今月のメインイベント(?)が終わった
2024-08-31
原田泰治美術館での、「美しい日本の童謡・唱歌」を、
地元小学校の合唱班と我々祖母の代のコーラスグループと
コラボで歌う企画が
今日、10時半~11時半にありました。
午前中は曇りでしたが幸い雨はぽつりぽつり程度。
終了後、隣のレストランで慰労会がありましたが
その頃から物凄い降りになり、帰宅時には土砂降り。
今は雨は収まって、空はどんよりしています。
歌は、まあ練習通りにはできたのかな、と思います。
実際にお孫さんと共演した方も、指揮の先生を含めて
3人おられました。幸せですね。孫との共演なんて。
これで、今月のメインイベントが終わりました。😥やれやれです。
来週の火曜のコーラス練習はお休みかな?と思ったら
休みじゃないって・・・。ええ~。
明日は整体に行く日です。
何だかんだでもう明日は9月です。
(15:48)
あ~、疲れるぅ
2024-08-30
娘は遅い夏休みを楽しんで、無事帰宅できたようです。良かった。
私は、今日午前中は3か月ぶりの歯科のチェック日。
左上の犬歯の裏側の先っぽが、ちょっとはがれたようにザラザラ
しているので衛生士さんに申告したら、ちょっと削って
平らにして、様子を観ましょう、とのこと。
痛くもないししみることもないので、「そこから黴菌が入ることは
ないですか」と一応聞いてみましたが、その心配はないようです。
良かった。
歯茎や歯の状態にも他に異常はなく、また3か月後です。
午後は不動産会社との契約締結で、書類を読み合わせたり
署名捺印を幾つもしたりで、1時間半もかかり、
ぐったり疲れました。
明日はコーラスで小学生とのコラボ、本番です。
あ~、疲れるぅ。
(16:30)
お米は日本人に一番合った栄養食 パンは嗜好品
2024-08-28
明治維新後、日本は欧米に追い付くことに必死で、
体格の違いに、「欧米人の食事を取り入れれば
彼らのような体格になれるかも」と考えた。
太平洋戦争で壊滅的ダメージを受け、食べる物にも
事欠いた日本に、アメリカは、当時ダブついていた
大量の小麦粉を送り込んできた。
そして、戦後の栄養学者、林髞(たかし)氏の昭和33年のベストセラー
「頭脳」という本で、
「米を食べるとバカになる」と書いており、「米食低能論」として
マスコミで大いに宣伝された。
國學院大學の樋口清之教授は、著書「米と日本人」の中で、
「これは林さんの“犯罪”とも言える説である」と述べている。
また、1964年(昭和39年)の東京五輪では、欧米人との体格の差を
痛感し、欧米人と同じような食事にすれば体格も良くなると勘違いして、
結果、肥満やアレルギーなどを増やすことになった。
ヨーロッパでは気候的に、米が作れないのである。
日本人は何百年と米を食べて生きていた民族である。
戦後の日本の栄養教育は、まさに「伝統食の否定」
から始まっているのである。
本来薪をくべるべき窯へ石油をぶち込むようなもの。
米を食べると太ると思っている女性は多いようだが、
「体によい食事 ダメな食事~伝統食に学べ~」の著者
幕内秀夫氏によれば、専門学校で栄養学を担当してた時、
最初の授業で、「明日から、ご飯は丼ご飯にしなさい」。
若い女性ばかりの生徒たちからは当然「え~!!」という声が
上るが、「とにかく1,2週間くらいやってみなさい」と
答えるだけにする。
2週間後に、実行した生徒に聞いてみると、
「前と体調が違う」という生徒が3分の1近くいる。
丼ご飯を食べるなら、どうしても味噌汁、納豆などの
食生活にせざるを得ず(いわゆる日本食)
黙っていても、菓子パンやケーキ、菓子類などの
間食が減る。
ここまでの内容は、1990年発売、風涛社、幕内秀夫著
「体によい食事 ダメな食事 伝統食に学べ」を参考に
書いたものです。
今をときめく大谷翔平選手がいた花巻東高校の野球部では、
毎日10杯のどんぶり飯を食べるのをノルマとしていたそうで、
