2008-03-30 巻機山テレマークBCスキーツアー [07-08 スキーシーズン]
上越の銘山、深田久弥の100名山のひとつ、巻機山(まきはたやま)1957mへ行ってきました。
今の時期はまだ二子沢川にある駐車場には入れず、清水集落からの登り。
国道からが始点で、570m付近から、前衛峰・ニセ巻機山1861mまで登り、一旦1760mまで降り、そこから巻機山の1957mに登る、累積標高差1488mの結構厳しいルート。
これは富士山の富士宮登山ルートと同じくらいの標高差。
時速300m登高以上、登り5時間以内が目安です・・・。
10年前のGWで一度、コルの避難小屋泊まりで来た事があるが、今回は日帰り。
さて・・・。
前日にも山に入っている先行部隊と清水で合流。
前日は雪。しかもパウダーだったとのこと。
今回は軽量板、アルチトレイルに革靴FTSの組み合わせ。
パウダーなら行けるが、天候はどう出るか・・・。
8時半、行動開始。
晴れてます。前日の雪で周囲の山が白く輝いています。
が、気温は高め。この時点でかなり不安になります・・・。
実はこの日の前までおなかがくだり気味で体調も良くない。
Qちゃんがマラソンで失速したのはゲーリーで体内の電解質などのバランスが乱れたのも一因とか分析していた。
そうでなくても水分不足になるだろうと、往路、梅干を食べ、500mlのスポーツドリンクを飲みきっての行動だ・・・。
ハイドレーション(歩きながらでも水が飲めるシステム)には、普段は濃くて入れないポカリスエット。
1.5L。
電解質対策。
しかし、足下は軽いので、序盤は順調に歩行をこなします。
最初の急場。井戸の壁に入ります。
行動開始一時間ほどで井戸の壁中間部。
前日の雪がかなり良かったようで、細めの板のシールがスリップ。
結構てこずり、ちょっと疲れました・・・。
それでも・・・
10時20分。1150m付近。井戸の壁突破です。
シールに団子が付いている人も居て、結構苦戦。
天候が良く、日差しも強いので新雪の表面が溶け出して水が浮いています。
革靴では・・・くだりはやばそう・・・
ここから・・・
どうもピッチが上がりません。
息も切れます・・・。
おかしいなぁと言う感じです・・・。
それでも、足下は、ブーツまで含めて片足およそ3800g。
軽さだけで何とか付いて行きます。
11時。1500m付近。TimberLine.
この先からが、最後の急登。ニセ巻機山への登り。
途中、今シーズン不調の右足付け根の痛みが・・・。
十石山の様には悪化しないけど・・・。(足下が軽いから負荷が小さいんだろう・・・。)
11時50分。ニセ巻機山登頂。
既に先行は降り、再び最後の上り返しに入り始めている。
板は軽いはずなのに、太ももがつりかけのような感じで、おかしい・・・。
やっぱり電解質とかが影響しているのか?
水分を摂り、塩気も摂って、登頂を目指す・・・。
やはりシンガリになってしまった。
koolさんのフリッパーが迎えに来てくれた。
13時、それでもどうにかタイムリミット前に登頂。
二度目の巻機山はつらかった・・・。
なんだか風も強烈で、厳冬期のような寒さ。
見立てどおり、急速に天候は降っている様子。
早々に出発する。
ここからはしばし快適斜面。撮影大会。
この板と革靴でもちょっとは滑れたが・・・、せいぜい1850mラインまで・・・。
あとは重くてだめだ・・・。
ニセ巻機山との鞍部で昼食休憩。
ここは風裏で快適。
さて、上り返し、ニセ巻機山、14時。
あとは降るだけ。
天候もかなり怪しい・・・。
ここからはもう、軽量板+革靴で来たことを後悔しまくり。
せめてプラブーツであったならとか思っても、仕方がない。
20cmのシャーベットは細目の板ではずらせない・・・。
細い板でもせめてメタル入りならと思っても、仕方がない・・・。
Photo by kool.
Photo by kool.
修行中・ ・ ・ ?
