メモ帳
以前の記事
2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 2004年 05月 2004年 04月 2004年 03月 2004年 02月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
エキサイトブログ開設の2004年2月より、3年6ヶ月間にわたり「Soul Musicを聴こう」を
ご愛顧いただきありがとうございました。 このたびFC2ブログに完全移籍し、新たなる「Soul Musicを聴こう」を展開してまいりたい と思います。 「Soul Musicを聴こう」 FC2 Phase 今後ともよろしくお願いいたします。 show-zonoより #
by show-zono
| 2007-08-18 21:56
| Other Topics
西新宿のこの道を、
私は1年後には歩いていないだろう。 そして1年後に、 この道を歩いていたことを振り返り、 私は何を思うのだろうか。 ![]() 気温37℃を示すビルに設置されたデジタルの温度計。 この暑い夏を忘れることはないだろう。 Stevie Wonderの「Kiss Lonely Good-bye (1996)」。 三部作といわれた彼の黄金期の作品ではない。 だけど紛れもなく、Stevieにしか創造できない世界。 映画「The Adventures of Pinocchio 『ピノッキオ』(1996)」のラスト・シーンのためにStevieによって書き下ろされたこの曲は、 得もしれぬ優しい生命力に溢れていて、 命の大切さ、生きることの素晴らしさを、 こんなにも汚れた私の魂にさえも語りかけてくれた。 ![]() If given a chance to live again・・・ I'd change not a single thing・・・ Cause that little chance could sadly mean・・・ That you to me faith wouldn't bring・・・ もう一度 生まれかわるとしても・・・ 今のままなにひとつ変えたくない・・・ ほんの少し何かが変わっただけで・・・ 君と僕は出会えない運命になりかねないから・・・ Stevieの音楽はいつも、 いつも私を癒し、そして支えてくれた。 また今度も支えてくれるだろうか。 #
by show-zono
| 2007-08-11 22:26
| Soul Music
|
Comments(9)
奇跡というべきメロディは、
その圧倒的な優しさをもって、 私の魂にゆっくりと浸透し、 全ての不純物を溶解した。 ![]() Moog Systhesiezer(ムーグ・シンセサイザー)とファルセット。 このシンプルな組み合わせは、 何物にも換えがたい優しさと、 何物にも換えがたい美しさと、 何物にも換えがたい切なさを、 とても静かに織り成していた。 Isley Brothers(アイズレー・ブラザーズ)の「Let Me Down Easy (1976)」。 この曲がもつ美しさの本当の理由は、 私にはわからない。 論理的に、客観的に、説明することができない。 ただひとつ確実にいえるのは、 私の魂が、理由などなく無邪気に欲するということ。 ![]() 30℃を下らない東京の夜空に、 静かに響く31年前のメロディ。 Soul Musicはただ美しい。 ![]() 「Let Me Down Easy (1976)」 Isley Brothers #
by show-zono
| 2007-08-04 22:26
| Love Song
|
Comments(2)
遠くで打ち上げ花火の音が聞こえる。
おそらく隅田川の花火大会。 マンションのベランダから東の空が明るくなるのが見える。 ![]() 私にとっての往年の恋人であるSheila E(シーラ・E)の「Heaven (2001)」というアルバムを手にとり、 私は、I.W. Harperをグラスに注ぎ込んだ。 Sheilaの手によって、原型をとどめないほどにブラッシュアップされた「Waiting For You」というこの曲は、 女性は40代に突入しても、こうも美しくあり続けられるということを、 優しく諭すように教えてくれる。 この、たおやかさは、 20年前に「Sex Cymbal」(セックス・シンバル)と呼ばれた女性が 時を経て、また別の美しさを手に入れたということに他ならない。 裏ジャケットの白いドレスが夏に似合う。 ![]() 最近、新作をリリースしていないようだが、 Wherever you go・・・Whatever you do・・ 君が何処にいても・・何をしていようと・・、 I will be right here・・waiting for you・・ 僕は君をここで待っている・・。 ![]() 「Wating for You (2001)」 Sheila E #
by show-zono
| 2007-07-28 22:01
| Cross Over
|
Comments(2)
疲れと共に倒れこみ、
心身ともにベッドに深く沈みこんで、 目覚める予定のない眠りにつく。 1970年代に「詩人」と呼ばれた男による、 枯れた美しさを感じさせる曲に針を落とそう。 なんの機微のない人間たちにとっては、 絶望的に聴こえるほど、暗い影をもつメロディなんだろうな。 だけど、今の自分にはこのくらいが丁度良い。 ![]() どんな人間も、 生を受けた瞬間から、死への長い道のりを歩み始める。 だから人間は美しく生きなければならない。 己に嘘をつくことなく、 正直に生きなければならない。 今の私には、それができているだろうか。 Gil Scott-Heron(ギル・スコット・ヘロン)の「Give Her A Call (1994)」。 彼の長年の盟友のピアニストであるBrian Jackson(ブライアン・ジャクソン)のピアノがとてつもなく美しい。 ![]() このふたりは1970年代より、長い時間を越えて現代にまで辿り着き、 今も私の魂を、静かにそして確実に震わせる。 人間は、このように美しく年を重ねなければならないのだと思う。 ![]() 「Give Her A Call (1993)」 Gil Scott-Heron #
by show-zono
| 2007-07-21 22:42
| Cross Over
|
Comments(8)
|
ファン申請 |
||