うちの子ども達は寝相が悪いです。
よく寝返りを打つのは子どもには良いこととはいえ、蹴られたり触られたりする母親の私は熟睡できないのが辛い。
それに、娘が赤ちゃんだったころは、息子に赤ちゃんが蹴られたら痛いどころではなく生命の危機かもしれなくて心配で熟睡できなかったこともあります。
小学6年生になった息子にはそろそろ別の部屋で寝て欲しいけれど、本人は断固拒否!って感じなので同じ部屋のままです。
が、鉄壁の対策のおかげで睡眠を妨げられることがなくなっています。
子どもの寝相が悪い理由
あまりにも寝相が悪いため大丈夫なのか、なんでそんなに寝相が悪いのか調べてみたところ。
睡眠には次の2種類があって
- 深い眠りの「ノンレム睡眠」
- 脳は起きている「レム睡眠」←寝がえりタイム
子どもはレム睡眠の時間が長いため良く寝返りをうつようです。
ノンレム睡眠とレム睡眠が繰り返される時間が大人はノンレム睡眠が長めの90~120分なのに対し、子どもは40~60分のようですね。
だから1時間ごとくらいに子どもに蹴られて起きることがあるのか。。。
鉄壁の寝相対策
息子が小学生に上がって後述する対策が効かなくなってからは、布団の間に鉄壁のバリアを作っています。
間にキャリコを置いたり色々と試して、最終的にはこんな感じになりました。
布団と布団の間にあるのは、よく旅館とかに置いてある木製の和座椅子です。
息子の代わりにシャチのぬいぐるみを置いてみました。
息子の布団の下に座る部分を差し込んであるため、壁がこっちにずれて来たりしません。
鉄壁といいつつも適度なしなりがあるため、勢いよくぶつかっても痛くないみたいで、普通に戻っていきます。
ぶつかった時の音も壁にぶつかるのに比べると全然小さくて、ほぼしないといえるほどです。
寝ている時に音で起きたことはありません。
楽天で2つ買ったところ、驚くほど鉄壁のバリアとなりました。
バリアとして使わなくなったらリビングの座椅子にするつもりでしたが、数年たった今もまだ使っています。いつ別室に移ってくれるのだろうか。
息子は既に母親である私とほぼ同じ身長でゴツいし、蹴られたらめちゃくちゃ痛いので、この睡眠妨害バリアは本当に役立っています。
ただ、あまり小さい子だと、鉄壁すぎて少し気が引ける…
そんな時は、息子が小さかった頃のこちらの対策もおすすめです。幼児には効果がありました。
不要な寝返りが増える原因
ただ、寝苦しいために回数が多くなるケースもありますよね。
うちの子たちは暑い時はうなりながら寝返りを打ちます。
娘は「んんぅ!(怒」息子は「んぁあ!(怒」みたいな感じで分かりやすいです。
逆に寒い時は暖を求めて、娘が私の上に這い上ってきます。息子は「さむいーさむいー」とねごと?を言います。
寝返りの役割は血液の循環、体温の調整、寝床内の温度の調節、熱や水分の発散調節の役割をもっているとのことですし(厚生労働省)
- 着るもの
- 寝室の温度
- 湿度
を調整すれば、ある程度は多すぎる寝返りを減らせそうです。
寝返り対策
寝返りを打つとパジャマがめくれておなかが出てしまいがちなこともあり、着るものはほどよいゆるさの腹巻つきパジャマもおすすめです。
おなかが出ないように肌着を着てゴムがしっかりしているズボンをはかせ、パジャマの上をズボンに入れる方法をとったこともあるのですが、締め付けを感じるのか寝返りが増えました。
上下セットの腹巻付きパジャマもありますが、うちではこういう感じの2枚セットを西松屋で買って使っています。
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寝苦しいために寝返りが増えてしまっているなら、他にも対策があります。
夏場で暑くて寝室が快適でないなら、エアコンを入れるのがおすすめです。
接触冷感の寝具を色々買いあさったりもしましたが、部屋を適温にするのに勝る対策はありませんでした。
一方、冬場の寝返りにはエアコンよりこんな感じのスリーパーが役立ちました。
寝返りをたくさんうつため、普通の毛布や布団はすぐに範囲外になってしまうので…。
まとめ
子どもが寝返りをたくさん打つのは仕方がない!
夏は腹巻つきズボンを着せてエアコンをつける、冬はスリーパーを着せるなど、ムダに寝返りが増えないように対策はしつつ。
ある程度子どもが大きくなったら、木製の和座椅子による鉄壁の防御がおすすめです。
子どもが小さいなら柔らかいものを試してみるのもアリだと思います。
このブログが少しでも子どもの寝相による睡眠妨害に効果を発揮して、皆さまの熟睡に役立ちますように。
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