2020/10/08
知っていますか? カラダにもタイプがあるって!!
外出自粛の影響で運動不足に…
緊急事態宣言が解除されてから「体についてしまった余分な脂肪を落としたい!」と意気込んでいらっしゃる方も多いと思います。
ただ、運動などをしてもあまり効果が出ないこと結構ありますよね。
それは脂肪の減らし方は体質別に違うからです。
太ってしまった理由、減らない原因が分かれば余分な脂肪を減らせます。
そこで今回は体質と体質別の対処方法についてご紹介します。
体質は大きくわけて4つに分類されます。
タイプ① つい食べ過ぎてため込み太りしやすいタイプ
「すぐお腹が空く」「間食しがち」ということありませんか?
必要以上に食べ過ぎることで代謝が追い付かなくなり、その結果、胃腸の働きが乱れて便秘になったり、お腹周りを中心に余分な脂肪が蓄積していきます。これがため込み太りタイプです。
タイプ② 食事が乱れがちで年齢とともに脂肪が気になってきたタイプ
年齢とともに基礎代謝が低下するだけでなく、更年期に差し掛かるとホルモンバランスの乱れも生じてきます。
その結果、お腹や二の腕など上半身を中心に太りやすい体質になります。
また、この時期特有のイライラやストレスなどにより食事が乱れやすくなることもあります。これが更年期太りタイプです。
タイプ③ あまり食べないのに太りやすいタイプ
そんなに食べてないのに脂肪が気になることありませんか?
小食でも運動不足や年齢による筋肉量の減少などにより筋肉にしまりがなくなると、お尻や太ももを中心にたるんでしまいます。
このしまりのない状態が蓄積脂肪による脂肪タイプです。
タイプ④ 太ってないけど顔・手足などがむくんだり冷えたりしやすいタイプ
「むくみ」と「冷え」の関係をご存知ですか?
冷えがあると水分代謝が悪くなり、体内に水分をため込んでしまいます。
血管外の余分な水分は血管を圧迫し、血行を悪くしてしまうため冷えやすくなったり、むくんで太ってみえるようになります。
この状態が冷え・むくみタイプです。
では体質の4つの分類が分かったところでそれぞれの対処アドバイスをしていきます。
タイプ① つい食べ過ぎてしまうため込み太りタイプの方へのアドバイス
・食べるスピードを抑えましょう。ゆっくり食べることで満腹感を得られるよう工夫しましょう。
・脂っぽいもの、味の濃いもの、辛いもの、アルコールは胃腸の乱れに繋がるので控えましょう。
・便秘がちな方は食物繊維が豊富な物を摂り、腸内環境を整えることを心がけましょう。
タイプ② 食事が乱れがちで年齢とともに脂肪が気になってきたタイプの方へのアドバイス
・ストレスを軽減したり、ストレス解消法を食事以外のものに置き換えましょう。
・ミントなどスッキリした食べ物や飲み物を摂取することでリラックスする時間を持つことが大切です。
・寝る前に食べない、睡眠時間をたっぷりとることも重要です。
タイプ③ あまり食べないのにたるみ太りしやすいタイプの方へのアドバイス
・基礎体力を上げることが重要です。急に運動を取り入れるのではなくできることからゆっくり体を動かし始めましょう。
・疲れやすい体を改善することも大切で規則正しい生活を心がけましょう。
タイプ④ 太ってないけど顔・手足などがむくんだり冷えたりしやすいタイプの方へのアドバイス
・体を冷やさないことが大切です。お風呂は湯船につかるなどの工夫をしましょう。
・食事からも体の温まるものを摂り入れ血行改善のサポートすることを心がけましょう。
以上のアドバイスを実践し適度な運動を取り入れ、自分の目標に向けて頑張りましょう。
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