大谷選手もそれで身体の基礎を作ったのだ。
水田は、貯水池としても意味があり、地下水としても
浸透し、夏には蒸発して雲となり、雨を降らせる。
日本の国土から水田が無くなったら終わりである。
しかし米の消費量が減り食生活が欧米化した結果、
政府は1970年代、80年代に減反政策を実施している。
米が見直されてきても、すぐに作付面積を増やすと言うわけには
いかないだろう。
私の夫の実家も米農家だった。
夫はサラリーマン、私は学習塾をやっていたが、
毎年田植え、稲刈り、稲こきの時は総出で手伝った。
しかし義両親が亡くなり、米農家としてのノウハウを知らない
夫は、田んぼを業者に売りに出し、あっという間に造成され
宅地となり、今は家がぎっしり建っている。
だから、「米を守れ」なんて偉そうに言えないが
水田を守り、米を守るのは日本人に絶対必要なことだと思う。
(13:03)
遅い夏休み 八ヶ岳の高原にて
2024-08-27
両親と映画館で観た洋画の想い出
2024-08-26
アラン・ドロンが亡くなった。
「太陽がいっぱい」を観たのは私が小学生の時。
土曜の午後、バイオリンの稽古に母と外出した帰り、
母が「映画を観ていこう」と言って、横浜の「白鳥座」という
映画館で、「太陽がいっぱい」を観た。
小学生の私には、大人の感情の機微なんて分かるはずもなく、
ヨットの上での殺人と、衝撃のラストくらいしか覚えていなかった。
その後TVで何度も観ることになったが。
初めて洋画を観たのはもっと幼い頃。父に連れられて
「オーケストラの少女」という映画を観た。
「あの指揮者はストコフスキーというんだよ。少女をやったのは
ディアナ・ダービン。」と教えてくれた。父もかなりの洋画好き
だったらしい。
そういえば、宝塚を初めて観たのも、父に誘われてだった。
その後ズカファンにはならなかったけど。
「風と共に去りぬ」を初めて観たのは、中2くらいの時、
地元の寂れた映画館で、母と二人、夜の部へ行ったが、
客席はガ~ラガラだった。
映画はまさに衝撃的で、2~3日はボーっとしていた。
高校生になってからはもっぱら友人と日比谷あたりの
映画館へ観に行くようになったが、
今思うと両親も結構映画好きだったのだと思う。
2人とも仕事が忙しくてあまり観に行けなかっただろうし、
当時はテレビで洋画をやることもなかったし
パソコンなんてなかったし。
今のシネコンなど、経験させてあげたかったと思う。
追悼、アラン・ドロンで、以前記事にした動画を再利用します。
(9:43)
「おじさんはどう生きるか」 松任谷正隆 面白くてびっくり
2024-08-25
2021年3月発行中央公論社
最近読んだ本の中で一番面白かったかも。
どこかのおじさんがどう生きようと知った事ではありませんが、
著者が松任谷正隆氏、あのユーミンの旦那。名アレンジャー、
となると、話は別。
文章も書いてるのか~、と、エッセイ集の本棚で見つけて
借りてきました。
新聞、雑誌に書いたエッセイ、書下ろしのエッセイを含む
252頁の本です。
私が特に面白く読んだのは、「トイレは危険がいっぱい」という章。
私がかねがね思っていた事がそのまんま書いてあり、頷くことばかりで
笑ってしまいました。
洋式便器に男が立ってすると、トイレにどういう被害が及ぶか。
松任谷氏は小も座ってする派だそうですが、友人たちを
家に招いた時、立ってする人がほとんどなので
飛び散ってトイレを汚すらしいです。
ホテルの男子トイレの個室で、隣りの個室に入って来た人の、
大をするマナーがまる聞こえであること。
トイレットペーパーをどれだけ使ったかも、
巻き取る音を聞けば分かるそうです。流石音楽家。
シャワートイレのノズルをまず出して
肛門を刺激して便意を促してからする人もいるそうで、
ノズルが汚れている可能性があるので
自宅のトイレ以外は、外出先のトイレで
大のあとシャワーノズルを使わない人も多い、とか。
そうなの?!
