3作目は日本の作品。これも「BRUTUS」で紹介されていた作品ですが、以前に観たことがありました。どうして観ようと思ったのか忘れてしまいましたが…
SNSの映え写真を撮るためにとある廃墟を訪れた男。その廃墟で彼を待っていたのは…
なんて書きましたが、上に掲載したサムネイルでわかるように、廃墟でみつけるのは赤いドレスを着た髪の長い女です。そして、タイトルからわかるように、この謎の女(霊?)が消えてくれないという話です。
この「長い髪」「赤いドレス」という組み合わせは、いわゆる都市伝説的な怪談によく出てくるイメージなので、ビジュアル的にはけっこうな怖さがあります。また、顔がまったく見えないのですが、その顔を想像したりすると、これまたけっこう怖くなってしまったりします。(私は夜中にちょっと想像して怖くなりました(泣))
しかし、内容的には正直なところホラーというよりはコメディー的で、最初の謎の女の登場シーンあたりまではそれなりに怖いのですが、以降はちょっと笑ってしまうような映画です。
ちょっとくらいなら怖いのでも大丈夫、という方でしたら、半笑いで楽しめるんではないでしょうか(知らんけど)
ちなみに冒頭のイラストは「消えない」にちなんで「羊のキグルミを着た男が、壁に書かれた落書きを消そうとしているが、なかなか消せない様子を描いたイラストを描いて」とBingにお願いして描いてもらったものです。映画とは関係ありません。