飛鳥・奈良・平安時代ブログ村 新着記事

今昔とんでも物語【53】乳母が2人

平安時代末期の説話集「今昔物語」の中から特に心に残る「とんでもない」話をご紹介していきます。今回は、屋敷で起こった怪奇事件です。平安時代の大岡裁き？（27巻29話）雑なストーリー①・昔、京に住む役人である貴族の館での出来事です。貴族の男が在宅している時に、乳母が屋敷の奥で幼い若君を遊ばせておりました。突然、奥から叫び声と子供の泣き声が聞こえて来たので、男は何事かと慌てて太刀を持って駆けつけました。雑なストーリー②・すると何と、全く同じ姿形の乳

野式部

王朝日記かげろう-蜻蛉日記漫画

No.005【万世一系を実現した、藤原氏の内紛】五拾九

嵯峨天皇は、平城京への遷都を拒否することを決断し、9月10日、使節を発し、伊勢国・近江国・美濃国の国府と関を固めさせる。 更に嵯峨天皇は、藤原仲成を捕らえ、…

Harry

『正義』と『平和』

土器棺,竪穴式住居跡,掘立柱建物跡 弥生時代から中世にかけての集落 白百合遺跡 現地説明会 (静岡県牧之原市(旧榛原郡榛原町)静波)

 静岡県牧之原市(旧榛原郡榛原町)静波(しずなみ)の白百合遺跡(しらゆりいせき)は、弥生・奈良時代、中世(平安時代末期から鎌倉時代)にかけての複合遺跡です。 海浜平野の砂堤列上(標高約3m)に築かれた集落で、当時は今よりも海岸が近くにありました。地表から約1mの深さで

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静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド

富田林の客

子供の時、ぶんこうさんがお客に「どこから来たのか、」いちいち問い掛けるのは、困ったものだ。どこだっていいじゃね～、と呆れていた。きょうの青年の客人は、富田林市のお生まれで、仙台で育ち、一関に来て2年に

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ロイス･ジャズ･タンノイ

No.005【万世一系を実現した、藤原氏の内紛】五拾八

藤原式家の種継の長男、藤原仲成は、785年（延暦四年）、父の藤原種継が、暗殺される。 藤原仲成は、父の功績によって、22歳で、従五位下に叙され、翌年、衛門佐…

Harry

『正義』と『平和』

直刀と土師器が出土 丘陵に築かれた円墳 法士古墳 (静岡県牧之原市(旧榛原郡榛原町)勝間法士)

 静岡県牧之原市(旧榛原郡榛原町)勝間(かつま)の法士古墳(ほうじこふん)は、丘陵上に築かれた円墳です。昭和37年(1962年)、茶園改植で成長の悪い茶樹の下を深さ30～40㎝掘ったところ、土師器 高坏(たかつき)と直刀(ちょくとう)が見つかりました。直刀は長さ104㎝・柄(つか)

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静岡県の遺跡・古墳・城跡ガイド

禦寇の列子

幽厲之君何以亡。所任何人「周の幽王や厲王は、何が原因で国をうしなったのか？ どんなひとに国政を任せていたのか？」帝が漢の易の学派京房と二人きりの時に、聞いた。「任せていた者が、まごころの無い者でござい

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ロイス･ジャズ･タンノイ

No.005【万世一系を実現した、藤原氏の内紛】五拾七

桓武天皇の第三皇子、伊予親王は、父の桓武に生前、寵愛されていた。伊予親王の母は、藤原是公の次男で、藤原雄友の娘、藤原良子である。藤原雄友は、 787年（延暦…

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『正義』と『平和』

弥生時代の伝統を受け継いだ在地型古墳 古墳時代前期の方墳 倉見原古墳群 (静岡県牧之原市(旧榛原郡榛原町)坂部字倉見)

 静岡県牧之原市(旧榛原郡榛原町)坂部(さかべ)の倉見原古墳群(くらみはらこふんぐん)は、高根山(標高150m)を主峰とする丘陵に築かれた古墳4基(円墳、方墳)で構成。倉見原3号墳は、古墳時代前期(3世紀中頃～4世紀後半頃)に築かれた方墳で、弥生時代の墳墓(ふんぼ)である台状

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