これだけの話題を、全く下品さを感じさせずに書ける松任谷さんて、
凄い。
私はかねがね、トイレ、それも大の方の問題に触れている
小説やエッセイは、ほとんどないと思っています。
源氏物語だって、大をしたあと何で拭いていたのかなんて
書いてないし、アルプスの少女ハイジだって、歩けないクララに
どうやってトイレをさせたのかなんて書いてないし、
あれだけ長い「赤毛のアン」シリーズだって、トイレの事など
一行も書いてありません。
幻想的な恋物語やメルヘンなストーリーに、
尾篭な話はなじまないのでタブーなのでしょうが、
私は知りたい。
ホテルで2人部屋に泊まった時に、トイレで、できるだけ
音を立てずに大をする、というのも松任谷氏の悩みの種だったそう。
私も同じです。
自分が出た後すぐに夫が入るのも嫌だし、
夫が出た後すぐに自分が入るのも嫌。
今住んでいるマンションのトイレでは、大の後は消臭剤で
臭いを消しています。
介護生活になったらどうする? それはまた別の話です。
松任谷正隆氏は私より2歳下。
ユーミンの素晴らしい詩と曲は、夫である彼のアレンジがあってこそ
輝きを増すと、ずっと思っています。
そのご本人の人となりを今回初めて本で知ることが出来て
とても面白かった。
ユーミンほどの人とずっと暮らしているということは、
相性が良いんでしょうね。
(14:29)
r様:そうですか。K国ドラマではトイレのシーン、放尿のシーン、
ゲ●を吐くシーンなんかが出て来るんですね。
私はKドラマを1mmも見たことがないので知りませんでした。
実写でのそういうシーンは、見たくないです。(げぇ・・・)
TVのハードディスクに保存していた録画を、夫がミスで全部消してしまった
2024-08-24
夫が青い顔で私の所に来て、(実際はゴルフ焼けで黒い顔)
「えらいことしちゃった。録画を全部消しちゃった。どうして
そうなったか分らない」と言う。
うちは、大体民放のTV番組は録画してから、CMを飛ばして見ている。
見終わったら録画を消す。この段階で夫は何かを間違えて
TV自体のハードディスクにたまっているすべてを消してしまったらしい。
10年くらい前夫がローカルニュースに出た時の録画とか、
私がチェロアンサンブルでローカルニュースに映った時の録画とか、
「赤毛のアン」の実写版4本とか、BS洋画で面白かったやつとか。
今思えばDVDに落としておけばよかったと思うが、ま、いいか・・・。
終活で、家も庭も畑も持ち物も人間関係も、処分できるものは
ありったけ処分して、ここへ来たんだから。
過去の映像などあったって、何の役にも立たない。
過去は消滅して二度と戻らないんだから。
私が意外にサバサバして「ふ~ん、じゃ、仕方ないね」と
言ったもんだから、夫は多分ほっとしたと思う。
だって、やってしまったことは取り返しがつかないし、
夫を責めたって消えたものが元にもどるわけでもない。
あら?! 私ってそんなに寛容な人間だったっけ?
(9:00)
「MR」 久坂部 羊
2024-08-23
2021年4月発行 幻冬舎
「MR」って何だろう? MRIじゃないよね~、などと思いながら、
分厚い本を借りてきました。
MRとは、製薬会社の社員で、薬を処方する医師に自社の薬を
売り込む営業担当社員のことです。(メディカル・リプリゼンタティブの略)
かつては「プロパー」と呼ばれていました。
そういえば、病院や開業医の所に、患者ではない、きちんとした
スーツやワイシャツ姿の若い男性が入ってきて、
診察室の医師に挨拶してペコペコしていたり
荷物を置いて行ったりするのを目にしたことはないでしょうか?
