2020/10/04
産後ダイエットに効果的!おすすめの5つの方法
妊娠中に増えてしまった体重。出産したのに体重が減らないと悩むママは少なくありません。授乳中含め、産後の体調管理は大切ですよね。今回は、妊娠で太ってしまった体型を元に戻すための産後ダイエットについてご紹介します。
■1)まずは産褥体操でウオーミングアップ
産後すぐに、カロリーをしっかり消費ほど激しい運動はしてはいけません。だからといって、産後1ヶ月健診もすんで、突然運動を始めよう!と思っても、それは筋力的にも無理があります。
出産後は、産褥体操から始めましょう。
入院中の指導でも教えてもらうかもしれませんが、産褥体操には、産後ダイエットの運動のウオーミングアップになるエクササイズがいろいろあると思います。産褥体操の目的は「痩身」ではありませんが、本格始動の前準備として行うのはいいでしょう。負荷の軽いものは産後すぐから行うことができるので、入院中から積極的に試してみましょう。
■2)母乳育児!
正確にはダイエットではありませんが、確かに母乳育児をすると妊娠中に蓄えられた脂肪も消費するので、体重減少が期待できます。
とはいえ、母乳育児中に食事を減らすダイエットは勧められません。離乳食が始まるまで、赤ちゃんの栄養源は母乳とミルクのみです。特に母乳中心で授乳している場合、まさに赤ちゃんのライフライン。単純に「カロリーを調整する」ということではなく、主食・主菜・副菜をバランスよく食べるようにしましょう。
■3)散歩する
妊娠中の体力づくりのために、せっせとウオーキングしていた人も多いのでは? このウオーキング、激しい運動ではありませんが、体内の血流循環をよくして、カロリー消費をスムーズにするために最適の方法です。ママと赤ちゃんが外に出られる時期になったら、快適な時間帯を選んで散歩しましょう。
ウオーキングは、週に1回まとめて数時間するよりも、毎日コツコツ続けることがダイエットになります。毎日30分、続けて行ってもいいし、10分ずつこまめに、でもかまいません。
散歩のときは、抱っこひもでもベビーカーでもOKです。歩きやすい靴を履いて、姿勢をよくするように意識して、さらに腹式呼吸も意識しながら歩いたなら完璧でしょう。
散歩だって育児のうち。運動だけをする時間を確保するのはむずかしいですが、これなら続けられそうです。
■4)ストレス解消法を見つける
夫や家族などから産後の体重や体形について言われ、それがストレスという人もいますが、ストレスはダイエットの天敵です。そもそもストレスがたまると、ホルモン(コルチゾール)の関係で、エネルギーを溜め込みやすくなると考えられています。
育児中にまったくノンストレスという生活はなかなか送れないと思いますが、自分で何でもやらなくちゃと追い込みすぎたり、赤ちゃんのことを心配しすぎて何も手につかなかったり、育児や家事が思ったようにできないことで自分を責めたり、といった状態はダイエット効率が非常に悪くなります。
ストレスをためない生活、家族にも協力してもらいながら、自分自身も「ある程度で、ま、いいか!」とゆるくかまえて生活しましょう。
■5)赤ちゃん同伴OKのエクササイズに挑戦
体調などが落ち着いてきたら、産後のママ向けのエクササイズプログラムに参加するのもおすすめです。ヨガやダンスなど様々な産後クラスが各地で開催されており、中には自治体の「子育て応援券」などが使用できるサービスもあります。
産後のママ向けということもあり、ほとんどが赤ちゃん連れOKとなっているので、安心して参加できるでしょう。
こういった産後ママ向けのプログラムは、シェイプアップや体の調子を整える目的以外にも、家にいることが多く孤立しがちな産後のママが、外の人と交流できる気分転換の場にもなりえます。
できることからコツコツチャレンジして、健康的な体重に戻していきましょう。
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