雲が出て気温が下がり、柔らかシャーベットではなくて、固まり始め・・・。
曲がりたいところで曲がるのも苦しい。
木にぶつからないようにするだけで必死・・・。
なんせ、プルークですらまともに出来ないのだ・・・。
あぁ、最近の太い板は良く出来ているなぁ・・・と、改めて実感・・・
なんて余裕もありません。
足、攣りました・・・
どうにか井戸の壁まで降りたものの、仲間もここでは苦戦した様で、穴とか、雪枕がごろごろ。
つぼ足で、半分シリセードで降る。
その下も全然セーブが効きそうにないので、シールを貼って降り。
安全第一とは言え、なかなか情けない状態・・・。
そんなんで、30分以上遅刻して合流しました。(道具チョイスミスで、申し訳ない・・・)
16時、車に戻って終了。
ドリンクは1.5L、全て飲み切りましたけど・・・、まだ乾いている・・・。
相当汗もかきましたね・・・。
さて、汗をかいたら流さないと・・・。
どうやら30分遅れの重役出勤中に は決まっていたようだ。
五十沢温泉(いかさわおんせん)に入って、帰路。
さすがにパウダーか粗目じゃないとこの道具はきつい・・・。
シャーベットや悪雪のこの時期は、やはり太板がいいねぇ・・・。
今の時期はまだ二子沢川にある駐車場には入れず、清水集落からの登り。
国道からが始点で、570m付近から、前衛峰・ニセ巻機山1861mまで登り、一旦1760mまで降り、そこから巻機山の1957mに登る、累積標高差1488mの結構厳しいルート。
これは富士山の富士宮登山ルートと同じくらいの標高差。
時速300m登高以上、登り5時間以内が目安です・・・。
10年前のGWで一度、コルの避難小屋泊まりで来た事があるが、今回は日帰り。
さて・・・。
前日にも山に入っている先行部隊と清水で合流。
前日は雪。しかもパウダーだったとのこと。
今回は軽量板、アルチトレイルに革靴FTSの組み合わせ。
パウダーなら行けるが、天候はどう出るか・・・。
8時半、行動開始。
晴れてます。前日の雪で周囲の山が白く輝いています。
が、気温は高め。この時点でかなり不安になります・・・。
実はこの日の前までおなかがくだり気味で体調も良くない。
Qちゃんがマラソンで失速したのはゲーリーで体内の電解質などのバランスが乱れたのも一因とか分析していた。
そうでなくても水分不足になるだろうと、往路、梅干を食べ、500mlのスポーツドリンクを飲みきっての行動だ・・・。
ハイドレーション(歩きながらでも水が飲めるシステム)には、普段は濃くて入れないポカリスエット。
1.5L。
電解質対策。
しかし、足下は軽いので、序盤は順調に歩行をこなします。
最初の急場。井戸の壁に入ります。
行動開始一時間ほどで井戸の壁中間部。
前日の雪がかなり良かったようで、細めの板のシールがスリップ。
結構てこずり、ちょっと疲れました・・・。
それでも・・・
10時20分。1150m付近。井戸の壁突破です。
シールに団子が付いている人も居て、結構苦戦。
天候が良く、日差しも強いので新雪の表面が溶け出して水が浮いています。
革靴では・・・くだりはやばそう・・・
ここから・・・
どうもピッチが上がりません。
息も切れます・・・。
おかしいなぁと言う感じです・・・。
それでも、足下は、ブーツまで含めて片足およそ3800g。
軽さだけで何とか付いて行きます。
11時。1500m付近。TimberLine.
この先からが、最後の急登。ニセ巻機山への登り。
途中、今シーズン不調の右足付け根の痛みが・・・。
十石山の様には悪化しないけど・・・。(足下が軽いから負荷が小さいんだろう・・・。)
11時50分。ニセ巻機山登頂。
既に先行は降り、再び最後の上り返しに入り始めている。
板は軽いはずなのに、太ももがつりかけのような感じで、おかしい・・・。
やっぱり電解質とかが影響しているのか?
水分を摂り、塩気も摂って、登頂を目指す・・・。
やはりシンガリになってしまった。
koolさんのフリッパーが迎えに来てくれた。
13時、それでもどうにかタイムリミット前に登頂。
二度目の巻機山はつらかった・・・。
なんだか風も強烈で、厳冬期のような寒さ。
見立てどおり、急速に天候は降っている様子。
早々に出発する。
ここからはしばし快適斜面。撮影大会。
この板と革靴でもちょっとは滑れたが・・・、せいぜい1850mラインまで・・・。
あとは重くてだめだ・・・。
ニセ巻機山との鞍部で昼食休憩。
ここは風裏で快適。
さて、上り返し、ニセ巻機山、14時。
あとは降るだけ。
天候もかなり怪しい・・・。
ここからはもう、軽量板+革靴で来たことを後悔しまくり。
せめてプラブーツであったならとか思っても、仕方がない。
20cmのシャーベットは細目の板ではずらせない・・・。
細い板でもせめてメタル入りならと思っても、仕方がない・・・。
Photo by kool.
Photo by kool.
修行中・ ・ ・ ?
雲が出て気温が下がり、柔らかシャーベットではなくて、固まり始め・・・。
曲がりたいところで曲がるのも苦しい。
木にぶつからないようにするだけで必死・・・。
なんせ、プルークですらまともに出来ないのだ・・・。
あぁ、最近の太い板は良く出来ているなぁ・・・と、改めて実感・・・
なんて余裕もありません。
足、攣りました・・・
どうにか井戸の壁まで降りたものの、仲間もここでは苦戦した様で、穴とか、雪枕がごろごろ。
つぼ足で、半分シリセードで降る。
その下も全然セーブが効きそうにないので、シールを貼って降り。
安全第一とは言え、なかなか情けない状態・・・。
そんなんで、30分以上遅刻して合流しました。(道具チョイスミスで、申し訳ない・・・)
16時、車に戻って終了。
ドリンクは1.5L、全て飲み切りましたけど・・・、まだ乾いている・・・。
相当汗もかきましたね・・・。
さて、汗をかいたら流さないと・・・。
どうやら30分遅れの重役出勤中に は決まっていたようだ。
五十沢温泉(いかさわおんせん)に入って、帰路。
さすがにパウダーか粗目じゃないとこの道具はきつい・・・。
シャーベットや悪雪のこの時期は、やはり太板がいいねぇ・・・。
なんと富士山と同じくらいだったんですっけ。
1Lだと帰ってからかなり咽渇いてました。
2Lぐらい必要でしたね。
by su- (2008-04-05 01:37)
su-さん、こんばんは。
標高が低くて空気が薄くない分実感はないでしょうけど、累積標高差は同じです。
富士もタイムリミットから言って、同じ時間で登らなくてはいけないので、きつさは富士でしょうか。
でも、一本調子で登るので、時間標高は稼げるんですけどね・・・。
今回1Lの人が多かったですが、水不足だったみたいです・・・。わたしも降りて更に500ml飲んで、帰りの車で500ml飲んで。帰って家で500ml・・・。
かなり体が水不足でした・・・。
これからの時期は2Lあった方がいいですね。
by テレマーカー (2008-04-05 02:51)