あれが、MRなんだな。多分。
今まで、「あれは誰だろう、何をしに病院へ出入りしているんだろう・・・」
と不思議に思っていたのですが、
この本を読んで腑に落ちました。
医者は処方する薬がなければ商売できません。
製薬会社は自社の薬を売り込んで儲けたい。
そこで成り立つ「越後屋、おぬしもワルよのう」の関係。
医者の欺瞞、製薬会社の裏工作などなど
例によって久坂部節炸裂の展開であります。
「患者の為」「崇高な目的」なんて、ありゃしません。
全ては金儲けや、自分の地位や名誉のため。
それでは身も蓋もないので、正義の人もいくらかは
出てきます。
読後感が爽やかな本ではありません。
539ページも頑張って読み通して、
終わり方がこれかよー!?という感じ。
それと、専門用語が多くて、読むのに忍耐を要します。
けど、現実を知らしめてくれる本ではあります。
現実というのは、目を逸らしたいことが多すぎますね。
(11:30)
さびれゆく駅前・・・さみしい
2024-08-22
今日は夫がゴルフに出掛けたので、午後3時までは
自由時間\(^o^)/
車が使えないので、また電車でちょっとそこまで
行ってみようかな、と、2駅先の岡谷まで行ってきました。
駅前の、ララおかや。
近づいてみると、何と、すべて閉鎖されていました。
前は1Fはわずかに商店街がのこっていたのに。
噴水は残骸だけが残り、建物の周囲はボードで覆われて、
こりゃ~、取り壊し間近かな?
私が40代後半の頃は、ここにイトーヨーカ堂とか
色々入っていて、買い物にもわざわざ伊那から来たものです。
全盛期を知っているだけに、今のこの寂れ方が悲しい。😢
上諏訪駅前も大分酷かったんですけどね、
マンションとツルヤが出来て、何となくマシになったみたいです。
岡谷は、駅前より市役所前のカノラホールとレイクウォークが
賑わっていますね。
カネジョウで夏服のバーゲンを見たけど、全然安くない。
まあ、物はいいのでしょうけど。
私はOGINOの方が好きかな。
帰りに、駅の中を観察したら、キオスクが
「スイカでないと買い物ができない(現金不可)に
なっていました。知らなかった。スイカ買わないと・・・)
(地元民でないと理解不能な話題でした)
(17:45)
ピアノを弾いている途中で話しかけてくる夫
2024-08-21
今日は夫が市の無料健康診断に出掛けたので、
洗濯、昼食の下ごしらえが終わってから
ピアノを弾いていました。今練習中の伴奏譜で、
集中して弾いている所へ、早々と夫が帰宅。
こっちが弾いているのに、話しかけてきます。
もう、無視して最後まで弾いてから、「何?」と言いました。
前の家にいた時も、こっちが気持ちよく弾いていて、ちょうど最後の
盛り上がりの部分にさしかかった時、ウォーキングから帰ってきた夫に
いきなり話しかけられたことがありました。
あ~~~~、もう!
ってことがあって、曲が終わるまでは話しかけないでと
言ったはずなのに、全然学ばない。
そのくせ、夫が帰宅した時私が弾くのをすぐやめると、
「弾いてていいよ」などと言います。
やだよ。😩
自分が楽器をやらないので、弾いている者の気持ちが
分からないんでしょうね。
そこを突っ込むと、また雰囲気が悪くなるので
軽く流してしまおうと思いますが、
若い頃は気にならなかったことも
年取ってくるとイラつくことが多くなります。
向こうも、私の色々を我慢しているんでしょうから
おあいこなんでしょう。多分。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
私は引っ越して来てから無料健康診断は一度も受けていません。
今年も受ける気はありません。
分かり切った健康指導なんて一切受けたくないからです。
長生き願望も無し。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
なんか、自分のブログ読み返すと「楽しい(^^♪記事が少ない。
不愉快なことや嫌なことが多いんですが、
年取ったら、毎日が「楽しい」なんてことは、そうは無い。
「普通」だったらマシなほうで、不愉快なことの方が多い。
・・・と思います。
読み終わって「フフっ」と笑い、「にこっ」とするような
ブログに憧れますが、無理みたい。
(13:00)