上がらない。
尾根上に出たので「風・・・」と期待したが、無風・・・。
雪の上を歩いているのに空気がむあむあしている・・・。
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1600mからのニセ巻機(前巻機)の取り付きではかなりしんどく、スポーツドリンクを多く飲むも、どうも廃熱が上手くいっていないようだ・・・。
登りトラバースとしてはそこそこの斜度で、しかも表面が緩んでぐずるのを上がるのに、やや気持ちが悪くてトイレに行きたくなって眠くなる三重苦状態・・・(^^;
ま、慎重に・・・。
(滑る時はちょっと緊張するだけの同じ斜面でも、何で登りって緊張が増すのだろう。降りるつもりで居るのと上るつもりで落ちる(落ちたくない)のとでは心理的に違うんだろうなぁ。シールが張ってあるという事とツアーモードであると、滑降状態よりも止め難い気がしているのもあるんだろう・・・。)
斜度が緩み、尾根に再び上がり、高度が上がった分風を期待したが・・・
風は少々あるものの、暖かい・・・。
本日、無風快晴。
余りにいい天気の時って登山日和なんだろうか・・・?
と、考えてしまう・・・。
雪は一面なのに、雪の砂漠地帯みたいな暑さなのだ・・・。
この晴天は厳冬期ならきっと天国だけどね・・・。
さて、ここまで来れば後ちょっと。巻機山が正面です。
滑降準備をして一旦巻機山との沢に滑り込み、上り返します。
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ニセ巻機山から山頂までの上り返しは30分ほど。
スキーの場合は稜線伝いではなくてこっちの方が滑りを楽しめるし、時間もそんなに掛かりません。
12時ちょっと過ぎに登頂。
数人の登山者がのんびりお昼を食べて休んでいました。
景色はというと・・・
地表の気温も相当なのか、ヘイズ(モヤとかチリみたいなもの)が出ていて視程はそんなに良くない。
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奥利根湖方面。
柄沢山とか、そっちは雪がべったりと残って居ますが、中々入れる距離ではありませんね・・・。
食事を摂って水分をたくさん。
風にも当たってようやくそこそこ体調復帰。
さて、12時40分。滑降開始。
まずは再び沢へ。
途中から右にトラバースして、御桟屋とニセ巻機との最低鞍部へ上り返し。
13時過ぎ、ニセ巻機山から滑降。
少し下ると湯沢と清水を隔てる大源太山からの稜線。
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滑っていると風は気持ちいい。
止まると暑い・・・(--;
そして、井戸の壁上部の樹林へと降り・・・
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井戸の壁に突入・・・。
雪が無いので板を担ぐが、これがまた重くて引っかかって・・・。
雪解けのぐちゃぐちゃ登山道を歩き(テレマーク・プラブーツだから平気)
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井戸尾根登山口入り口に到着。
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桜坂駐車場へ14時半、下山。
ものすごく暑い・・・。
もう、その場でちょっとへたり込んで、荷物の整理をしているだけで服が乾いてしまう。
余りにも汗をかき、顔もザラザラ塩吹き状態なので、温泉直行。
至近ではすぐに見つけられなかったので、いつも入っている価格の二倍くらいの温泉、石打ユングパルナス(日帰り900円)で、高速を露天で上から見ながら汗を流し、16時10分くらいに塩沢石打ICから乗って帰路へ。
帰りは花園から20km渋滞だけどそこそこ流れるものなので、帰省ラッシュというよりも普段の日曜日渋滞よりもましな程度でした。
帰宅後の体は熱を持っていて暑い。水をがぶがぶ。オーバーヒートに近かったのかな?
今回のトラックデータと、動画です。
動画はオンボードカメラが不調だったので、携帯画像。
さすがにちょっと荒くて、出してから撮影も機能を呼び出してという手間があるので、使い勝手はいまいち。
なので撮影もちょっと少なくなりますね・・・。
トラックデータの登りは、ニセ巻機山でGPSの電池切れ。巻機山で入れ替えたのでここだけトラックが切れて居ます。
なので、累積標高差や沿面距離等は参考値で・・・。
Google Map を利用したトラックデータ
動画です。
足下重量を軽量化したけど、結局心肺負担上ピッチは無理に上げられないので、登高ペース自体は自分はあんまり変わらない・・・。
軽快ではあるが、足の疲労がちょっとだけマシになる程度か。
短板は樹林帯で小回りが利いて良かったけど、LEGENDでいい気がしてきた・・・。
長距離、平地、林道ではまた別だけどね・・・。
お疲れ様! 暑かったね~でも いいお天気に恵まれなにより! こんなに晴れたGWは初かな~? 巻機もまだ上は雪ばっちりですね 気持ちよさそう!
by HEIDI (2010-05-07 08:07)
HEIDIさん、どうもです!
快晴無風で暑かったですねぇ。熱バテしました。
一度も荒れずに過ぎたGWも珍しいですね。この時期の代名詞、メイストームも無し。
前半は稜線の風が強かったみたいですが・・・。
一定高度以上は雪がまだまだ多いですね。ただ、上越は下部の藪越えがきついので入る気が無くなってきますが・・・、オープンバーンは気持ちよかったですよ。
今後は北アルプス方面でしょうねぇ~。
by テレマーカー (2010-05-07 16:03)